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別名 | ササギ、ダイカクマメ |
分類 | マメ科 ササゲ属 |
原産地 | 熱帯アフリカ 日本へは、中国を経由して平安時代前期(9世紀当初)に渡来したようです。 ヨーロッパへの伝来は、アレキサンダー大王がもたらしたと言われています。 インドではサンスクリット語で書かれたササゲの栽培記録が有るそうです。 今でもアフリカ(ナイジェリアなど)で多く栽培されています。 |
薬用 | 鉄分が豊富で婦人病、貧血、利尿作用、血尿、吹き出物、糖尿病、胃腸虚弱が原因の下痢など、便秘の時は食べないこと |
食用 | 日本では、煮豆、飯との混炊、餡(あん)、味噌原料などに用いる。 特に、赤飯、強飯に混ぜる豆としては、小豆のように煮崩れしないので、本種が用いられる。 アフリカでは主要な食糧とされ、豆を挽き割りにして煮食する。 アメリカでは、青豆をラッカセイのように煎って食べる事もあるが、主に飼料、緑肥として利用される。 未熟莢(さや)は野菜としても利用される。 |
名前の由来 | 幾つかの説があって その一:莢(さや)の先が上に反り返り、物を“捧げる”手の形に似ている から。 そのニ:神さんに“捧げる”からと云われており、腹(豆の皮)が割れにくく 、出産やお祝い事などの縁起物として用いられます。 その三:莢を牙に見立て“細々牙(ささげ)”と呼ばれた。 他に豆が角ばっていることから“大角豆(だいかくまめ)”とも呼ばれています。 ササゲの色々 豆の色は赤色、黒色、褐色、白色、白赤斑のものがあるそうです。 |