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分類 | トウダイグサ科 トウダイグサ属 |
生薬名 | タクシツ(沢漆) |
薬用部分 | 根茎 |
成分 | 未詳 |
適用 | 利尿薬に用いられる |
有毒部分 | 液汁、全草 |
有毒成分 | ユーフォルビン |
中毒症状 | かぶれ、皮膚炎、嘔吐、下痢、眩暈、痙攣 |
名前の由来 | 傷をつけると乳液が出て、それが肌につくとウルシと同じようにかぶれ、自生地が川沿いの野原であることから“野の漆”とも云う意味で名付けられた。 |
春植物 | 一般的には、広葉樹林下の植物が多いのですが、この植物の自生地は川沿いの野原でアシ(ヨシ)と競合するので早い株では3月上旬から咲き始め、伸びてきたアシの葉の中に植物体が埋まる頃には花はほとんど終わり、種子を散布し始めます。 地上部が残っているのは梅雨期頃までで、よく茂ったアシ原の中にはほとんど光が届かなくなる夏以降には姿を消して、翌年の春まで休眠状態になります。 “春の妖精”は、ここをクリック |