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別名 | コガネヤナギ(黄金柳) |
分類 | シソ科 タツナミソウ属 |
原産地 | 中国北部からシベリア 日本には先に生薬が輸入され、小石川御薬園の御薬草木書留(寛政3年:1791年)の記録では“朝鮮の黄岑(おうごん)、享保11年(1726年)預かり”と記述があり、このときに朝鮮から種子を取り寄せて栽培したようです。 |
薬用部分 | 根 |
成分 | フラボノイド(オウゴニン, バイカリン, バイカレイン他) |
適用 | 消炎、解毒、下痢、腹痛に用い漢方薬(三黄瀉心湯、小柴胡湯、乙字湯、黄連解毒湯、生姜瀉心湯など)に配剤される。 |
染料 | 根は退色堅牢性の良い、黄色の草木染の染料になる |
有毒成分 | タカトニン、マグノフロニン |
中毒症状 | 神経麻痺、血圧降下 *有効成分が、副効果として毒性を発揮するので、使用には注意が 必要。 |
名前の由来 | 日本に渡来してから和名が付けられ、根が鮮やかな黄色でコガネバナと名付けられた。 <コガネヤナギ> 葉が柳に似て、根が鮮やかな黄色なので名付けられた。 |