ボタンをクリックすると写真変わります
別名 | ノウゼンハレン(凌霄葉蓮)/ナスターチウム |
分類 | ノウゼンハレン科 キンレンカ属/トロパエオルム属 |
薬用部分 | 種子/花/葉 |
成分 | 配糖体(グルコトラペオリン:加水分解して抗生物質のイオウ化合物となる) |
適用 | @自然の抗生物質で、普通の抗生物質と異なり、腸内細菌を殺さない。 A葉の浸出液が気管支炎、生殖器の感染症など消炎剤となる。 B葉にビタミンCと鉄分を多く含むので赤血球の形成を促進する。 C種子は瀉下作用がある。 |
食用 | 葉や茎のもっているピリッとした「辛み」からサラダに刻み込んで香辛野菜としても利用し、 食用花としても人気があります。 辛みのある葉は、マスタードがわりに 若い果実をピクルスにすると美味しいそうです。 |
名前の由来 | <キンレンカ> 蓮に似た葉に鮮やかに黄色やオレンジの花を付ける事から付けられた。 <ノウゼンハレン> 花が“ノウゼンカズラ”に似て、葉は“ハス”に似ているので付けられた。 <ナスターチウム> アブラナ科 オランダガラシ属/ナスターチウム属のクレソン(オランダガラシ)に似た辛味があるので呼ばれた。 |