分類 | キク科 ヒマワリ属 |
原産地 | 北アメリカ北部ともブラジルとも云われ、原種が不明で明らかでない。 日本へは、アメリカより最初に文久年間に導入され、飼料用作物として明治初年に再導入された。 戦後一時食用とされたが、帰化している。 |
成分 | イヌリン(菊芋は最も多くのイヌリンを含んだ食物) |
適用 | 塊茎にイヌリンを多く含んでいるので、果糖製造・アルコール発酵の原料となる。 茎葉は飼料としても良質である。 主成分である食物繊維のイヌリンが最近は高血糖を押さえる効能や肥満、高中性脂肪に有効だとされ注目を浴びています。 17世紀初頭(1603年)、カナダにいた定住アメリカ軍により発見され、戦争や緊急時を切りぬける為の食料として食されてきました。 |
名前の由来 | 花がキク(菊)に似ており、根がイモ(芋)として食用や家畜飼料となることから。 |