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分類 | シソ科 カワミドリ属 |
生薬名 | カッコウ(中国で”カツ香”、日本では”排革香:ハイソウコウ”と云う) |
薬用部分 | 全草 |
成分 | 精油他(主成分はメチルシャビコール、その他アニスアルデヒド、P−メトキシ桂皮アルデヒドなど) |
適用 | 芳香性健胃・清涼解熱薬として食欲不振、消化不良、胃酸過多、風邪や暑気あたりによる発熱、感熱頭痛、嘔吐、下痢などに用い、漢方のカツ香正気散、香砂乎胃散などに配剤される。 |
名前の由来 | 由来は不明であるが、高橋勝雄氏(野草の名前)の仮説を、紹介します。 説一:葉茎が繁茂し、自生する沢が緑色になるから”川緑” 説二:”カワ+ミ+ドリ”に分解して”皮+身+取”から”皮+身=全草+ 取=煎じる”意味か |