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別名 | ヒメミズキ(流通名) |
分類 | マンサク科 トサミズキ属 |
名前の由来 | “日向+水木”の構成で名付けられていて“日向”が付けられたのには、次の二つの説があります。 その一、牧野博士の仮説「トサミズキより優しい姿をしていることから、 ヒメミズキと呼ばれていたのが訛ってヒュウガミズキになったのか もしれない」 そのニ、主要な自生地は近畿の北部でいわゆる丹波、丹後、但馬地方 なので、この地方を領地としていた明智日向守光秀に由来した 名前に因んだ。 ただ後に、日向(宮崎)にも自生していることが見つかっています。 “ミズキ(水木)”の由来はマンサク科マンサク属のマンサク(満作)と同科で、同様に黄色花を付けるので、豊年満作を意味する“満木(ミタスキ)”と呼ばれていたようですが“ミタスキ”が転訛して“ミズキ”となり、葉の様子も葉脈は平行に走りミズキの仲間に似ているので、呼び名も同音なので文字もミズキ科ミズキ属の“ミズキ(水木)”に変わってしまったようです また、ミズキ(水木)の名前の由来は“樹液が多く,春先に枝を切ると水が滴り落ちる”ほど水っぽい木に因みます。 |