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お題:  初夏の陽射し

ホソバタイセイ  [細葉大青]
分類 アブラナ科 タイセイ属
原産地 欧州
生薬名 葉茎:タイセイヨウ(大青葉)、根:バンランコン(板藍根)
薬用部分 葉茎、根
成分 アルカロイド(タカトニン)、マグソフロリンなどの苦味質他
適用 葉茎:醗酵させてインジカンからインジゴに変化させて青色染料(媒染剤
    は不要)に使用します。
    薬用として高熱のマラリアなどの解熱にも使用します。
根:中国では流行性感冒、伝染性肝炎、流行性耳下炎、急性結膜炎、
   腫れ物、止血、口内炎などに使用します。
名前の由来 中国では生薬として類似のものに、本種の菘藍(ショウラン:和名ホソバタイセイ)と草大青(クサテイセイ:和名タイセイ)があり、日本への伝来は草大青が先であったと思われ、和名をタイセイとしていたので、後から存在を知った菘藍に区別する為、菘藍の方が葉が細いので、ホソバを付けて区分したようです。

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