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分類 | マメ科 カワラケツメイ属 |
原産地 | 熱帯アメリカ 江戸時代に中国から渡来しました。 |
生薬名 | ボウコウナン(望江南) |
薬用部分 | 種子、葉 |
成分 | オキシアントラキノン、ナフトピロン他 |
適用 | 緩下、整腸、利尿、強壮、消炎薬 民間では、慢性便秘などに種子を焙じて、はぶ茶として煎じて用い、葉も煎じて、お茶がわりに飲みます。 毒虫などの、虫刺されには、生の葉を揉んで、汁に患部に塗布します。 現在一般に“はぶ茶”といって多用されるのはエビスグサの方で、ハブソウはあまり用いられていない。 しかし両者の使用目的はほぼ同じです。 |
名前の由来 | ハブとはマムシなど毒蛇の意味で、毒蛇に咬まれたときに、この草の葉を揉んで、傷口に汁をすりこむと、良くなったということから、ハブソウという名前がついたとの云い伝えがありますが、 実際にはそのような効果はなく、毒虫に刺されたときに使用していたのが、この効能の話が誇大化して毒蛇の毒消しにも効果があると云われるようになったのではないかと思われます。 |