分類 | ナデシコ科 センノウ属 |
名前の由来 | “節黒+仙翁”の構成で名付けられていて“節黒”は本種の茎が直立し、節は太く膨らんで紫黒色を帯びる特徴に因み“仙翁”は中国産のセンノウの花に似ているので名前を借用した。 <センノウ(仙翁)> ナデシコ科 センノウ属 中国原産の多年草で、漢名を“剪紅紗花(センコウシャカ)/剪秋羅(センシュウラ)”と云います。 全草を中国では薬用として利用されるようで、効能として利尿、腫物、打撲傷などがあるようです。 センノウの由来は中国から帰国した留学僧が持ち帰ったと思われ、京都府嵯峨の仙翁寺にて栽培されたので、この名前が付けられたと云われます。 |