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お題:  質素に

フッキソウ  [富貴草]
別名 キチジソウ(吉祥草)、キチジソウ(吉事草)
分類 ツゲ科 フッキソウ属
用途 アイヌ民族は、薬用として風邪の初期に全草を煮て、その湯気で発汗させ、風邪薬に、また、腫物の膿の吸出しに温湿布などに用いた。
欧米では早くからこの植物の優れた点に着目し、グラウンドカバープランツとして活用されてきましたが、我が国でも在来種でありながら、グラウンドカバープランツとして大々的に生産され始めたのは最近のことです。
白くて光沢のある果実には、若干、甘味がありますが、アルカロイド系の毒物が含まれていると云われており沢山食べるのは避けたほうが良いようです。
実際には、この実を食べる習慣は無いように思いますが。
名前の由来 葉が常緑で、成長力が強く株がどんどん増えていくので“富”が増すとみなし、白い真珠のような実を貴金属と見立てて“貴”の字を充て、また、低木であるが草にみえるので“草”とした。

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