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別名 | ウグイスノキ(鶯の木) |
分類 | スイカズラ科 スイカズラ属 |
薬用部分 | 茎 |
適用 | 民間薬として、強壮、利尿・むくみなどに煎用する |
名前の由来 | 定説は無く、次の説が一般的のようです 説一:鶯が飛び跳ねながら、花や実を啄む姿が、神楽を踊っている様 に見えたので“鶯神楽”と呼ぶようになった。 説二:鶯が花や実を啄みに来るので、射ったり、もち竿などで捕まえた りするのに便利な“鶯の狩座(かりざ)”が転訛した。 説三:鶯が隠れ易い藪に自生し、この木も小枝が茂るので、“鶯隠れ” が転訛した。 別名の“鶯の木”とは、“ウグイスが囀り始める頃に咲く”ことから呼ばれるようになったようです。 鶯は冬の寒い時期は、暖地(低地)の藪の中で過ごし、早春の気温が上がると山麓に移動して藪(この木がが生えているような場所:笹薮が好きなようです)の中で春を待ちます。この木の花が咲き始めると、鶯の囀りが始まり繁殖期を迎えます。 ですから、鶯はウグイスカグラが咲いている頃には、その辺りに生息していますので、私は“説三”が気に入っています。 |