サムネールに戻る

ボタンをクリックすると写真変わります

お題:  春の温もり

アンズ  [杏子・杏]  種子は有毒  
分類 バラ科 サクラ属
原産地 中国北部
用途 果肉:食用
種子:薬用であり、猛毒
生薬名 キョウニン[杏仁]
薬用部分 種子
成分 アミグリン
適用 鎮咳薬として、ぜんそく、せき、呼吸困難など漢方の”麻杏甘石湯”などに、配剤される。
注意:多量に服用すると、アミグリンの分解で生ずる青酸の吸収が
    多くなり、重症の場合はけいれん、意識障害、呼吸困難など
    の中毒症状が起こる場合がある。
名前の由来 日本には古く渡来しており「本草和名」(918)や「和名抄(」(932)にはカラモモの和名に中国名の”杏子”の字を充てたが、その後”杏子”の音読みの”あんず”と変化したものと思います。

サムネールに戻る