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分類 | ジンチョウゲ 科 ミツマタ属 |
原産地 | 四国(愛媛県とも高知県とも云われている)の栽培地で、第二次大戦後に見つかった、黄花の突然変異種です。 |
薬用部分 | 蕾、根茎 |
生薬名 | シンモウカ(新蒙花)、モウカジュ(蒙花株) |
適用 | 解熱、消炎に煎用し、眼病薬として緑内障、鳥目などに用います。 中国で使用され、日本では薬用としては利用されません。 |
有毒部分 | 全草(特に果実) |
有毒成分 | クマリン配糖体 |
中毒症状 | 皮膚炎、口内炎、胃炎、血便、硬直・麻痺 |
名前の由来 | “アカバナ+ミツマタ”で赤花が咲くことに由来し、ミツマタと云う和名の由来は、枝が3つ又に分かれることに因みます。 “三椏”とも書き、“椏”は”あ”とも読み、“木の股”の意味があります。 樹皮は強く、鬼を縛っても大丈夫ということで、オニシバリの別名があります。 |
関連余談 | ”紙の話”は、ここクリック |