Q2-007.「宿便があると健康になれない」のは本当ですか?

ある健康雑誌に「宿便があると健康になれない」と書いてありました。それを読んで私は、試しに3日間の断食をしてみましたが、よい結果が得られませんでした。


“宿便が病気を引き起こす”というのは根拠のない迷信です。最近では内視鏡検査によって腸内の状態を直接観察できるようになり、宿便がないことは医学的には常識となっています。実際これまで「宿便がある」と声高に主張していた人も、最近では「宿便がある」とは言わなくなっています。

毎日便通のある人は、たまに1日排便がないだけで便が驚くほど硬く、色も変わっていることに気づかれるはずです。それがもし3日も4日も排便がないということになれば、カチカチの黒い便に変わってしまうことは明らかです。それを見ると宿便ではないかと勘違いしてしまいますが、実際は腸内に長い間こびりついている便というようなものはないのです。正しい食事改善をして正常な便通が得られるようになれば、腸のトラブルは自然と解消されます。



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