Q2-005.「野菜や果物は大腸ガンの予防に効果がない」という報告がありますが……

最近、厚生労働省の研究班が「野菜や果物を多く摂っても大腸ガンの予防に成果が得られなかった」いう報告をしていますが?


たとえ多くの人間を対象とした調査であっても、その人々が「欧米食」を基本としたまま食物繊維だけ、野菜・果物だけを多く摂っても、大腸ガンの予防に成果が見られないのは当然です。肝心な食事全般の改善をせずに、一部を変更しただけで調査をしても、病気との因果関係は明らかにされません。食生活全体を伝統食(健全な食事)に戻してこそ、野菜などの栄養素が効果的に働き、病気の予防ができるのです。食生活のベースをトータル的に改善して初めて健康になる条件が整うのです。これが、ホリスティック栄養学の勧める食事改善です。部分的な改善をするのではなく、ベースを根本的に変えることが重要です。1つ2つの栄養素の条件の変化では健康レベルは上がりませんし、病気は治せません。

大腸ガンに限らずすべての病気について言えることですが、病気を防ごうと思うならば、食事全般を根本から変えることが必要なのです。



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