ホリスティック医学・健康学“コラム”No.2

現代西洋医学の本質は“唯物主義”

2016年08月20日

現在の地球上を支配している医学は、近代以降に始まった西洋医学です。世界各地には長い間、伝統的医学やシャーマニズム医術や民間療法が存在してきましたが、現在では、西洋医学が圧倒的な影響力・支配力を持っています。西洋医学が主流の座を占めるようになったのは、自らを「近代科学の一分野」と位置づけてきたことによります。医学関係者や医者は、自分たちのことを“科学を実践する者”と見なしています。

彼らの多くが、伝統的医学や民間療法に宗教的要素が含まれていることを理由に、それらを軽視してきました。現代の西洋医学は、思想や哲学・宗教とは明確に一線を画しています。西洋医学にとって、「霊」や「死」や「生き方」といった思想テーマを扱うことは、タブーとされてきました。

このように現代西洋医学は、「近代科学の上に立った医学」と言えますが、それは西洋医学が、科学と同じように目に見える物質世界だけを対象とするということを意味しています。つまり西洋医学は、その対象を目に見える“肉体”に限定する「唯物的医学」なのです。


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