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流れ星 |
作詞: | H.M(管理人) | / | メール |
突然 目が覚めた 周りはとても静か まだ暗い空の中 パジャマのまま 外に出てみた 庭には まだ少し 雪が残ってる 一面見渡して 縁側に座った 一つ一つ 光ってる星たちを数えていった 肉眼では見えない星も 数えてみたくなった そのうちの一つが 流れていった 「あっ…」 という間に 消えてしまった 「願い事… 言えなかったな…」 ちょっと残念そうに 笑ってみる 次を期待しながら… 白い息が 両手を包む 冷えていく身体が ぬくもりを求めてる 好きなあの人の顔が 星たちをつないでる 何度か ふとんに戻ろうとしたけど もう少し… もう少し… って 次の流れ星を待ってた くしゃみが一回 身体を振るわせた やっぱり戻ろうとしたときに 背中に何か ふわっとかぶさった 「カゼひくぞ」 あの人の顔が 少し赤くなってた ここはとっても寒い でも そのせいじゃなくて… 結局 流れ星は もう来なかったけど 願い事は 言えなかったけど 心の 願いは かなえてくれた |