ルームエアコン設置!




かましい&燃費の悪いオナン製ジェネレーターとオサラバし、もっぱらEU16iを活用しています。

ルーフエアコンは寒いか暑いかのどちらかだし、消費電力が多すぎ。FFヒーターもLPガスの消費量が多いので、

冷暖房共に再構築する必要がありました。



って、以前より構想を練っていた家庭用ルームエアコンの設置に踏み切りました。



種の選定、振動対策、配管の耐久性、空調効率など、問題は山積みでした。


オナン エメラルドプラス4が搭載してあったスペースに、
室外機を吊るすことにしました。
問題はこのスペースに室外機が収まるかどうかです・・・。
オーケー器材より発売されている室外機天井吊り金具
(亜鉛メッキ処理品)を改造して取り付けました。
この金具だけでは前後にかなり揺れてしまうので、
裏側にあるシャーシへステイを介して固定してあります。
吊り金具の前部分はオナンが吊られていた鉄板へ
固定することにしました。
いよいよ冷媒管・ドレンホース・電源線の配管です。
裏側にマフラーが走っているので、熱害対策も検討します。
無事収まった室外機。
このスペースに収まるエアコンは、松下電器製の「ちいサイズ」
と言われているCS−Z224Aしかありませんでした。
21フィートのクラスCに6畳用のルームエアコンは明らかに
能力不足ですが、選択肢が無い以上仕方ありませんでした。
室外機固定完了写真です。
仕上げ工事中の室内機。
本当はリヤガウチョ(リヤソファ)の上にある吊り戸棚を
片方つぶして
設置する予定でしたが、設置方法を簡略化して故障要
因を
減らしたかったので、止む無くエントランス上部に設置し
ました。
しっかり固定でき、配管も短くて済むのですが、この位
置ですと
ダイネットまで冷気が届きません。


ざ稼動してみると・・・

運転音が静か!というより、エアコンの運転音は聞こえません。

しかも、マイナスイオン空気清浄機能まで付いてました。

消費電力も400W程度と少ないので、EU16iでしたら電子レンジとの併用もできます。

もちろん、キャンプ場などでAC電源のブレーカーを落としてしまう、なんて心配もいりません。



かし、21フィートクラスCに6畳用のエアコンは予想以上に能力不足でした。

分かってはいましたが、今年(2004年)の異常とも言える猛暑の前には、全く歯が立ちません。

車両後部にいる分には快適ですが、ダイネットやバンクベッド部などは暑いです。



策として、

・ルーフに断熱塗料を塗る。

・コーチ部各窓のカーテンを遮光性の高いものにする。

・家庭用扇風機を併用し、ダイネット方面へも冷気が届くようにする。

を活用すれば、真夏の炎天下でも快適に過ごせました。



ャンピングカーに家庭用電化製品を搭載することは、リスクもあります。

・振動対策を施していない。

・インバーターによっては、正常に作動しない場合がある(電圧変動など)。

・もちろん、メーカーの修理保証は効かない。出張修理も受け付けてくれない可能性アリ。

上記の要件を踏まえ、よく検討されることをおすすめします。




トップへ
トップ

戻る