旅先レスキュー!


れは、平成16年4月29日の夕方の出来事でした。



が家は昨日より始まったGW信州キャラバンを楽しんでおりました。

佐久平ハイウェイオアシスパラダで目一杯遊んだ私は、睡魔に襲われながら安曇野へ向けて

国道254号線を走行しておりました。



才山トンネル有料道路にさしかかり、料金所を出た途端、

「どががががぁぁぁぁんんん」

というものすごい衝撃がWC321RGを襲いました。

「ナンダナンダ????」

とサイドミラーを見ると、ミラー越しに321のパーツが宙を舞っているのが見えました。

料金所先にあるコンクリート製縁石にヒットしてしまったようです。



車スペースが無かったので、止む無くそのままトンネルを通過。

トンネル出口にある待避所に321を停車し、状況を確認。

「あっちゃぁ〜」

他に言葉が出ませんでした(激悲)



見事にえぐれたサイドパネル。
前回とは比べ物にならない破壊状態。
サイドパネル、マーカーランプはおろか、
中にあるLPG収納ボックスまで歪んでおりました。
もちろん、内部の木材、鉄骨はぐちゃぐちゃです。
新品のホイールライナーも悲惨な状態でした。
後輪のサイドウォールに被害が及ばなかったのがせめて
もの救いです。
一番泣きが入ったのはエントランスドアへの影響でした。
枠とドア本体の下部が見事に歪み、ドアが開かない状況
でした。
車内から蹴りトバしてやっとドアが開きました。
このままではキャラバンを継続できそうにありません。







ンネル出口にある待避所で、エントランスドアを蹴破り、ホイールライナーを外してそのまま下山。

豊科町内にあるホームセンターで大ハンマーとドリルビスと当て木を購入。

翌日、P泊地である道の駅アルプス安曇野ほりがねの里でレスキュー開始!


外部収納の巨大なフタを外し、当て木をして大ハンマーに
て歪みを
矯正。
サイドパネル内部の木材は全て撤去。
サイドパネル内部の鉄骨は大ハンマーでひたすらひっぱ
たいて矯正。
内部のLPG収納ボックスも大ハンマーで矯正し、使用可
能状態に
しました。
外部収納のフタも、ロックできる様になりました。
サイドパネルがブラブラしている箇所は、ドリルビスで仮
固定&
コーキング。
エントランスドアの枠下部とドア本体の下部をバールで撤
去。
当て木をして大ハンマーでひたすら矯正しました。
既存の固定ビスは全て折れてしまっていたので、止む無く
ドリルビスで
仮固定。
隙間はコーキング処理を施しました。
歪んでいる縦枠2本は、矯正のしようが無いのと、取り合
えずドアが
開くので、そのままとしました。
幸い、電動ステップは無傷でした。


使用工具

・大ハンマー・バール大小各1本・ウォーターポンププライヤー・バイスグリップ

・インパクトドライバー・タガネ・当て木

使用材料

・5×32mmドリルビス・コーキング



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