あんなトコロに穴がっ!







ともと無類の暑がりが見事に揃った平綱家。

毎年の夏期キャラバンは本当に地獄でした

賛否両論あるかとは思いますが、昨年まではエンジンを掛けっぱなしで寝ておりました。



も、騒音問題や環境問題、そして睡眠中に悩まされるエンジンの振動&騒音に困り果てていたのも事実です。



こで、2×5mクラスのキャブコンなら充分に冷える小型家庭用エアコン(クーラー)を発見!

すぐに輸入依頼をしました。

待つこと数ヶ月、やっと手元に届いたので即工事!工事!




まず、室内側の吊り戸棚を全て撤去します。
化粧ベニヤを一部撤去し、下地になりそうな骨を捜します。
ハッキリ言ってロクな下地が無いっ!
さぁ〜て困った・・・・・。
仕方なく、化粧ベニヤとFRP外壁の間四方にタル木を固定。
下部には、更にもう1本補強します。
その状態で、意を決してボディカット!
→実は、私が一服用のジュースを買いに行っている間に大工が空けてしまっておりました。

電気屋が一言「このままの方が風通しがイイんじゃないの!?」
取りあえず仮置きです。
このエアコン、20kg弱もあるクセに固定用のビス穴は4mmモノがたったの6ケ所!
す、少ねぇ〜!
室内側の出っ張りはかなり少ないので、キッチン廻りの開放感は広がりました。
本格的に固定します。
下地が弱いので、ステンレスアングルt=1.3mmを四方に廻し、エアコンにはステンレスピアスビスで固定。
全てコーキングをガチガチに施工しました。この際、見た目はどうでもイイということで・・・。
かなり勾配はつけたのですが、心配なのでオリジナルには1ケ所も無いドレン穴を4ケ所開けました。
このエアコン、アメリカ製なので電圧が120V。
カーク産業鰍ウんにて購入したアップダウントランスを設置しました。

配線方法は、電気工事用のFケーブル1.6SQ×2芯を使用。
エアコン→アップダウントランス→EU16iと三人共直結しました。
これなら、電源取り回しによる電圧降下の心配もありません。
どうも、エアコンを設置した後の室内側の仕上げが気になる!ということで、既存の吊り戸棚を加工して装着することに!
切り口には、余ったモールを貼って高級感を演出!
写真は、ものすごく頼りになる大工さんの腕です!
こうして仕上がった室内です。
10W×2灯の照明器具をレンジフードに直付けし、電気配線も引き直し。
ロールスクリーンのボックスも移設しました。
エアコンの電源線は、今後のメンテを考え、埋設ではなくモールにて処理しました。
個人的には純正の様な仕上がりだと満足しております。




回装着したエアコンは、冷房能力5000BTUです。

コールマンのマッハの様なルーフエアコンに比べると約1/3程度の能力しかありません。

それでも、オックスクラスのキャブコンでしたら充分に冷えます。



源としては、余裕を見てEU16iをチョイスしました。

そのおかげで、コンプレッサーが始動しても、大して回転数は上がりません。

当然エコモードです。16iを満タンにし、サーモスタットを落とし気味にしておいたら、

16iが9時間半(純正タンクのみ)もエアコンを回してくれました!



かし、このエアコン、結構ウルサイんです。ルーフエアコンよりは、確実にウルサイ!

そして、クルマがちょっとでも斜面に駐車すると、エアコン本体が逆勾配となり、ドレンが室内側に侵入してきます。

これは怖い!下地のタル木が腐る!













*アップダウントランスに関するお問い合わせは、カーク産業株式会社さんへお願いします。
*申し訳ございませんが、エアコンの購入先に関するご質問には一切お答えできません。

  あしからずご了承くださいませ。










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