電源系統をグレードアップ! 冷蔵庫のDC化、AV関連のグレードアップにより大量電源の確保が早急な課題として立ちはだかりました。 オックスの納車時、RVランドさんがサブバッテリーを新品の130A開放型バッテリー(一般的なバッテリーです)に交換し て下さいました。しかし、大音量で映画などを観ると、丁度クライマックスの辺りで1000Wインバーターがピーピー悲鳴 をあげだし、仕方なくエンジンを掛けてめでたく映画のエンディング、という始末でした。 私の様に、毎日サブバッテリーを酷使していると、当然ながらバッテリーは早い時期に弱ってしまいます。 一般的な開放型バッテリーでは、一度使い切ってしまうといくら充電器を使用しても元の充電量には達しません。 しかも、残充電が少なくなると電圧が落ちていくのもネックでした。 それに比べ、ディープサイクルバッテリーと呼ばれる密閉型バッテリーは、メンテナンスフリー、300回以上充放電を 繰り返しても大丈夫、充電量が落ちても安定した電圧を供給できますので、まさにキャンピングカーの為に作られたよう なバッテリーなのです。 さすがはNet Camper、協賛企業の多さにはいつも驚かされておりましたが、その中の(有)海遊社さんはバッテリー 関連が他社と比べダントツに安く、対応も早いのでボイジャーと呼ばれるディープサイクルバッテリ ーに交換、ついでに増設することにしました。
効果はてきめん! 一箇所に連泊しても、安心して電源が使用できるようになりました。DC冷蔵庫も、常時作動しっぱなし! 現場でも、インバーターを経由して非常用電源としても使用しています。 バッテリーを室内に設置することについては賛否両論ありますが、今のところトラブルは全くありません。 但し、ディープサイクルバッテリーを元気にさせる為にバッテリーを外す際には、バッテリーの極性のチェックをしつこ い程行なって下さい。もちろん、外したケーブル、端子の絶縁もしっかりと行なって下さい。 極性を間違え、バッテリーをショートさせると、当然バッテリーは大往生を遂げますが、最悪の場合バッテリー系統の 配線までイッしまう可能性があります。お気を付けあそばせ。 *ディープサイクルバッテリーに関する詳しい説明は、Net Camperのキャンピングカーのバッテリーのコンテンツをご 参照下さい。 *ボイジャーバッテリーに関するお問い合わせは、直接(有)海遊社さんへお願いします。 |