2000/5/29
初めてリンゴがなった!
7年前に畑に植えたリンゴの木に、初めてリンゴがなった。なったといってもまだ小さい実で、途中で落ちてしまうかも知れないが。このリンゴの木は世界一という品種で、その名の通り巨大な実になるはずなのだが、ここはリンゴの産地でもなく気候は合うと思えないし、第一、リンゴの育て方というものを全く知らない。農薬が嫌いで全く使っていないから、木の幹はカミキリムシの幼虫の穴だらけ。葉っぱには毛虫がいたので全部手作業で取り除いた。子供の記念植樹のつもりで、どうせ植えるのなら実がなる方がいいだろうと、ふじという品種と一緒に植えたものだがさて秋にはどうなることやら。
ついでにさくらんぼもなった。
同じく7年前に植えたサクランボに実がなった。これも待ちに待った結実だ。でも、木はでかいのに2個しかなっとらん。どういうこっちゃ!国産のさくらんぼって無茶苦茶高いので、それなら植えてしまえばいいと安易に考えたが、やはりそうやすやすとは鈴なりになってくれなかった。高いだけのことはあるって事か。
作物につく虫たち。
さっき書いたリンゴの木にはわけのわからん毛虫だらけ、さくらんぼには蓑虫がいっぱい、山椒の木にはアゲハの幼虫、キャベツにはモンシロチョウの青虫と人が作っている物にはことごとく虫が付く。腹が立つほど虫が付く。右下のキャベツなんてほとんど葉っぱが無い状態だ。これでも時々青虫をつまみ取っているのに、すぐどこからか蝶が飛んできて卵を産みやがる。でも逆に考えたら店で売っている野菜なんてすごく不自然。ひとつも虫が食っていないなんてどういうこと?相当薬使わないとああはならないと思う。虫が食えないのに人は食う。うちの野菜は虫だらけだけど、そんな野菜ばっかりたべているうちのバアさんは、95歳で耳はよく聞こえるし、腰は曲がっていないし、掃除洗濯自分のことは全部するし、毎日畑仕事している。関係あるかどうかは知らないけど・・・ |