芒果台湾Ⅴ 2018 ⑤⑥⑦ 台北

          5/26(土)  台南から台北へ移動 淡水の濃尾砲台と一滴水紀念館
               空が青く暑くなる予感。
               6:40ダイナスティ斜め向かいの永和豆漿へ。前から気になっていた店だ。
               鹹豆漿20元と起司蛋餅30元。鹹豆漿は具が少なかったが、蛋餅は作り立てでなかなか美味だった。

               ホテルへもどり食券を使用してオレンジジュースとフルーツゼリーを食べる。太るわね。
               9:00チェックアウト。台湾鉄道で台南から沙崙へ移動。高鐵の窓口には大勢が並んでいた。
               券売機で台北までのチケットを購入したが、現金しかダメで、釣りが50元硬貨でじゃらじゃらと出てきて、うーん・・・・。
               9:48の高鐵に飛び乗る。自由席。
               嘉義で立つ人が数人、台中では通路も人でびっしり状態。やっぱり週末は混むんだ。
               11:33台北着。雲が厚い。
               スーツケースを引いて、予約しているホテルグリーンワールド花華本館へ。
               宿代を支払い、荷物を預かってもらう。
               12:00に城中市場にある周記手工家常麺へ。火倉火咼麺(小)70元はコシのある平麺、野菜たっぷりでとても美味しかった。
               茄子の揚げ浸し30元もニンニクが効いていい味。
               店の人たちがこれまたとてもフレンドリーで、お安く感じのいいランチだった。

               MRTで士林下車、Goman Mangoへ。3度目。
               今回は芒果豆花90元を食べてみた。レモンが香さわやか、あっさりめの芒果デザートだった。

               14:00ころ淡水へ。これまで2回フラれている芋頭師傳へ。
               芒果牛奶冰150元。芒果は小さく切り刻まれ、ソースやらがいっぱいかかっていた。ボリューム満点。

               淡水駅前から836バスで濃尾砲台へ。
               80元で砲台を見学。日本語パンフあり。
               1886年に造られ、土壁、軍門、砲座などが残されていて、見ごたえがあった。


濃尾砲台

               すぐ近くの一滴水紀念館へ。たしか水上勉の父親の家(だったか?)が数年前に日本から移築されたとか。
               内部を拝見したが、とても美しい日本家屋だ。黒光りする床、炉端とか、なんだかホッとする。


一滴水紀念館

               17:00ホテルにもどり、部屋をもらう。古いがゆとりのあるWルームだ。デスクやリビングセットもある。
               18:00に外出。歩いて探しまくり、中華路一段114巷9の玉林鶏腿大王へ。
               鶏腿飯140元は野菜とスープも付いた。骨付きの鶏モモは揚げたてで皮も肉もとても美味。食った食った。

               次にMRT忠孝復興下車、これまたカンが冴えずに歩き回った。20:00過ぎてたどりついた小時候冰果室は若者たちで混んでいた。
               20:38ようやく芒果牛奶冰200元が来た!
               芒果はタッパから盛っていた。ソースなどもいっぱいかかっていて、すごいボリュームだった。冰には黒糖が入っていて美味しかった。

               ホテルに帰りついたのは21:00を回っていた。



台北で2泊したホテルグリーンワールド花華本館

          5/27(日)  フラれまくりで観光無し
               7:00ころ別館地下の朝食室へ。日本人だらけ。
               内容はまあまあかな。白粥を2杯、漬物がおいしい。
               ゆっくりスタートで9:30外出。
               MRTで動物園前下車、10:20猫空ロープウェイ乗場へ行くと、なんと休みなのだ。
               木柵宮へ行ってみるかと思ったが、バスがよくわからないし、タクシーに乗るのもシャクだ。
               で、新たな芒果冰屋を開拓すべく、MRT永春で下車。
               ここから探し当てるのが一苦労だった。汗だくでやっとたどりついた大方冰品はシャッターが下りていた。
               それではとMRT松江南京の緑豆・・へ行ったのだが、なんと日曜休みだったのだ。
               3件もフラれ続けて脱力状態。一駅乗って中山下車。
               もしや、と21街冰棧へ行くと営業していた。
               12:50ようやく芒果雪花冰170元にありついた。芒果のカットも大きくて味も良い。黒犬も元気だった。

               次ぎはごはんだ。13:50肥前屋でウナギ飯250元とビール(小瓶)60元。
               ウナギは小骨があり、まあこんなものか、日本の鰻屋とは趣がちがうので、較べるのもなんだが・・・・。

               まだ14:00を回ったところだが、なんだか疲れ切ってしまい、特に足がもう限界だ。
               ホテルにもどって長い休憩タイム。
               17:40再び出かける。
               MRT芝山下車で福国路6の嚼活麺疙瘩へ。中は満席だったので外席に陣取った。
               絶活招牌(乾疙瘩+蝦錕鈍湯)130元を注文。スイトンはモチモチで味噌だれにもやしなども美味しかった。
               ニョッキと書かれているだけあり、ほんとイタリアのニョッキに近い食感だった。
               エビワンタンスープもあっさりして、エビはプリプリだった。

               19:20雙連の冰讃へ。5人ほど並んでいた。芒果雪花冰150元を注文。芒果はとても柔らかかった。

          5/28(月)  国父紀念館 帰国
               あっという間に最終日。今回は観光をまったくしない日(昨日)もあり、ほんとに芒果のための旅行だ。
               6:45外出。南へ少し歩いて永和豆漿へ。再訪。
               鹹豆漿25元は干しエビも入って、好みのおぼろ具合だ。蛋餅25元は私的には程よい大きさ。

               ホテルの別館地下でコーヒーとブルーツサラダを食べる。
               9:50チェックアウト、ホテルにスーツケースを預け、MRTで国父紀念館下車。
               国父紀念館は以前にも来たことがあるが、あらためて孫文について勉強する。日本語パンフもあり参考になる。
               南方熊楠の写真があり、そういえば、ロンドン時代以来少し交流があったのだ。

               11:00すぎにICE MONSTERへ。おすすめは別のものだったが、原創新鮮芒果冰220元を注文。
               マンゴーアイスの他にパンナコッタも乗っていた。普通の氷だが、底のほうに黒糖が入っていて最後まで美味しくいただいた。

               12:00ころホテルでスーツケースを受け取り、12:15のMRTで桃園空港へ。
               JALのカウンターは好いていてすぐにチェックインでき、荷物は9.7kgだった。乾芒果の分だけ増えているかな。
               B2の春水堂で招牌麻香麺線85元をすする。

               手荷物検査とイミグレも待ちなしで、14:00にはアメリカンコーヒーを飲みながら休憩。
               15:20搭乗開始。まわりの席は埋まっていた。モルツは上手いが、食事はもひとつだった。
               19:20定刻よりも早くセントレア着。名古屋は涼しい。
               いろんな芒果冰などに出会えて満足な7日間だった。

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          旅行費用          113692円(6泊7日)

               名古屋で        2574円
               航空券        40090円

 宿泊費 交通費  食費  観光  みやげ  計 
 28199円 15620円  14980円
(芒果6701円) 
941円  11288円  71028円 

          感想
               移動  名古屋台北往復はJAL。定刻運航だしサービスもまあまあ。復路は食事がもひとつだった。
                    台湾内の長距離は高鐵を利用。券売機のお釣りが50元硬貨というのはなんとかならないか? 週末はとても混雑した。
               ホテル

 宿泊地 ホテル名  泊数  形態  予約金額 実払い金額(1泊換算)  感想 
 高雄 陽光大飯店  Tシャワー素泊まり  980元 3728円 MRT駅から徒歩5分。室内はきれいだが、機能的にはもひとつ。 
 台南 鉄道大飯店  Wシャワー朝食付き   980元 3670円 午前中に部屋に入れてくれた点がよかった。 
 台北 花華本館  Wバスタブ朝食付き   1782元 6673円 設備は古いが空間にゆとりがあって、ゆっくり滞在できた。 

                    1泊平均4700円とまずまずのお安さだったと思う。3軒とも空調が快適でよかった。   
               食事
                  目的の芒果デザートは7日間で12回食べることができて満足。台北では休みの日にぶつかる災難もあった。
                  普通の芒果冰もよかったが、デザインなど凝ったものにも出会えて、すばらしい芒果体験ができた。
                  食堂は調べていたところをほとんど利用した。ハズレもあったけど、全体的に満足できた。すいとんや麺は手打ちのものが感動的。
                  朝食は、現地で見つけた食堂にも入った。鹹豆漿はやっぱり美味しい。
               観光
                  今回観光はたいしてしていない。暑すぎることもあり、無理は控えたから。
                  高雄(橋頭)の台湾糖業博物館は見ごたえがあった。

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