RIN’s 武道大会!

は〜い!!

ギルとカインはドローでしたので!

優勝したのは、戦わずにして勝ち残ったユウ君でした〜!!

おめでとう!!

 

「・・・全然嬉しくないんだけど。」

 

ゆうく〜ん!おめでと〜!!

 

「めでたくも何ともないやい!こんなのありかよ!何で!?

俺、ケアルとしか戦ってない!!しかも、それだって、ちゃんと決着がついた試合じゃなかった!!

こんなの無しだ!!」

 

いや、無しと言われましても・・・。

なんにしろ、優勝者は君だ。ユウ君。

 

「嫌だ〜!!こんなの無しだ〜!!卑怯だ〜!!!」

 

ゆーくーん・・・。

 

ほらほら、でも、作者から何でも望みの物を貰えるんだから、それだけでも良いじゃない?ね?

 

「優勝者のくせに、俺、印象薄かった気がするけど。それでも喜べって?」

 

え、えぇっと・・・。まあ、世の中にはいるのよ、うん。異様に運が良い人とか、

本人は何もしてないのに、何故か事件に巻き込まれる人とか・・・。

え、えっと。うん。

 

「答えになってねぇぞ、姉ちゃん。」

 

と、取り合えず、授賞式をこの後行ないたいと思います!

ユウ君の応援団の人はトロフィーをお願いしま〜す!

 

マーシャお姉ちゃん!説明するので、司会席へ来てください〜!

 

さ、さあ、後一踏ん張りよ!!