こ こが知りたい内容証明

2-3 内容証明の利用テ クニック
  • 発信 日付を証明したい場合:

    賃貸借契約更新拒絶、クーリングオフ、時効の中断等の通知についての効力は発信主義をとっていますので、送った日の証拠を残すことが必要です。

  • 到達日付を証 明したい場合:

    契約解除、売買予約成立、債権譲渡、債権放棄等の通知についての効力の
    起算点は到達主義をとっていますので、相手に届いた日の証拠を残すことが
    必要です。

  • 相手 の考えを探りたい場合:

    内容証明は、相手との権利義務関係などの事実を伝え、自分の考えを実現したいときに出します。しかし、それ自体には強制力があるものではなく、そのことに
    ついて相手がどのような考えをもっているかを知るのに有効です。したがって、
    返事が返ってくるような書き方が必要です。相手を知らずして、次の一手を考え ることはできないからです。 その場合、様々なケースを想定した次の一手を考えた上での書き方が必要となります。

  • 証拠 を作りたい場合:

    相手との協議や同意事項の内容や事実関係を確認するためには、契約書や文書にしてお互いが署名をするという方法が通常とられます。しかし、内容証明郵便は 当事者の一方側からだけの確認文書ですが、相手から何の反論もない場合は
    その内容について争いがないとの推定を受け、証拠として有効です。しかし、これは 裏を反せば、相手の証拠にもなるということですので、その書き方については
    十分な吟味がひつようです。また、くれぐれも脅迫的な文言や自分の非を認めてい るような表現がないようにすることが必要です。

Web Legal Help Desk
行 政書士  くぼあきら