こ こが知りたい運送業の許認可
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3-1 一般貨物運送業

■ 一 般貨物運送業の内容と手続方法

正式には「一般貨物自動車運送事業」といい「普通トラックを使用して荷物を運送する 事業」を言います。顧客からの依頼を受け、荷物を運送 した後に運賃を受け取る事業です。 普通トラックとは小型貨物車(4ナンバー)、普通貨物車(1ナンバー)、冷凍食品、石油類などの運送に使用する特種車(8ナンバー)などがあります。

一般貨物運送業を始めるには管 轄運輸局長の許可を受けることが必要です。許可申請 書の提出先は、営業所を置く都県の運輸支局になります。提出された申請書は運輸支局で形式審査が行われ、その後運輸局において内容審査が行 われます。

■ 手 続 の 流 れ (許可決 定まで申請後3〜4カ月)

   運輸支局へ申請書を提出
         ↓

   運輸局での内容審査
         ↓

   運輸局での許可決定

■ 許可基準

 ○ 事業を始めるのに必要な施設

・営 業 所
  • 適 切な規模で適切な用途地域にあり、原則として調整区域でないこと。
  • 建物の所有、借入の別は問わない。借入の場合は、賃貸借契約又は使用承諾 により建物の使用が確実なこと。

・車  庫
  • 原 則、営業所に併設していること。併設できない場合は10q 以内。
  • 車 庫地として使用する土地が都市計画法などに違反していないこと。
  • 車 両を全て収容できる広さがある土地。
  • 所 有、 借入の別は問わないが、借入の場合は、賃貸借契約又は使用承諾により土地の使用が確実なこと。
  • 車 庫の前面道路の幅員が車両制限令により使用車両の通行に支障の ないこと。一般的には最低6.mは必要。
・車 両 数
  • 5 両以上。トレーラ、トラクタはセットで1両。 軽は別です。
・休 憩 / 睡 眠 施 設
  • 原 則として営業所又は車庫に併設。
  • 睡眠施 設は1人当たり2.5u以上。
  • 建 物の所有、借入の別は問わないが、借入の場合は賃貸借契約又は使用承諾により建物の使用が確実なこと。

 ○ 運転者及び運行管理者・整備管理者

  • 事 業を始めるのに必要な運転者数
  • 運 行管理者(運行管理資格者証を取得している 者
  • 、 整備管理者(車両整備の実務が5年以上、自動車整備士3級以上)

  そ の 他

  • 輸 送の安全管理体制の整備計画
  • 必要な 資金の計画
  • 収支見積り(予定される収支内容)
  • 車 両の自賠責保険・任意保険の加入



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行 政書士  くぼあきら