こ こが知りたい遺言・相続手続き


4-3 配偶者の税額軽減特例
配偶者控除 (配偶者の税額軽減)は、法定相続分か、または1億6,000万円のどちらか大きい金額以内であれば、相続税はかかり ません。

ただし、この特例は、遺産が未分割の場合は適用 されませんから、申告期限の10ヶ月以内に分割をすませた上で、申告しなければなりません。

これ以外の配偶者への優遇措置として、20年以上婚姻関係に ある夫婦には2,000万円の住居の贈与税配偶者控除を使えます。これは相続に限らず使えるものですが、一度だけしか使えません。しかし、まだこの控除をつかっていない場合は、相続の際に自宅の建 物部分にこの控除を利用する方法もあります。

配偶者の税額軽減特例、小規模宅地等の評価減の特例も、申告を してはじめて有効になります。相続後10ヶ月以内に申告・納 付しなければ無効となりますので注意が必要です。

相続税の負担を減らしたいとだれしもが考えることでしょうか ら、良く調べて活用することをお勧めします。

Web Legal Help Desk
行 政書士  くぼあきら