こ こが知りたい遺言・相続手続き


3-11 遺言書がない場合 の遺産分割は?
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遺産の大小に関わらず、先ず財産の全体を 把握する必要があります。そして次に、遺 産を誰にどのように分配するかを相談する必要があります。そ の目安になるのが法定相続割合ですが、必ず守らなければならないといったものではありません。これと異なる分配をしても、相続人全員が合意したものであれ ば、問題ありません。これらの内容を書面にしたものが、遺産分割協議書です。

遺産分割協議に際しては、
法定相続分に加えて、寄与分特別受益分を考慮して、相続人同士が納得のいく分配方法を決めたいもの です。そのためには、相続人全員に冷静かつ謙虚に相談を進める心構えと態度 が求められます。人間の性でしょうか、とかくエゴ丸出しになって、肉親兄弟の骨肉の争いになってしまう例が少なくありません。

遺産分割協議が纏まらない場合には、家庭裁判所 の調停、審判への道が拓けていますが、後々までしこりが残ることになります。それを避けるためにも、遺言書の作成は重要なのです。
Web Legal Help Desk
行 政書士  くぼあきら