こ こが知りたい遺言・相続手続き


1-12 同時死亡の推定

お互いに法定相続人の関係に あるものが、同一の飛行機事故で亡くなり、どちらが先に死亡したか分からないときは、同時死亡の推定を受けます。この場合、民法はお互い相続せずと しています。

しかし、推定ですので、反証があれば覆すことは可能です。どちらかが10分後に なくなったということが分かれば、一旦相互間の相続が発生し、その上で二次相続が発生することになります。

たとえば、夫と夫の父親(義父)が飛行機事故で亡くなった場合、同時死亡の推定を受けた場合には、妻は義父の相続人とはなりません。しかし、夫が10分で も後に亡くなったことが証明できれば、夫から義父に一度相続がされたと見做され、その相続分を妻が二次相続できます。

このように、
死 亡順序は相続分に影響します。

Web Legal Help Desk
行 政書士  くぼあきら