2007ホノルル国際空手道選手権大会
大会レポート 長谷川克英
期 日 平成19年11月24日(23〜28)
大会名 2007年ホノルル国際空手道選手権大会・第48回全ハワイ州空手道選手権大会
場 所 マノアバレーディストリックパーク第2体育館
23日(1日目)
成田発20:10の飛行機でハワイに向け出発。
昨年に引き続き、英心館メンバー 選手10名、付き添い7名、計17名。
ハワイ着(23日)AM7:40
今の日本と違い、ハワイはとても暖かい。
ちょっと雲行きが怪しかったが、みんなで薄着になってさっそく記念撮影。
さあ、これからハワイの旅が始まるよ
女性陣はワイキキでショッピング・男性陣は実弾銃打ちで腕試し。
本物はやっぱりスゴ〜イ 拓椰パパも真剣です
その後、ハワイ観光レッツゴー。
ヌアヌ・パリ展望台や、ハナウマ湾など有名箇所に行った。
ハナウマ湾にて 上から見下ろしたハナウマ湾ビーチ
お昼にはワイキキビーチにてちょっとお遊び。
仲良し3人組 仁君はいち早く海の中へ
他の生徒も海で大ハシャギ
夜はふたたびワイキキビーチにJr.NIPPON選手団が集まり、翌日の試合に向け2時間の最終調整練習。
12〜14歳団体形チーム 樹理ちゃんも平安5段
大輔君のパイクー 敬太君はアーナン
仁君の平安5段 裕介君のセイエンチン
ひと汗掻いてお腹も減り、英心館だけでとりあえず日本食バイキング店に。
ホテルに戻り明日の試合に備え、初日は早めに就寝。
24日(2日目)
試合当日。いよいよ2007年ホノルル国際空手道選手権大会・第48回全ハワイ州空手道選手権大会が始まる。
AM7:00に大型バスに乗り込み、試合会場へ。
選手も時差ぼけなのか、昨日の疲れなのか、少し緊張気味なのか、ちょっとおとなしい。
会場到着後、すぐに空手衣に着替えさせ気合を入れて練習開始。
たくさんのチームも練習を始めたが、やはり英心館選手の声が一番大きい。
開会式には主な先生が前に並び、長谷川先生も紹介され記念品を頂いた。
そして試合が始まり、団体形試合は得点方式。まずは12〜14歳(深澤拓椰・長谷川愛佳・千塚汐莉)団体形が惜しくも準優勝。
そして18歳以上(長谷川裕介・敬太・克英)団体形が優勝。
続いてすぐにファミリー(長谷川裕介・敬太・克英)団体形も優勝といい感じ。
初めて親子で団体を組みました(セイエンチン) 左から裕介・克英・敬太
次に個人戦の形・そして組手と続く。
結果は、形優勝者が深澤拓椰・長谷川敬太の2名、準優勝が田村仁・近藤大樹・長谷川裕介の3名、3位が長谷川愛佳・千塚汐莉・千塚大輔の3名。
形優勝の拓椰君(家族で) 敬太君も18歳以上、アーナンで優勝
組手では優勝者が田村仁・長谷川裕介の2名、準優勝者が近藤樹理・長谷川愛佳の2名。
仁君、優勝・よく頑張りました 上段突きを決める裕介君
英心館は今回、個人戦形・組手と団体形しかエントリーしてなかったが、12〜14歳の男子団体組手で他の道場より助っ人の依頼があり、急きょ近藤大樹が出場し、決勝まで全て6ポイント先取で大活躍。優勝しメダルを増やした。
急きょ助っ人優勝の大樹君(妹の樹理ちゃんと) たくさんのメダルを胸に、イェ〜イ
終わってみれば、金メダル11個・銀メダル8個・銅メダル3個と英心館の選手全員が首からメダルをかけ、Jr.NIPPON選手団と記念撮影をしていた。
英心館選手の中では、長谷川裕介が金メダル3個・銀メダル1個が最高だった。
最優秀選手賞には長谷川敬太が選ばれ、大きなトロフィーとカップを獲得した。
全試合が終わると外はもう暗い、夜7時を過ぎてただろうか。
Jr.NIPPON選手団全員でバスに乗り込み、ワイキキに戻った。
中華料理店一室を貸しきってのパーティーが始まる。
試合結果も良かったので、選手たちも保護者の方たちも盛り上がっていた。
審判員の宮武先生、監督の古屋先生、選手兼コーチの長谷川先生ではいポーズ。
最優秀選手に選ばれた敬太君 宮武・古屋先生に持ち上げられる長谷川先生
2時間のパーティーもあっという間に終わり、宿泊先ホテルまでお土産などの買い物をしながら帰った。
みんな疲れたのか、その日も早めの就寝だった。
25日(3日目)
朝7時、男性陣がビーチボールとゴーグルを持ち、海パン姿でワイキキビーチへと歩き出す。
ビーチに着くと休むことも忘れ、お昼過ぎまで遊びまくった。
ワイキキビーチで このカワイイ子はだれ?
大樹君を砂の中に埋め、ピース ビーチボール遊びも楽しんだよ
女性陣はその間、荷物整理や買い物に出かけていた。
一度ホテルに戻り着替えると全員でバスに乗り、アラモアナショッピングセンターに昼飯を兼ね、ショッピング三昧。 日本にはない靴や、ネックレス、ヴィトンショップ、友達へのお土産も買い、
こちらのゲームセンターにも立ち寄り、仲良く行動して楽しんだ。
買い物に夢中になり、荷物を抱えながらそのままバスでワイキキまで戻って、ハワイアンディナーショーに参加。ショーの内容は良かったが、食事はいま一つ。
田村仁君は自分から手を上げ、舞台に連れて行かれ、プロダンサーと一緒に上手に腰を使い、フラダンスに挑戦した。
超満席のハワイアンショー プロダンサーと一緒に
ディナーショーも終わりホテルに帰ると、男の子たちは寝ることも忘れ大はしゃぎで、一室に閉じこもり夜通し遊んでいた。ワイキキのお店は夜中近くまで営業しているところが多いので、女性陣は、またまた買い物へと向かった。
26日(4日目)
朝10時に水陸両用車に乗り、ハナウマ湾まで出かける。
乗り込む前に男性陣がイェ〜イ 続いて女性陣もハイポーズ
子供たちも陸から海に車が入った時は、ガイドさんも脅かしたためか、ちょっと緊張気味だったかな。
しかし海の上を走るのも、なかなか気持ちがいいものである。
相変わらず、名コンビ 千塚パパ・深澤パパも楽しそう
近藤親子もいい顔してる〜 参加者みんなで
途中でシュノーケル・足ヒレ等をレンタルし、そこのタクシーに乗り換えて5分、ハナウマ湾に到着。
一人5$を払い、ビデオを見てからでないと泳げない。
帰りの時間も決まっていたので2時間弱ではあったが、たくさんの魚と一緒に泳いだりして良い思いでとなったのでは。
これから潜りに行って来ま〜す とりあえず一休みの4人組
子供たちからは来年もまた、ここには来たいと絶賛だった。 夕方まで遊び、ワイキキまで戻ると夕御飯は子供たちのオススメでマクドナルドに決定。こちらのマックもなかなか美味しく、セットを注文するともれなくカットパイナップルも付いてきた。
ホテルに戻ろうとすると泳ぎ足りないという声もあり、そのまま何人かでビーチボールを持って夜まで遊びまくる。
次の日帰国というのに、その夜もホテルの一室でゲーム大会が始まっていた。
あれ〜拓椰の頭にナゾの物体が!
27日(5日目)
朝6時、ホテルをチェックアウト。
みんなで眠たい顔をしながら空港に向かった。
空港内で朝食をとり、最後のお土産を買いに歩き出した。
クタクタになりながら、一人、二人とゲート前に帰ってきては腰を下ろし始めた。
AM10:00いよいよ日本に向け帰国。
あ〜眠そう、特に拓椰君!
28日(6日目)
日本、成田空港へ無事到着。
選手全員が頑張った証のメダルや、たくさんのお土産を車に乗せ、家路に向かった。
英心館の選手諸君、本当によく頑張ってくれました。大会に参加した全員がメダルを取れて、とても嬉しいです。
保護者のみなさん、本当によく応援してくれて、子供たちも楽しく試合に臨めたり、のびのびと遊ぶこともできました。感謝いたします。
また来年も参加し、みんなで楽しみたいと思います。ありがとうございました。