会 場 六郷町立六郷小学校体育館
参加者 県内指導者 18名
全日本空手道連盟が勧めている、第2指定形の指導者講習会が山梨県糸東会の主催により、六郷町立六郷小学校体育館で開催された。
今回は多忙の中、スケジュールを調整頂いた全日本空手道連盟糸東会理事長である、村田寛先生をお招きし有意義な講習会となった。
糸東会の指定形はバッサダイとセイエンチンであり、
続く第2指定形は、マツムラローハイとニーパイポである。
まずマツムラローハイの形の説明の後、分解組手を交えて細かい指導をして頂いた。
マツムラローハイは鷺足（さぎあし）立ちによる蹴りのさばきや開手による中段、下段の流し受け、相手の突きを巻き込んでの投げ技などに特徴がある。形の流れとしてはダイナミックに且つ、スピーディに行う事が求められる。
昼休みを挟み、午後からはニーパイポの指導をして頂いた。
ニーパイポは中国拳法の流れを汲み、体の屈伸、円運動による体捌き、肘固め双手突き等の技法に特徴がある。流としては、敏捷に、緩急の動作をリズムカルに行う事とが要求される。
真剣に受講する先生方と講師の村田先生（右)
指導者講習会参加者(順位不同）
田中敬一先生、天野賢二先生、川井澄彦先生、橋本正武先生、高橋完先生、砂田一成先生、柴田修二先生、佐藤秀文先生、松田勝久先生、田中茂先生、樋川光司先生、長谷川克英先生、長谷川行光先生、松橋薫先生、安部久義先生、天野利昭先生、田ノ口稔先生、石井一成先生
分解の説明をする村田先生(左）。右は田中先生
第2指定形空手道形教範は5月下旬より全国書店に発売中である。
糸東会の代表として、長谷川克英先生と行光先生が演武者として出演している。