第31回全日本空手道選手権大会
内海健治選手、初出場健闘

期 日:平成15年12月14日(日)
会 場:日本武道館

春の選抜大会、夏のインターハイ共に優勝し、高体連代表として内海選手が夢の全日本選手権大会に出場。
長谷川スクールとしては長谷川伸一先生、克英先生、行光先生、長谷川由美先生、片田貴士先生に続いて6人目の出場となる。高校生代表が一般にまじり、どこまで通用するのか、楽しみであった。


これまで大会に向け、本人の持ち味でもある「技のキレ、スピード」をもって大会にのぞんでいた。
また、初の新ルール開催という事で持ち形のレパートリーを増やさねばならない事も認識していた。

試合前、 ナショナルチームの先輩方と同じ練習会場でアップしていたが、比較的集中し、いい汗をかいていたようだ。

<試合直前、選手召集場所にて>
土屋選手、古川選手、若井選手と!





1回戦、指定形では四国地区代表の水町選手と対戦し、内海選手バッサイ大に対し水町選手はジオン。
練習の時と変わらない技の切れはあったが、結果は2-3の惜敗。

結果は別として、内容は出し切っていたかに見えた。
堂々とした演武内容と、試合後のわずかに悔しい表情と、ひときわ光る頭に今後の活躍を期待しよう。
高校生活の中で得た貴重な経験をベースに、これから迎えるであろう、本当のスタートを一歩一歩踏みしめ、はい上がってきて欲しい。
Y.H


<内海選手コメント>

今回は僕にとって初の一般の選手との試合でした。
その為、自分の力がどこまで通用するのか試したいという気持ちで臨みました。
結果は一回戦敗退でしたが、多くの方々の応援もあり、力を全て出し切ることができて満足しています。
また、この結果をバネに、一般選手として結果を残せるよう努力したいと思います。