最近急激にハンガリーの若い作曲家のレヴェンテ・ジェンジェシの作品が歌われだしているという情報で、関心を向けてみたら、まず「カンターテドミノ」をプロムジカはもちろんケチケメートの合唱団までが歌っている。しかもこの作曲者はカンテムス混声の指揮者のショマ・サボーとリスト音楽院で同級生ということもわかった。テンポも速く難しそうだと思っても、何とか日本に持ち帰って歌ってもらいたいと、ふたたびAkkordにお願いをして出版することにこぎつけた。 「カンターテドミノ」だけでなく、女声には「幸いなる人」と「すべてむなしく」の３曲をあわせて第1集として出版。日本でもかなりの合唱団によってトライされている。もっともっと歌われるようになること希望している。