ラヨシュ・バールドシュ合唱曲集〔Ⅵ〕
～女声合唱・児童合唱～
FAMOUS CHORAL WORKS of LAJOS BÁRDOS Vol.Ⅴ
～For Female Choir, Children’s Choir～

	1	陽のあたる道
		NAPFÉNTES UTAKON

	2	吹け　笛を！
		FÚJD A SÍPOT!

	3	軽やかな歌（さわやかな季節）
		TÜNDE NÓTA

	4	リストを讃える歌
		LISZT FERENC

	5	タブンガ
		TAVUNGA

	6	金曜日のペーテル、土曜日のパール
		PÉNTEKI PÉTER-SZOMBATI PÁL

	7	丘の上の若者ポール〈日本語歌詞〉
		PÅL SINE HØNOR PÅ HAUGEN UTSLEPTE

	8	闘牛士の歌
		BIKAVIADAL

		ここにはバールドシュの子どもたちに歌える楽しい歌を中心にまとめられている。 1～3曲まではデーネシュ・サボー指揮のカンテムス・プロムジカによってリリースされたCD「バルドシュ合唱作品集」の冒頭の部分にあるが、「陽のあたる道」はノールウエー民謡の旋律をもとに作曲されている。 1948年第二次世界大戦の直後に、冬が去り春がくる期待と喜びを象徴的にあらわしている。「吹け笛を！」「軽やかな歌」は共に子どもたちのための楽しくさわやかな歌。「リストを讃えるうた」は彼の尊敬するハンガリーの巨匠、リスト、バルトーク、コダーイの一人リストを合唱作品の中で敬意をあらわしている。「タブンガ」はエスキモーの狩の歌、「金曜日のペーテル、土曜日のパール」と「闘牛士の歌」はバルドシュ第1集にもあった、「ウスクダルに」と同じように『ヨーロッパの外縁で』の中に入っている2曲。前者は３曲目のノールウエー，後者は７曲目のスペインの旋律にもとづいている。