たどたどしい記憶を頼りにお送りするライブレポ(毒含)。2人の会話は文字起こしじゃNothing。

2004年12月

2004.12.12 Sunday Isezakishi Bunkakaikan
10月に足利で行われたライブの第二弾。新幹線チケット等、交通手段を確保して、肝心な前売チケットを買うのを忘れる(汗)。それでも、強行に旅は続けられるのであった。(無事潜入できました/笑)

第一部 〜PM0:30 OPEN

…のはずですが、
出演者を乗せたバスが遅れて、1時間程押しての開始。
「お笑いライブ!2004!はい、みんなはけて〜!」と前回同様、出演者全員でコール&撤収。すると、
主任だけ一歩遅れて、小走りに舞台に登場。MC・キャン×キャンの前で立ち止まり、「2004〜!」と一人で絶叫。楽しそうやねぇ(笑)。

そんなハレルヤ、2番手に登場。
「栃木より入ってますねぇ。」とご満悦な主任。さらに、「
カトゥがトイレから出て来なくて、バスが遅れちゃいまして。スイマセン。」とお詫びを。「どんだけ長く入ってるんだよ!」のツッコミに、「ヒロシも言ってたよ。『トイレから出て来ないとです!』」「言ってねぇよ!」「たまに、『キヨシです…』って。」「だから、言わねぇって!」
この際、人気に乗じる姿勢は貪欲でイイぞ(笑)!

そして、ネタ。大野氏「本日は
『残業〜!』」 カトゥ氏「本日は…って(笑)。」
カトゥ氏、OP から
オカマの様な艶かしい手つきで挑むも、「その手をやめろっ!ムカつくっ!」と主任警告発令。バスに軟禁されてた鬱憤を晴らすかのように(?)、上司はいつもより余計に爆発しております(笑)。

エンディング。
ヒロシに何かサムイ事を言わせて、みんなでズッコケル(死語)
"ヒロシ・ギャフン"なるものを全員で披露。だが、客の反応はいまいち。これには主任、「楽屋では大爆笑だったんだけどなぁ…。」
そして、恒例のサインボール投げ。せ〜の!で客席に投げ込む芸人達の中、
主任はキャン×キャン・長浜さんにボールをぶつけるはしゃぎっぷり(笑)。しかし、その跳ね返ったボールを、三拍子・高倉さんに投げ入れられ、がっくりと膝をつく(笑)。
それでも主任は負けません!楽屋から持って来た飴を客席に撒き、
「ビキビキビキ!ビッキーズ!」と堂々たるパクりっぷりに、お客様も大満足!"ハレルヤって、結構面白いんだよ!"アピール、大成功の巻でした!?

第二部 〜PM4:00 OPEN
「お笑いライブ!2004!はけて〜!」と、主任だけ一歩遅れて登場までは、さっきと一緒。その後、MC・キャン×キャン・
長浜氏を写メで撮影してはけていくお調子者…いや、大物っぷりを発揮(笑)。

そして、ネタ…ですが、暗転中に机を設置していた
スタッフがはけきれないまま、明転へ。
ダッシュで逃げてゆくスタッフに、
「見切れてるよ〜!!」と、二人が指を差してツッコミながら登場。
そして、またもツカミは、ヒロシトーク。「まぁ、
みんなヒロシの前説ですからね。」「多いよ!前説が!」のやり取り後、「ヒロセです。」「ヒロシだよっ!」と、ホスト芸人話は続きます(笑)。
が、「あぁ、
このままじゃ、僕が『広瀬』って名前になっちゃうんで自己紹介しましょうか。僕がハレルヤの老けてる方、『えいえい大野ですっ!』」と、恒例のご挨拶も忘れずに。

やがて、慌てたスタッフの机位置が気に入らなかったのか、大野氏が再度設置直し。これにはカトゥ「細かいねぇ〜。」これに対し、大野氏
「A型なんですっ!」と膨れっ面。「なんでキレてるんだよ〜!?」と苦笑の相方でした。

そんな(?)ネタは、
「発注」。
ネタ中、長犬を見ながら「本当長いよなぁ〜!」と、他人事のように笑うカトゥ氏に「何であちら側(客席)なんだよ?
3000円払えよ!ここ(舞台)で笑うのは贅沢なんだよっ!」確かに超アリーナ席ですよね(笑)。
他にも、カトゥ扮する「DOGター(ドクター)」の件では、
「俺はどこへ向かえばいい?」「拍手とかいらねぇよ!笑点じゃねぇんだから!」や、カトゥの台詞後に子供が何やら喋り出し(聞こえませんでした/涙)、会場中が爆笑。主任が長犬を手にしたまま、呆然。「お前が喋ったら、子供に持っていかれたじゃねぇか!」等、営業ハプニング炸裂の回でした(笑)。

エンディング。
みんながステージへ歩いて行く中、主任だけが
台車に乗って、クルクルと回りながら登場。キャン×キャンに「あ〜。完全にオフィスの廊下だ。」と言われる。(袖では、台車を貸したスタッフさんが叱られていたらしい。カワイソウに/笑)
そして、ここでもヒロシトーク。「あんな顔して、
僕の指にマジックで指輪を書くんですよ〜!」や「携帯にウーロン茶零されるしさ〜。」と、悪行三昧を暴露。しかし、所詮はヒロシの前座です(ひどい!)。結局は、"おちゃめで可愛いヒロシ"の印象に利用されたまま終わりましたとさ(笑)。←そこまで悪意に満ちてないぞ(苦笑)。

ちょっ どうやったら売れんすかね?
2004.12.13 Monday Puppet Theatre PUK
色々あって、あんまり思い出したくないライブなんですが(苦笑)。とりあえず。

ネタは久々のヒットでした。
「家族会議」(イメージタイトル)
-------------------------------------------------------------------------
ある日、またも会議室に呼ばれたカトゥ。今回は、手塩にかけた娘がボーイフレンドを連れてくると言う、主任最大のピンチを凌ぐ為に集められた
プロジェクトゥ会議だ。
最初は、親の目を盗んで2階でちょこっトゥHな事をするだけだと思っていた主任だが、娘さんが25歳、相手の男は27歳と言う妙齢から、
結婚の挨拶じゃないかとカトゥが推測。
しかも、そのどこの
骨の馬(BY.主任)だか分からない相手は、『IT会社社長』のスグレモノ。思わぬ玉の輿に、主任妻はうきうきと『妖怪・いいかしら?ババア』に変身(「洋服はこれでいいかしら?お寿司はとった方がいいから?から命名)。「会社でも、家でも、社長が二人もいたら面倒くさい!」と言い張る主任の敵になってしまう。
やがて、「毒りんごで眠らせよう」「お前は誰なんだ作戦(道中、街角ごとに「♪と〜せんぼ〜と〜せんぼ〜」と行く手を阻む謎の会社員/笑)」など等、相変わらず不毛な提案が続くが、プロジェクトリーダー(笑)カトゥが一言
「イヤな親父を見せればいいんじゃないですか。」と提言。
「俺には難しいなぁ。」と謙遜する(笑)主任は、「必殺!駅前門前払い」や「ソファーに正座命令」等を立案。
的を外しっぱなしのご意見はさておき、カトゥを相手の男
(仮名(主任命名):馬の骨ロクデナシノスケ)に見立てて、シミュレーション開始。
ところが、マイホームを褒められ、中日ファンだったり、釣りが趣味だったりとすっかり意気投合。
「そんなイイ話ばっかりされると、俺が結婚したくなるっ!」と、絶叫する主任に幸せは訪れるのでしょうか?!
-------------------------------------------------------------------------
ネタ中、パイプイスにカトゥが正座させられるシーンで、
「足がつる!つるっ!」と悲鳴を上げる相方に、思わず固まる主任。カトゥ氏の事か、コントの行方が心配だったのかはともかく(笑)、「お前がそんなんだから、練習にならないんだ!」と一喝。それでも、どこか嬉しそうな笑顔のカトゥ氏とは、本当にいいバランスですなぁ。

エンディング。
本当は一組一組MCと絡む所を、モジモジハンターが呼ばれた時に
なぜか出てきた主任。これには慌ててカトゥも飛び出してくる。どうも単なる間違えらしかったが、面倒くさいから(?)、そのまま一緒に告知を(笑)。
トーク中、しきりに主任が
「おいちょ!」を連呼。「おい!ちょっと待てよ!」の略で、楽屋では大流行だったらしいが、またしても客席に伝わらず(笑)。
とりあえず、久々の(?)「馬に蹴られて死んじゃいな!」で盛り返しを図るも、モジハン・太郎さんの「勘弁して下さいよ。
アントニオ古賀さん。」のフリに、大野氏凝固。「こ、こんばんは。アントニオ古賀です。」とイメージものまねを(笑)。
「だって、
誰だか分かんないっすよ〜!」と白旗を揚げる主任に、「アントニオ猪木かと思ったでしょ〜?や〜い!」と、モジモジハンター御一行様(笑)。珍しく、最期まで苛められてたハレルヤなのでした。


2004.12.21 Tuesday Theater BRATS
今回の企画は、「第三回マセキ・ネタデミー賞」
これは年度末に行われる、恒例の企画。メガトン組が、今年一年このライブで披露したベストネタの中から、一番自分たちが輝いていた(?)シーンを再現。どの組が一番面白かったかを競う、個人的にめっさ好きな企画でございます(笑)。

司会は勿論、この二人。
「楽しみで胸が膨らみますね。」の伊藤麻子さんと、「嘘くさいですね。」のハレルヤ・大野氏。

では、ノミネート作品の発表です。
1)ストロング・マイマイズ。
10月のメガトンネタより。斉藤氏の「頼りがい」について、タカオさんが暴漢に襲われる女性を演じるから助けて!とコントに突入。ストマイ・カラー炸裂後(略すなよ!)、タカオ女史の「有難うございます!せめてお名前を!」に、鬼の斉藤がニヒルに呟きます。
「なぁに。
名乗るほどの斉藤じゃありませんよ。」

2)あきげん
11月のメガトンネタより。「恋愛ドラマの主題歌」をテーマにした漫才。秋山君がテーマソングを歌い始めます。
…が。
『空と君の間に』を、ただただ熱唱。オチも何もなく、歌い終えると共にエントリー終了。色々な意味で会場が盛り上がります。最後は、声の高い秋山君に「クリスタルキングかと思いましたわ。」と、完全に世代を感じる麻子姐さんのコメントで終了しました(笑)。

3)星野卓也
夏からやってる『言えば言うほどテンションが下がる早口言葉』シリーズより。
「魔術師、手術中にChu!」「瓜売りが瓜売りに来てウリウリ〜!」これを言ってる星野氏よりも、その後ろで
大爆笑していたカトゥ氏の方が気になります(^ ^;)。

4)ナイツ
11月のメガトンネタより。「芸人の嫁は何でも笑ってくれる奥さんがいい!」と言う、塙さんの妄想から(←違)、土屋さんを嫁に見立てて、新婚生活を展開。他の芸人のネタをパクリまくる旦那様に、最初は笑ってた奥さんもキレるというオチの際、あまりの熱演に土屋さんの口から
オツユが噴霧。麻子さんが「小さいツッチーがウロウロしてるから気をつけて!」と細かいフォローを(笑)。

5)伊藤麻子
コスプレ漫談でお馴染みの麻子さんは、
「タップダンス・漫談」をチョイス。
干支を「
めー、うし、トラ、うー…」と数えだした女子高生。そのあまりの間違いさ加減に開口する麻子さんに、その子達が衝撃の一言を。「何?あのオバサン。口開けてバカっぽ〜い!」。
ここから、麻子さんの怒りのタップが響きます!「口が開いてるのは、
アンタ達のせいでしょ〜?!私だって!高校くらい出てるんだからぁっ!!」タタン★「ただし、アンタ達が生まれる前にね!!」タタタン★「自虐リセット!!」
この「♪リセット」は、メガトン子の間で流行りましたねぇ。ホーム・チーム与座さんも大絶賛。「・ホ」ライブで真似してました(笑)。

6)ハレルヤ
10月のメガトンネタより。「え〜。社長の息子を預かることになった主任が…」と大野氏が説明してる横で、
朗らかに手を振るカトゥ氏。「余計なことはしなくていいっ!」と、メガネをかけていなくても、早くも主任になってます(笑)。

で。本題。カトゥ氏扮する社長の息子が、主任に名前を聞かれ
「森シンイチだよ。」と答える。始めは冗談かと思っていたが、4歳児なら知らなくても当然か…と言う事で、主任がとっておきの(?)森進一モノマネを披露。
♪おふくろさんよ〜♪と熱唱するも、
当の子供は全く聞いてナッシング!主任絶叫「一人ぼっち!!」
…文字に起こすと勢いがなくなって微妙ですが(苦笑)、本当はテンポがあってめちゃ面白いです(って、説明するのもどうなんだ)。
主任から司会へ戻った大野氏に、麻子さんが
「カトゥさんは、いてもいなくても同じなんですね。」とサラリと毒を。
目を見開いて、ショックな表情のカトゥ氏に、大野氏は優しく微笑みます。
「いなければいないで、寂しいんですよ。癒し系なもんで。」

7)こんらんチョップ
10月のメガトンネタより。たけちゃん扮する薬剤師の所に、眠くならないドリンク「眠々打法」なるものを買うが全然利かない!とアニキと舎弟ツネがクレームをつけにくる。居眠り運転で事故った賠償金をせびりに来たチンピラだったが、どうも言ってることが不可思議で…。
えらいスマシタ格好の3人はキメキメで、きっちゃんに至っては、
タオルに帽子にモデル立ち(笑)の気合入りようでした(笑)。

8)きぐるみピエロ
夏に発表したコント
「ハラボウ」。プールの女子更衣室にどうしても入りたいおじさん(ケンタさん)が、考えに考え抜いたアイデアは、お腹に顔を書き、『腹踊り』のような格好して、子供を演じきる事だった!「早く行かなくちゃ。ママが先に行っちゃった〜!更衣室に行かなくちゃ〜!」と、ぷよぷよのお腹で歩くおじさんに、監視員の道くんが止めに入ります…。
このコントの説明時、ケンタさんが「中年男性なら、誰でも更衣室に入りたい。その夢を叶える『ハラボウ』。阻止する監視員。
その三人はみんなの縮図なんです!社会の縮図なんです!云々…」と、かつて、シュールな芸風だった(らしい)きぐるみの片鱗を見せておりました(笑)。その集大成があれって、素晴らしいです!いや、マジで。

そして、結果発表!審査は司会の二人が厳正に決め(?)、
きぐるみピエロの優勝!
麻子さん「この日の為に、
(お腹の)ムダ毛処理をしたのが良かったですね。」とヒーローインタビュー(笑)。
ケンタさんが再び、語りに入ります。「ただ、マジメにやればいいって訳ではなく、時には力を抜いて……って、
今は相方に入ってきて欲しかったり…。」再三に渡る相方のSOSにも、完全無視の道クン(笑)。
主任「小林さん。
涙目ですね。

大野氏が主任に変わる瞬間が拝めるのは、この企画だけです。メガネをかけた瞬間に、声のトーンが上がり、動きが軽やかで俊敏になり、顔の表情が豊かになる。大野氏曰く「主任が降りてくる」そうなんですが(笑)、この降臨を目の当たりに出来る機会は、もう無くなってしまうかも…。

その真相は…待て!次号!?

さぁ。ネタです(?)。えっと・・・タイトルは・・・
「アフリカ」(勝手なイメージタイトル←センスないね! BY.ハミング)
-------------------------------------------------------------------------
忘年会でカトゥのアパートメントゥに泊まった主任。朝、目覚めると
布団に大きな黄色いアフリカ地図が描かれている。
「俺、40過ぎておねしょ?!」
幸いな事に、カトゥはシャワーを浴びている。ここは、何とかしてその布団を処理しなければ!と起きようとした時、カトゥが戻ってきてしまう。慌てた主任は、おかしな格好で「2度寝しろ!っておばあちゃんの遺言なんだ。」「12月のテーマは変なおじさんだ!」等など、これまたおかしな言い訳を。
不思議に思いつつも、カトゥは朝食を食べに外へ誘うが、当然それどころではない主任は必死に断る。
「じゃ、コンビニでなんか買ってきますよ。」と外へ出るカトゥを見送り、その間に最善の対処法を考える。なかなか名案が出ない主任の頭によぎるのは、
「おねしょ主任」「アフリカ主任」とあだ名をつけられたおぞまC〜!自分の未来。
なんとかカトゥが帰らないうちに、布団を持って帰ろうとする彼であったが、タイミング良く、家主が戻ってきてしまう。
「俺の布団なんだ。」「携帯と間違えた」等、苦しすぎる弁明をする主任と、訝しげなカトゥが揉み合い。とぅとぅ布団の秘密がバレてしまう。そして、あくまでも自分じゃないと主張する主任に、カトゥは自分を正当化する為の証拠を提示する…。
-------------------------------------------------------------------------
夏に行われたユニットライブ「不良品」の中の、大野氏プロデュースネタをハレルヤ仕様にリニューアル。元々3人でやっていたコントを2人用に作り直し、さらに「主任とカトゥ」風味に味付け、基本ストーリーは一緒でも、更なる進化を遂げてます。
同じコントでも、こうも変わるんだなぁ…と実感。ちなみに、劇団「48blues」様ご公認だそうです。

エンディングの告知コーナー。
麻子さんが、某TVで水着で温泉リポーターをしてきた告知を。すると、ハレルヤは
「週間女性」に大野氏が女装して出てる話を告知。「水着になってま〜す!」と嘘をつく(笑)。その横では、裸足のカトゥ氏が出演者に足を踏まれるも、地味すぎて伝わらない(笑)。それを受けた塙さんに「とりあえず。」と改めて足を踏まれる(笑)。それを見た怒りの大野氏。「うちの相方があぁ!!」」となぜかカトゥを蹴り倒す(笑)。「なぁんでだよぉ〜!」とカトゥ氏の素のコメントが涙を誘います(?)。

そして、きぐるみ・ケンタさんの告知は、「とんねるずのみなさんのおかげでした」のモノマネコーナーご出場。
これには、主任が「俺、
落ちたんだよね。『居酒屋で注文する山咲トオル』で。」と落ちたモノマネを披露。「この前やってた奴じゃん。」と苦笑するケンタさんに「まだいけるかな〜?って安易な考えでした。」とカミングアウト(笑)。

そして、上野組から上がってきた”あんどりゅう”の一人が
同じ『大野』であるのに対し、変なテンションになる主任。
「お笑いやってて、
初めて会った同姓がコレだぜ〜?」と言いたい放題。すると、あんどりゅうの大野氏「夏にお会いした時に、『名前カブッてるから気をつけろ!』って言われた」話をするも、ご本人、全く覚えておらず(笑)。←よくある話…。
代わりにケンタさんが恒例の土下座で謝っておりました(笑)。

他にも、ホムチ・与座氏と主任による「ツボ?」「ツボ?」「ツボツボツボ…WAO〜o!」なるギャグが突如炸裂。
与座氏が
「みんなでやれば楽しいよ♪」とお客様を勧誘。すると、檜山氏「みんなでやればいいの?」とフリ始めるが、大野氏がなぜか説明をしだし、きっかけを潰してしまう(笑)。これには、会場&舞台全員から「あ〜あ!」のブーイング。再度、ケンタさんが土下座で謝っておりました(笑)。

さらに告知は続きます。1月から始まる”リーガMASEKI”のご案内。
ハレルヤは勿論「ハレルヤライブ」の告知。「何年かぶりのトークライブです。ゲストはドロンズ・石本さんです。」
その後に星野卓也氏による告知。やまもとまさみ氏とのトークライブ「スピンキック」は、火災報知機さんがゲストだそうで。
その
「スピンキックより面白いです!」と意気揚々と語る大野氏に「火災報知機は面白いよっ!」と反抗する星野氏。どっちもどっちでしょうか(苦笑)。

そして、いよいよ旅立ちのとき…。ナイツより、ご卒業を発表されるハレルヤ。
カトゥ氏「最後なのに
、オムツで退かせてスイマセン。(注:コントの大オチで穿いてた)」
大野氏
「ぶっちゃけ、(メガトンには)出てらんね〜!」とオコトバを。
しんみりするのが照れくさいのか、与座氏と「ツボ?」「ツボ?」と、またさっきのギャグに入りそうな時、カトゥが止めに入ると
「お前より絡みやすいんだよ!」と最後の最後で衝撃の告白(笑)!
身(正確には、踏まれた足)も心も傷ついたカトゥ氏に、きぐるみ・ケンタさんがそっと
靴を貸し出します。
「優しい〜って、人気出るかと思って…。」

ホームチームも交えた、今年最後の、ハレルヤ最期のメガトンパンチ。
涙も、花束もありませんが(苦笑)、元気に彼らは去って行きます。

「ここで育てられました。お世話になりました。」

2004.12.27 Monday BE-POINT
先月に引き続いてのご登場。桂さんは、オープニングでハレルヤをこう評します。
「若手の中じゃ、結構古株なんですが、大野君の奇妙なお芝居。笑いへの真剣さは、きっと来年ブレイクするだろう。」

そんな絶賛された若手芸人のネタは
「残業」。
いつものネタではありますが、なんだか息が合いません。でも、そこを
逆手にとった二人のやり取りが光ります。

カトゥ氏が、なぜか主任の台詞にカブせてしまい、
「俺の行間をとるんじゃないっ!」「何で俺の語尾に入ってくるんだよ!」と罵声を浴びせられます(笑)。また、カトゥ氏のグダグダなボケに「アドリブ力全然ないじゃん!普通の人代表だよ!」とキィィ!と高血圧ツッコミ。「死因はお前だっ!」と、カンニング並みにぶち切れです(笑)。

他にも、
「本物より可愛い顔してんな」とQPを持つカトゥ氏や、「うぇ?」と言う部下の返事に「ソフト志村けんか!」の主任。
「ミキチャンだって、ケンチャンだって…」と、駄々をこねる主任を傍観するカトゥに
「観察しても育たないぞ!」

藪カトゥの刑を執行中の主任、羽ばたかないカトゥに対し、
「Be pointの隣のエクササイズか!」
カトゥ「え?何ですか?見てないです。」
主任「何で見てないんだよ!
ここまで来るのにまっすぐしか見てないのか!?
カトゥ
「割と…。」
主任「……。」

主任の仕返しに対し、「大人気ないからやめましょう。」と宥めるカトゥに「YOUが言うな!って、
『YOU』と『言う』はかかってないぞ!」と絶叫。…なんだか、いい意味で力の抜けたネタでした(^ ^)。

エンディング。
マシンガンズの滝沢さん、ビールを持っての登場にマジ驚きの主任。半酔っ払いのテンションに、MCを勤める
犬がニャーと泣いた日も困惑気味。そしてグダグダになると、主任が前へ出て「これが、”犬ニャースタイル”!」と、みんなでポージングを決める力技を度々披露。混乱収拾に一役買います(笑)。

そんなハレルヤは、「ハレルヤライブ」をPR 。告知後、一旦戻ってから、再び「告知ある人〜!」に
再度主任が立候補!
前回同様、連続の告知を余儀なくされます(笑)。そして、内容も全く一緒で、主任のご実家である居酒屋の宣伝を(笑)。
「お客さんが(居酒屋に)行ったら、
何かサービスないの?」と聞くカトゥ氏に、「一生懸命ツッコムなよ!」となぜか逆切れ。
「今日はツッコミの人が怒られるの?」と、前出のホンキー・トンクのツッコミさんと慰めあっておりました。

そして、結果発表!桂さんが選んだ芸人は「マシンガンズ」と「ハレルヤ」。
決戦投票は、お客様の拍手によって決まります。…な訳で、
優勝はハレルヤ!!
勝利に沸くお二人よりも、「大声を出したんで本気で酔っ払ってきた」滝沢さんの方が強いインパクトを残し、ライブは終了したのでありました(笑)。だまされた〜っ!?アイツには気をつけろ〜っ!!

2004.12.30 Thursday Theater D
スペシャルオールスター、久々に登場ですよ!確か去年も年末に出てたなぁ。確か客が8人だった(笑)。

そして、ネタは先日のオンバトでお披露目した
「アフター5」
ネタ中、酔っ払った主任がカトゥと漫才風なやり取りを展開する場面。いつもなら、「青空主任・カトゥ」「昭和主任・カトゥ」を名乗るんですが、
「どうもスピードワゴンです!あま〜い!」と潤さんのモノマネを(笑)。年末スペシャルなんでしょうか。なかなか似てたような気がします?!

続いて、中MCも勤めます。
まずは、
「カトゥ氏の引越し話」。
★風呂ナシなアパートには、100円で5分使えるシャワーがあるそうで。その
時間内のうちに、洗髪、体洗い、歯磨き等をこなす事が日々の目標なんだそうな(笑)。「全て終わった時に、シャワーがぴったり止まると物凄い達成感を感じる。」んだそうです。が、さすが冷静な大野氏「歯磨きは一緒じゃなくてもいいじゃないんですかねぇ。別にすればゆっくりできるのに。」

そんな彼の隣の部屋には「井上タ●オ」君と言う、ミュージシャンを目指す子が住んでおり、ギターの練習に余念がないらしい。そんな隣室から、ある日突然聞こえてきた曲はなんと「波田陽区」!
♪俺は井上タ●オ〜と、歌い出し、「すごいっ!」とカトゥ氏が耳を傾けた所、
いきなり「残念〜っ!」って、ネタ部分を省略したそうな(笑)。「早ぇえよっ!」と、隣室にツッコんだカトゥ氏に、「どんなアパートだよ!壁隔ててツッコミが入るアパートって!」と大野氏は大爆笑でした。

さらに、彼の部屋には「お化け」が出るらしい。ある夜、枕元におばあちゃんが立ち、カトゥ氏に「ガンバレ〜!ガンバレ〜!」と真剣に声援を送っていたそうな(笑)。そして、また最近、顔が全く同じの三ツ子が、寝ているカトゥ氏を取り囲み、またも「ガンバレ〜!ガンバレ〜!」とエールを送って来たそうな。「俺なりに頑張ってるのに、そう言われると頑張ってないみたいじゃん!」となぜか恐怖よりもご立腹(笑)。カトゥ氏らしい、ほのぼのとしたエピソードだね?!

それから
「モノマネ」の話。
ダークホースの山出さんが、自分達の漫才に「主任のモノマネ」を取り入れてる話になり、二人を呼び出す。
「このモノマネで食いたいんですよね。」と言う山出氏に、「俺たち自身が食えないから無理だよ!逆に、美川憲一さんみたいに、先に売れて俺たちを引っ張ってってくれ!」と懇願。

関連して、コント赤信号の渡辺リーダーが、TVでハレルヤの「おいおいおい〜!」を使おうとした時のコト。
「おいおい…」と
2オイまで言った所で、「ここで『オイオイオイ〜!』と言っても、ハレルヤの真似だって誰も分からない!」と気がついたナベさんは「おいおい〜!」と、進路変更して止めてしまったんだとさ。…ガンバ!次があるさ!?

で。再び
「カトゥ氏の近所の話」。
カトゥ氏の近所に、家の周りをゆっくりとジョギングするおじいちゃんがいて。
「あんまりゆっくり走るんで、横断歩道を走ってると信号が変わる…って、あれ?
スベッてます?
相変わらずの空気が読めない相方に、
「冬だからいいよ。」と珍しく優しい大野氏。
それを受け、
「雪だけにね。」と微笑むカトゥ氏に「雪降ってねーよ。」と結局、切り捨てる大野氏は見事でした(笑)。

エンディング。
ダークホースのライブ告知時、「僕らとハレルヤ・大野さんでやります!」の嘘宣伝に対し、「お〜い!」と
コッテコテの仕草(指を上に突き立てた後に、その人を指差す)でツッコム主任。それに対し、周りから「マセキ・ツッコミだ!」「笑組仕込みのマセキ・ツッコミだ!」とザワめきが(笑)。
そして、長年のお付き合いと言う、MC・どーよのケンキさんに乗せられ、前にいた事務所の社長のモノマネをさせられるカトゥ氏。
「ど〜も、ど〜も、東京ど〜も!」(見てても分からないから、文字起こししても尚更分からない…/汗)
と、披露した所を、
東京ダイナマイトのハチミツさんに斬られる(笑)。「拙者、修行中の身ですから。」と許すのかと思いきや、容赦なく足を斬る姿は、M1の八つ当た…やめま〜す(笑)。←大好きなのよ!(苦笑)←フォロー。

その後、ネタで女装をしてた"どーよ・テル"さんが、
そのまんまの姿でデニーロのモノマネを披露。
「レディース・デニーロだ!」とツッコム大野氏の発言に、大爆笑のカトゥ氏。「お前が俺のコトを笑うから、売れないんだよ!」とキレる相方に、「だって、お前の言うコト、好きなんだもん!」といきなりカミングアウト(笑)。
これには、大野氏、怒ると思いきや、照れくさそうに呟きます。
「俺も好きだよ。」

……以上、年末最後に、センター街のはじっこで愛を叫ぶ芸人なのでした(爆笑)。



Go home !    戻ります。