たどたどしい記憶を頼りにお送りするライブレポ(毒含)。2人の会話は文字起こしじゃNothing。

2004年10月

2004.10.18 Monday J-POP CAFE
「ヴェートーベン」「ハミング」「流れ星」「イワイガワ」「ハレルヤ」「ブロイラーチキン」「原田16才」「ヴィンテージ」「エルシャラカーニ」「ラブカップル」の総勢10組で優勝を争うライブ。審査員は、MC飛石連休に指名されたお客さん11名、決勝では会場全員の投票により決定します。

…で、ハレルヤはいきなり一回戦登場。vsハイテンション漫才でおなじみ(?)ヴィンテージです。
まずは、先攻のヴィンテージ。
「漫才あちぃぜ!」「マジありえんてぃ〜!」など、オリジナルギャグをてんこもりにした漫才は、結構嫌いじゃない。むしろ、好きなタイプです(笑)。

しかし、対戦相手のハレルヤは、
「発注(長犬)」で勝負かけてきます(笑)!
ネタ中、主任が
敵方の「ありえんてぃ〜!」を無断借用。キョトンとするカトゥ氏に、「人のネタ見てねぇから分かんないんだよ!」とプチ切れ。「人のネタって事は、パクリですか?」と的確な反駁をするカトゥ氏にココロで喝采です?!

その後、UFOキャッチャーに入れても出てこない場面を熱演中、
なんと主任の手(UFOキャッチャーのクレーン役)から離れた長犬が、テーブルから落ちるハプニング!
これにはカトゥ、ガッツポーズで大喜び!「出てきた!やったぁ!!」
このある意味進行を妨げるアドリブ(←ひどい言い方)に、大野氏またもプチプチ(笑)。
長犬をぐにゃぐにゃと折り曲げながら、「こ〜なったり、こーなったりして引っかかるんだよ!」そんな主任は、大オチ前の自分で長犬に殴られる場面にて、
マジで顔面を強打。
だが、「ホントに痛いよぉ〜!」と顔を顰める相方を無視し、カトゥ氏は
ステージの溝に挟まった長犬を捜すことができずにキョロキョロと捜索。会場中で一人だけ行方を見失ってる様が愉快でした(笑)。

ネタ後、飛石・藤井さんより「やりきった顔してるね〜!」と誉められるカトゥ氏。誇らしげな顔が美男子です(笑)。
もう一方では、余った相方同士(?)、岩見君と大野氏の会話。何でも、学園祭が一緒だったとかで、
「2日前に会ったのに、ニキビ増えてない?」と大野氏が失礼な発言を。これに対し、「赤いニキビができたから多く見える」とか「変色したんだ。」「青くなって、腐ってきた。」等など誰もフォローせず、みんなで言いたい放題なのでした(笑)。

そして、ヴィンテージの
「マジありえんてぃ〜!」がお気に召した主任、ヴィテージ・武井さんに「そのギャグ面白いですねぇ。くれませんか?」と直接交渉。「あぁ!もぅ、ハレルヤさんが使ってくれるならあげちゃうっ!」と、どこまでもノリの良い俊たんなのでした。その交渉自体がマジありえんてぃ〜だよ(笑)。

やがて、5回戦全てが終了。勝ち残った「流れ星」「ハレルヤ」「ハミング」「イワイガワ」「原田16才」の中から、お客様の全員投票により優勝者が決まります。

その集計中にあった幾つかをTopixにまとめてみました。
飛石・藤井さんがトイレに行った時のこと。小さい鏡に向かい、一生懸命髪の毛をセットしてるスーツの男が2人。よく見ると、それが、主任とイワイガワ・ジョニ男さん(笑)!2人して同じワックスを使って、おっさんに変身して行く様はたまらなく面白かったそうです。「商談の匂いがするわ!」と藤井さん爆笑してました。

そんなジョニ男さんに興味を持った主任。「今度呑みに行きましょう。」と誘った所、「いいねぇ。」と快い返事が。「じゃ、どこ行きましょうか?」「うちで。」…狙われてる??主任、狙われてるの(笑)??

原田16才さんの学帽をとり、なぜかみんなで被ってみる事に。
やはり面白いのは(失礼)、ハミング・岩崎さん、イワイガワ・ジョニ男さん、主任。「なんか
殺人犯(の昔の)写真みたいだな。」と3人に微妙なコメント。そんな中、TOP OF 学帽の座を射止めたのは、司会の浦口さんでした(笑)。なんか疎開する学童みたいでしたよ。←こらこら

流れ星がいるって事は…の仲英さんの一発芸大会!…ですが、何をやったか思い出せません(--;)。
と、突然、ヴェートーベンの久保さんが相方に(勝手に)振られ、一発芸を披露するはめに。「え〜!ちょ、ちょっと待ってよ〜!」とうろたえる久保氏に近づき、
大野氏がニコヤカに瀬戸物のような笑顔で(失礼)エールを送ります。「がんばれよ!エイエイ大〜野!」いつもの自己紹介ギャグに、ハミング・上田氏、大爆笑!「ずっと(上田氏に)やれって言われてたんだもん。」と少し膨れっ面の主任でした。なるほど、そーやって使うのかぁ(?)。

そして、結果発表!優勝は「流れ星」、2位は「イワイガワ」、3位は「ハミング」でした。
…3位にも入らなかったのね(涙)。チャンピオン大会にも出れないのね。

エンディング。ハレルヤは『桂印 新・ジャンバラヤ』ライブの手売り告知を。
「この前もここで手売りをしたんですが、俺が出て行ったら
『うわっ!チケットのヤツだ!』って逃げられたんですよ。」と、主任が悲しいエピソードをトーキング。一方のカトゥ氏は、ラブカップルの中田氏を引っ張り出し、「この人と合コンしたい人は、僕に言って下さい!」とこの文章じゃ分かりずらい(苦笑)ボケを展開。不穏な空気が流れる中、主任が「うちの相方がスイマセン!」と頭を下げ、ライブ終了となりました。

そっか…長犬マジックも薄れてきたかぁ(ため息)。


2004.10.19 Tuesday Theater BRATS
さて。いつものようにレポは「企画」から。タイトルは「何でもランキング〜!」
これは、マセキのマネージャーやスタッフ等、関係者にアンケートに答えてもらい、まずはその順位を発表。
その順位が「何のランキングか」を当てる、シュールリアリズム的なゲームです。

1回選の順位を発表。
<1位>あきげん・元気くん <2位>星野卓也氏 <3位>こんらん・矢鋪氏。
「あ〜!これはもぅ分かったよね〜!」と頷く芸人一同と、お客さん。だが、ここで、MC土屋氏の爆弾発言が!!
「ちなみに、
4位はこんらん・北口さんです。」
「えええええええええええええええええええ!?」
会場中が大絶叫(笑)。当の北口さんはニッコニコです。これには、なんとなく答えが分かっていた芸人も、思考を方向展開せざるを得ず。そんな中、大野氏が挙手します。
「ハゲそうランキング!」「もぅハゲてるがな!」
さすが、きっちゃん、
頭皮の話には敏感です(笑)。でも、それなら主任も…いやいや。何でもないです(苦笑)。

で、結局答えは
「男前ランキング」でした。これには、再び会場中が大揺れ。
しかしその時、土屋さんがメモを見て一言。「あ、ごめん。
北口さん、最下位だったわ。」これには顔を真っ赤にして崩れ落ちる北口さん。あんなに喜んでいたのに…。
そんな可哀想な人(哀れむなよ!)の横では、元気くんと星野卓也氏が手を繋いで両手を高々と上げて歓喜のポーズを…と、よく見たら、1位と2位の真中で
堂々と笑顔を振り撒く主任の姿が(笑)。
「アナタ、関係ないから!」とすぐ撤退命令が下ります。
その頃、土屋さんからは「ブービーは塙くんでした。」と
相方に非情の通告。
「じゃ、俺は?」「俺は?」と絡んでくるこんらん・上林氏と、きぐるみ・ケンタさんに
「あん?12位と13位だよ。」と履き捨てるように言った土屋さんが一番、オットコマエでした(笑)。

2回戦の順位は、
<1位>ナイツ・塙氏 <2位>ハレルヤ・加藤氏 <3位>ハレルヤ・大野氏。ちなみに、最下位はストマイ・斉藤氏
とにかく、ハレルヤの同時入賞に皆は首を捻ります。当の本人達も「?」みたいですが、
「なんか、カトゥに負けるのが悔しいっ!」と大野氏が地団駄。上林さんの「分かった!中途半端ランキング!」の回答に、腹を立てる2人だったが…。

答えは
「腹黒ランキング!」衝撃のファイナルアンサーです(爆笑)!
これには、カトゥ氏「え〜っ!じゃあ
、2位と3位は逆じゃん!」と抗議するも、「俺には分かんないなぁ〜。俺は折れたタンポポを立てる男だぜ?」とランキングがジャンプアップしそうな切り替えしをする大野氏。さすがです(?)。
ランク入りした理由は、
「カトゥ氏⇒笑顔がうそ臭い。」「大野氏⇒発言がうそ臭い。」だそうです。
これには深く頷いた方もいらっしゃる事でしょう。えぇ(笑)。あ、なので、最下位の斉藤くんは純真だと言う結果が出てました。

最後の順位は、
<1位>きぐるみ・ケンタさん <2位>こんらん・上林氏 <3位>ハレルヤ・カトゥ氏。最下位は、伊藤麻子さん。
これには「小デブランキング!」「外人ぽいラインキング!」等など、色々な意見が飛び出します。(中には下ネタも…。)

答えは、
「スベる人ランキング!」
これには3人とも愕然と項垂れます(笑)。ちなみに
カトゥ氏の理由は「場の空気を読めない。」
「何だよ〜!これじゃ、
面白くないし、腹黒だし、マセキをクビになっちゃうよ〜!」と珍しく(?)困惑するカトゥ氏。
一方、最下位の麻子さんには「スベリ知らずで、安心して見れます。」との高評価が。

「って、事ならさぁ!」

パチパチとみんなが麻子さんを温かく称える中、大野氏がスッと前に出ます!
「じゃあ、
麻子が最下位なら、一発芸やってみろよっ!それでウケなかったら、俺が最下位になる!!」
この
天動説な男の発言に、会場中がブーイング。「だから、腹黒いんだよ!」と痛い所をつかれます(笑)。

…で、結局麻子さんが何をやったか、メモには残ってませんでしたが(スイマセン)、確か難題はクリア。
そこで、企画を締めようとする土屋さんに、尚もヒール・大野氏の魔の手が伸びる…。
「そこで一人、スマップの中井君みたいなポジションにいるヤツがいるけどさ。
お前もやってみろよっ!自分は関係ないって顔してさ!」
「あ〜。でも
僕も『スベるランキング・5位』ですからね。微妙ですよ。」と、穏やかにその要求を受け入れるつっちー(笑)。そして、5位に相応しい『野球拳ギャグ』をキメ(悲)、企画終了となりました。

…これで、
大野氏のカキコミの意味が分かりました(笑)?


企画レポはついつい、長くなっちゃうんですよね。面白さを伝えたくて。スイマセン。
そして、肝心なネタは、なんとハレルヤ、オール新ネタ
「主任のベビーシッター(仮)」
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部長に、社長の息子の世話を押し付けられた主任。無情なサービス残業に取り掛かろうと、息子(加藤氏)・森シンイチ君(4歳)に笑顔でお得意のギャグを連発するが、見事にシカトゥされる(寝てたらしい)。
仕方なく、コミュニケーションを図ろうとするが、変なおじさん扱いをされたり、主任を「死人」「シビン」と呼び間違えられたり、はたまた顔面を「何のお面つけてるの?」と問いかけられる等、容赦ない無邪気な攻撃に、奥歯を噛み締める悲しきサラリーマン。
とにかく、言いたい放題&超天然のご子息との相撲や、手首にゴムを巻いての飛行機ごっこに、我慢の限界が…。
やがて、怒りに爆発した主任に追いかけられ、「死人に殺される!」と絶叫する4歳児。
その怯えた子供の叫びは、主任が一番恐れていた人に届くのであった。
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半ズボンに靴下、サスペンダーに蝶ネクタイをした加藤氏の衣装は、アフロこそなかったものの、紛れもなく、
単独の『エンドゥ』君(笑)。髪型もいつもの鶏ヘアではなく、ストレートで幼さ+可愛さをアピール。よくやった。←?
そして、何と言っても、いつもの
ハレルヤ・スタイルが満載だったのが嬉しかったんデス。
幾度となく、畳掛ける様な言葉の連打。非社会人間的テンション。緻密に計算しつくされた天然系。
上記のあらすじだけでは、伝えきれない『ハレルヤWorld』を久々に見た気がします。
…って、違うか(笑)←え?

エンディング。
あきげん・秋山君による「アメリカザリガニ・柳原さん」の芸人モノマネに、大野氏、宣戦布告!故ユースライブで絶賛されていた様な気がする(おいおいおい)「ホムチ・檜山の笑い声」を披露。そこそこの拍手とウケ具合に
「気持ちのこもってない拍手をアリガト〜!」と、お客さんに御礼をし、ランキングの正確さを伝える(笑)。

そんな大野氏、先月の企画の「オーディション」について結果報告。
夕方5時から、ドラマのオーディションがある」と、4時に電話してきたマセキ芸能社(笑)。
自宅にいた大野氏は、慌てて身支度もそこそこに会場へ。面接官に「芸人さんと言うことで、どんなネタをやるんですか?」と聞かれ、「おいおいおい〜!」「はいっ!主任っ!」と
一人二役で、主任コントを演じる。…が、見事にドンズベリだったそうで。

さらに、プロフィールを見た審査員が「君たちはサラリーマンコントをやってるんだよね。今度の役は
22歳くらいに見える若者がほしいんだよな〜。この子とかどうなの?」と、なぜかカトゥ氏に食いつく。大野氏よりも年上なのに(笑)。
そして、結果は『不合格でした。』とがっかりする大野氏に、きぐるみピエロからさらに悪夢の一言が!!
「あ、その仕事ね。俺たちがもらったから。主演決定。」
「え?」
「次の日、
『ハレルヤダメだったから、お前ら(オーディション)行け!』っ事務所に言われて。」
「『電動髭剃りの音』をやったら、もう即決だった。」
と勝ち誇った笑顔の二人。その隣でガクンと項垂れる主任を見て、カトゥ氏
「なんか急に老け込んじゃったなぁ。」と、他人事のように笑っておられました。完全にOut of な所がカトゥさんぽくてイイですねぇ(笑)。

そして、エンディングも架橋に入った頃、カトゥさんが
「俺、モノマネできるのに気がついたんだ!」と意気揚々に一歩前へ。「安田大サーカスのクロちゃんやります!」腕まくりをして、やる気満々なカトゥ氏。周りの芸人さん共々、固唾を呑んで見守ります。
「クロちゃんです!」
甲高い声でキャピっとキメたのは、
カトゥ氏ではなく、相方・大野氏。
「先にやるなよ!」「こっちのが似てるんじゃねぇか!?」など等、
カトゥ氏放置で盛り上がる一同。
「俺がやるんだよ!俺が!!」みんなを諌め、仕切り直し。再び静まり返る客席に、注目のカトゥ氏が発した言葉は・・・。
「ど〜んど〜んど〜〜ん!」
「それ、ヒロくんじゃん!」と、総ツッコミを入れられ、万事休す(?)。「軽くスベってるし。」と呟かれた一言に、
「誰だよ!
『スベルヤ』って言った奴!?」
「誰も言ってねぇよ!
被害妄想だよ!!
口を尖らせるカトゥ氏を再び放置し、ライブは終了となりました。大丈夫ですよ、みんなアナタを愛してますから(笑)。

2004.10.20 Wednesday BE-POINT
台風23号(アジア名は、『トカゲ』なんですって)の影響により、なんとライブ中止!
出発前、電車の運行状況を調べるついでに、会場のHP を見てよかったです(^^;)。
余談ですが、チケット代は手売りしてくれた芸人さん自らが払い戻しして下さいました。カトゥさん、アリガトウございます。返金して頂いた貨幣は、ファンならとっておくべきかな…とオタク的発想に気がついたのは、
駐車料金に使用した後でした(笑)。

2004.10.24 Sunday Ashikaga Shiminkaikan
エレキコミック、ドランクドラゴン、インスタントジョンソン、北陽、あばれヌンチャク、ハマカーン、キャン×キャン、ブラックパイナーSOSとご一緒のスペシャルライブ。長閑な雰囲気と、歴史情緒溢れる雰囲気がいいですねぇ。足利。

第一部:12:30 Start
開演のブザーが鳴り、緞帳が上がると、そこには出演者全員が勢ぞろい。歓声が上がる中、MC・キャン×キャンとみんなによる雄たけび「爆笑!ライブバトルー!」そして
「みんなはけて〜っ!!」わぁぁ〜と、あっという間の撤収劇に会場は大盛り上がりです。
さてさて。このライブの照明さんが素晴らしく、
芸人さんが走り回ると、ピンスポットでずっと追いかけてくれるサービスっぷり(?)。キャン×キャン・長浜さんが、大はしゃぎでステージを走る時も確実に照らしておりました。グッジョブ!

ハレルヤは2番手に登場。ネタはまずは、
「アフター5」。
静かにカトゥを応援するシーンでは、「上司はいつも怒ってるばかりじゃないよ〜。」と主任。「フレ〜!フレ〜!俺!!がんばってます!」といつもの1.2倍張り切ってます。(←変わってないじゃん。)
カトゥ氏も哀川翔のモノマネで大拍手を浴びたり、かなりご機嫌でした♪

そして、一本目のネタ終了後。「はい、じゃ、もぅ一本コントやっていいですかね。」とお客さんにお伺いを立てる主任。
「もしダメって言われてもやるんですがね。」と、強引に(?)進行しようとする主任が、ふと客席のお子さんに話しかけます。
「ど〜した?
飽きちゃったか?」いつもの目が笑っていないスマイル(失礼だよ)に、カトゥ氏がフォロー。
「主任!
もっと笑顔で。」「あははは!あ〜んぱ〜んち!!(野太い声で)
可愛い子には
鉄拳制裁(笑)。さすがおじさん、礼儀には厳しいです(笑)。

そして、ネタ2本目は
「発注」。
カトゥ氏の「ドッグたー(Doctor)」の駄洒落には、会場が拍手喝采。思わず主任が
「拍手なんかいらね〜よ!」と(笑)。
紙袋から長犬登場の際には、
舞台上部に掲げられた大きなスクリーンに、きちんと縦スクロールで映し出されていました。カメラさんもグッジョブ!グッジョブ!

第二部:4:00 Start
開演のブザーが(以下同文)、
MC・ハレルヤとみんなによる(以下同文)。←はしょりすぎ!

そして、ちょこっとぅMCトーク。
「僕たちを
知らない人、手を上げてください!」の問いかけに、じわじわと手が上がりだす。
時間が経つにつれて、挙手する人が増えていくのは何ででしょうね。『う〜ん。知らないな。うん!やっぱり見たことないっ!』って、強く納得して増えていってるのでしょうか。」正直な足利の皆さんに、苦笑いのお二人です。

「では、拍手の練習をしましょうか。」と、一旦舞台から袖にはける大野氏。もちろん、その時もサーチライトは一緒です(笑)。
「犯人みたいですねぇ。」とちょっと嬉しそうな相方を見送りながら、カトゥ氏は説明を続けます。
「『渡部篤郎さんです!どうぞ〜!』と紹介しますので、そうしたら拍手を…って、
相方だけなんですね。ピンスポットが当たるのは。
そう、ステージに立ち続けているカトゥ氏には
なぜかスポットライトが当てられず(笑)。大野氏を追いかけてライトが行ってしまった為、カトゥ氏は暗転の舞台でひとりぼっち(笑)。その姿でさえも、見えません(哀)。
やがて、渡部篤郎のモノマネをしながら大野氏が登場。カトゥ氏の
献身的な犠牲の下(?)、無事拍手の練習も終了。第二部、スタートです。

そして、ネタは恒例の(?)営業ネタ。
「駅員」「少年犯罪防止アニメ(ドラえもん)」。
ドラえもんの真似をする大野氏、しゃがれ声を続けて出していると、突然咳き込み始める。
「そんなにむせて大丈夫か?
若年寄みたいな格好して。まだ20代だろ?」
と、カトゥ氏マジ笑い。これには思わず、ご立腹の大野氏、「主任〜っキ〜ック!!」と相方を蹴り上げます(笑)。
「主任って誰だよ!?」
カトゥ氏のそのコメントに、あぁ。きちんと「主任コントは主任コント」。このネタは「ハレルヤ」のネタとして、区別つけてるんだなぁ。とほんの少し感動。そーゆー『きちんと区画整理されたネタ環境』は、私的に好きですねぇ。

ラストネタは
「残業」
それにしてもQP人形といい、長犬のぬいぐるみといい、実はメルヘンチックなんですね。サラリーマンネタなのに(笑)。

エンディング。
出演者全員がステージに再登場。北陽の虻ちゃんが
「足利市」を「群馬県」だと思っていた件を会場に謝りつつ、告知などが進行。それから、出演者のサインが書かれたカラーボールが客席に投げ込まれます。
ものすごい悲鳴と歓声。激しいボールの争奪戦。やがて、静寂が再び。

「や〜、すごかったですねぇ。ただ、
僕の投げたボールは、座っていた人に避けられましたね。迷惑そうに。」悲しげな目で主任はそう呟くと、何かを思い出したようで…。

「そうそう!僕、今日ついてないんですよ!今朝も、インスタントジョンソンさんと4人でタクシーに乗ってきたんですが、僕が助手席に座ってまして。歴史のありそうな古い建物が見えたから、運転手さんに
「あれが足利学校ですか!?」と聞いたら、めちゃめちゃ面倒くさそうな顔してシカトされました。『えぇ〜!?』と思って、後部席にいるリーダーに聞き直したら、「うん。古い家だね。」って。あぁ。ついてない。」

そんな主任の嘆きと共に(?)、ライブ終了。エンディング中、ずっと「メイヤ」の曲がかかっていたんですが、「How crazy are you?」だったら、気が利いてて良かったのになぁ 
♪I wanna say "Hareruya"〜って、違うか(笑)。 
ちなみにかかっていたのは「All 'bout the money」でした。分かる人だけ笑って下さい(笑)。

2004.10.26 Monday Shinjuku Fu-
漫才5組で誰が一番面白いかを対決!コント5組で誰が面白いかを対決!それぞれの優勝者が、お互いの「芸形」を貫くため、対峙する!…と、言う壮大なスケールでお送りするライブです。

まずは漫才5組がネタ対決、「青春ダーツ」「キャン×キャン」「流れ星」「18KIN」「Over Drive」。次にコントの部「コントコントボーイズ」「ヒデヨシ」「WAGE」「山崎末吉」、ラストは「ハレルヤ」。

ネタは久々の
「アルバイトゥ(コンビニ)」
バイト情報誌の
「何が何でも覆面!」で就職した覆面レスラーas 主任。疑惑の目を向けるカトゥに「女ですから!」と新しく、かつ斬新な否定文を織り交ぜつつ、安定した笑いをお届けします。

さて。このライブの面白かった所は、何と言っても
MCの村田渚さん。
「絡むのは好きだが、絡まれるのは嫌だ!」と宣言したにも関わらず、若手芸人はそれを許しません(笑)。
こちょこちょとあっちこっちでボケ倒す芸人に「お前!!」と
注意以上、ツッコミ未満な応対をしたり、普通の会話的ツッコミを非難されると素直に謝ったり、後輩からの「や〜い!や〜い」的ないじめに「先輩を困らせるのがそんなに楽しいか!?」と顔を真っ赤にして抗議したり、一発芸大会を勝手に開催する芸人たちに「好き勝手すんなよー!」と絶叫したり、とにかく大車輪の活躍。
言うことを聞かない園児に囲まれ、ほとほと困窮している新米保父さんみたいでした。

そんな渚さんの身を挺した集計の時間も終わり、いよいよ結果発表。
「漫才部の一位は『キャン×キャン』、コント部の一位は『WAGE』!」(このコールにも
「部活動じゃないんだから!」と周りからのツッコミが/笑)ちなみに、漫才部の二位は「流れ星」、コント部の二位は「ハレルヤ」だったそうです(泣)。

さぁ、この2組で
「漫才vsコント」、どちらが優れているか!?の決勝です。(極論だよ!極論だから ^^;)。
そして、「漫才」の、キャン×キャンの優勝です!(結果早っつ!)

発表の瞬間、「組っ織票〜!組織票〜!!」と嬉しそうに手を叩くキャン×キャン・長浜氏に、渚さん、必死で止めに入ります(笑)。「そもそも、お笑いに順位をつけるのはどうなんでしょうね?」と、その後方では、オバドラ・石野氏のライブ自体を否定する発言が入り、さらに渚ちゃんパニックです(笑)。
「とにかく、優勝は『キャンプ』でしたぁぁ〜っ!!」
「えぇぇ?最後なのに噛んだぁ〜っ!」「それ、誰なんスかぁぁっ?」「どきどきキャンプはいないっすよ〜?!」
最後の最後まで『情けない先輩』キャラを突き通し(?)、会場を暖め続けてくれた村田渚さん、アリガトゥございました。

あ、ちなみに大野主任は、結果発表毎、
口でドラムロールをやってました。
ネタ以外では、それ位です(苦笑)。

2004.10.29 Friday Hitothubashi Daigaku
昨年に引き続き、同大学に御呼ばれのハレルヤ。学生さん達にも「よっ!久しぶり!」的な感じで、すっかり第二の母校みたいとか。学内兼松講堂前広場・兼松講堂前ステージで、各部による運動会が開催。ハレルヤはネタではなく、MC。
時には
「スタ丼早食い競争」にカトゥ氏が借り出されたりと、若手芸人っぽい活躍です(笑)。
…諸事情につき、こんなレポでスイマセン(苦笑)。黄色の方にお駄賃に(?)頂いたお弁当が、おいしかったです。

2004.10.29 Friday La.mama
季節は秋と言う事で、「学園祭に何本呼ばれたか」を、出囃子に使うコント赤信号・渡辺リーダー。
しょっぱなの5番6番は「一本も学園祭に呼ばれてないコンビです!」とご紹介。ネタ中、かみまくりで、ネタを忘れまくってた二人に
「どうして学園祭呼ばれないかが分かる気がしました。」と出番後に締められてました(苦笑)。

そんな恐ろしい紹介を続けるリーダー、「次は、ハレルヤですね。ハレルヤは学祭6…本?」とメモを見るリーダーに、セットの後ろから主任が
「はい!6本ですっ!」とカツゼツ良くご回答。礼儀正しい会社員の声が気持ちいい(笑)。

そして、ネタは
「結婚式」。
カトゥが転んで、袖を破った瞬間、客席から「あ〜ぁ。」の声が…。それでも、ネタを続けつつ、
「どっかから『あ〜あ!』って聞こえた〜!」と拾う主任に惚れ直したい(希望?!)。

ネタ終了後、
ステージに「片袖」を置いていってしまった主任。前出の芸人さんが靴を忘れていった事もあり、慌てて取りに戻ってました。リーダーの「どいつもこいつも!」の目が怖いっ(笑)!?

エンディングもおとなしく立っていたハレルヤ。朝早いのが堪えてたんでしょうか(笑)?
長い一日、ご苦労様でした。

2004.10.31 Sunday Toho Gakuen Senmongakko
すごい雨の中、行われた学園祭ライブ。でも、会場は室内だからDon't worryを探せ!(キャン×キャンから抜粋)

同系列校卒業生のあきげん、そして、ナイツが続き、ハレルヤの登場。ネタは
「発注」
さすが学祭、そのレスポンスの良さに、主任のつっこむ手も弾みます。
カトゥ氏の頭をパカパカ叩いてたら、なぜかみるみるうちに
彼の額が真っ赤に…。
「何で叩いてないおでこが赤くなってんだよ!」「刺激が降りてきたんですかねぇ?」と、これまたなぜかニッコニコのカトゥ氏。
「喜んでるのお前だけだよっ!」カトゥ氏『M疑惑』は深まる一方です(笑)。

そんなノリノリな二人、長犬を『なわとび』として売ろうとするカトゥ氏が、ぬいぐるみで「クロス跳び!」に挑戦してる場面。
いつもなら「壊れた玩具か!」とツッコム主任だが、今日は
「止めないぞ!」と意地悪モード(笑)。
そんな鬼上司を横目に見ながら、カトゥ氏は
縄跳びを続行。息を切らせるカトゥ氏に、主任が仕方なく止めに入ろうと近づいたその時!!突如、カトゥ氏が下ろした縄跳び長犬を、主任の首に巻きつける(笑)!!
(縄跳びの♪お嬢さん〜お入りなさい〜♪で、縄に入ったと同時に引っかかった絵図を想像して下さい…分かるかな?)
これには、主任もビックリ!素で楽しげに笑うカトゥ氏に、思わず
「主任狩りかっ!」と、見事なレシーブ(^^)!

ネタ後、MCの方とのぷちトーク。
「お久しぶりです。」
「初対面です。」といきなり噛み合わないOP(笑)。カトゥ氏とMCのすれ違いトークに、静かになってゆく会場。たまらず「共倒れだよ!」とレフリー・ストップならぬ、主任ストップが入ります。
そして、あることを思い出したようで…。
「そういえば、さっきナイツが、入りの時に
『お笑いライブいかがですか?と勧誘にあった』話をしてたじゃないですか。でも、僕はもっとひどいこと言われて…。『焼きそばいかがですか?』って言われたんですよ。…買ったけど。」
「あぁ。そうですか。有難うございます。」と、当たり障りのない返しをするMCに、カトゥ氏
「仲良くねぇだろ?二人とも。」と思い切った発言を。主任も「もっと話して下さいよ。」と懇願。すると、カトゥ氏がパスを出します。「MCの人が仲良くしてくれないと…。」
「豚に噛まれて死んじゃいな!!」主任の見事なシュートに、会場大うけ!これには、カトゥ氏もびっくりです。
「ネタよりウケルってどういう事だよっ!?」このツッコミに、いきなり会場はクールダウン。「お前がスベッってるんだよ!」と主任もご立腹でした。

そして
、企画のコーナー!
くじびきで2チームに分け、ジャスチャーゲーム!負けた方には罰ゲームがあります。
チーム分けは、ホーム・チーム&ナイツと、あきげん&ハレルヤの
「ヤングチーム(大野氏命名)」!
しかし、スーツ姿のハレルヤに、秋山君、「
先生と生徒みたいですねぇ。」と。
これには主任が
「若ぶりやがって!」と舌打ち。「実際、若いんですよ!」と、強気な元気君に、ぬぬぬ!と怒りに体を震わせる主任。先生対生徒の抗争勃発か!?と思いきや、「うちの相方があぁっ!」と、なぜかカトゥ氏を蹴り上げる主任に、マジ驚きの黄色い人。
「え?え?何で俺蹴られたの?」瞬きを繰り返すカトゥ氏をやり過ごし、ジェスチャーゲーム開始です(笑)。

まずはハレルヤがジェスチャーをし、あきげんが答えます。
お題は、「美容師」、「買い物をするゴリラ」、「結婚式」(
「次、結婚式だよ!カトゥ!」と音読して叱られる主任/笑)、
「女子高生」(『egg』の表紙のように、カワイク手を広げる
スーツ姿の会社員/笑)、
「痴漢」(カトゥがつり革に捕まるマイムをし、主任が触ろうとした瞬間に、あきげんが回答。
「まだ触ってないのに!?分かるってどーゆー事だよ?!」と主任が抗議するも、「目がイヤラシかった。」と一刀両断される/笑)。
最後に、胸を寄せて(?)「叶野姉妹」で終了の計5問正解。

そして、選手交代。あきげんがジェスチャーを。
まずは、両手を広げる元気君を後ろから抱きしめる秋山君で、無難に「タイタニック」。
次に「タッキー&翼」で、振り付けを完璧に真似るあきげんだったが、
相手はなんせ教職員(笑)。「ベイブ!」「クラッシュギャルズ!」と、
昭和の答えが乱れ飛びます。
「山上兄弟」に至っては、あきげんもハレルヤも「誰?」と首を傾げるばかり。マギー氏や、ふじいあきら氏、PONTA氏など、マジック班がいるマセキ芸能社とは思えない発言です(?)←言いすぎ。

そんなこんなで、ホムチ&ナイツチームの出番。
…で、なんだかんだあって(略しすぎ!)。
5vs7で、「ヤングチーム」の勝利
罰ゲームは、割と定番「青汁」一気飲みです。不味さに噴出す人あり、口に入れたのを戻す人あり、「意外に美味しいですよ。」と飲み干す、ナイツ・塙氏あり。若手芸人らしいリアクションを頂きました?!

やがて、エンディング。抽選で各芸人さんのサイン色紙が当たります。(寄せ書きじゃなく、
一枚に一組のサイン)
…と、スタッフさんが色紙を運んでる途中で
ハレルヤのサインを落とす。さらにそれを受け取った檜山氏も、お約束の如く落とす。
すっかり角が曲がった色紙を手にした主任、
「俺の相方がっ!」とまたしても、カトゥ氏に八つ当たり(笑)。「なんで俺なんだよ!?」と悲鳴を上げながらも、おとなしく蹴られるカトゥ氏がなんかいじらしい(?)。
そんな色紙を当選者に渡し、記念の握手。
「本当にサラリーマンの営業だよ。契約成立の握手だ。」「色紙が契約書に見える。」と、ナイスつっこみのあきげんでした。

その後はモノマネ&一発芸大会。
本日大活躍「あきげん」のアメザリ・モノマネに、カトゥ氏が対抗(?)。「どうですか?
渡部篤郎さん?」と主任にふるも、「あぁ。」と面倒くさそうに(?)ボソッと一言。「それだけ?!」と、またしてもプチ放置プレイにカトゥ氏、再びっくりです。
それから、ホムチ・与座氏の
水洗トイレの模写「ロボスコ〜!サセボロボ!」(←生で見ても伝わらないのに、文章にしたら尚更ダメだよ…。)が気に入ったカトゥ氏。「そのギャグ、もらっていい?」と早速やってみるも、うまく出来ず。「う●こが流れなかった所?」と師匠・与座氏からダメだしがありました。

それを挽回すべく、カトゥ氏が「安田大サーカスのクロちゃんのモノマネします!」と前へ出るも、メガトンと同じ展開。
しかも、今回は
誰もつっこまず。「あ、あの…クロちゃんじゃなくて、ヒロ君かよ!って誰かツッコんで頂けると…。
へつらう相方に、主任が愛の無恥…いや、鞭(笑)。
「牛に蹴られて跳んじゃいな!!」
カトゥ氏、受難の学園祭、これにて終了でございました。いや〜、可愛がられてますねぇ。カトゥ氏(^^)。


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