たどたどしい記憶を頼りにお送りするライブレポ(毒含)。2人の会話はNot文字起こし。
2006年5月
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2006.5.7 Sunday Shinjuku Fu- |
終わりにしよう。きりがないから〜♪ E小さい上司 ステージには、ブルーのキラキララメの衣装に大きな蝶ネクタイをしたカトゥ氏と、猿スーツ(耳とか尻尾がついてる全身タイツ)に身を包んだ主任。 料亭での接待で余興をする大役を仰せつかった二人だが、「カトゥのくせに緊張する(BY.主任)」有様の加藤氏に対し、主任は余裕綽々で。「サラリーマン生活25年、お猿の余興は外したことがないから!」と自信満々です。 主任 「お前、若干ビールくさいぞ!?」 と、前日の接待?を引きずりつつ(笑)、二人は軽くリハーサル。 コンビ名は、カトゥとモン吉で『猿リーマンズ(サルリーマンズ)』! ブリッジも、二人で社交ダンス風に踊りながら『♪サ〜ルリ〜ダンス(Shall we dance〜?)』。 主任 「Shall〜が『サル』に変わってんのがユニークなんだからな!気をつけろ!」 きっちりダメだしをして、いよいよ本番!最高の舞台を見せると思いきや、酒席の様子を見た主任の顔色が変わります。 なんと、派遣で来たコンパニオンの中に、主任の娘さんの姿が!! 加藤 「いいじゃないですか。娘さんも分かってくれますよ。」 主任 「俺は家では厳C〜厳格な親父なんだよ!この前も『変な化粧はやめろ!茶髪はやめろ!人に笑われない生き方をしろ!』って怒ったばかりなんだよ!俺全部やってんじゃん!まっ茶っ茶じゃんっ!」 真っ赤な頬紅、茶色の猿タイツ、宴会芸と、全てもれなくパーフェクトゥ。 それでも、この状況から逃げる訳いかないのがサル…いえ、サラリーマン。そんなミスボラシイ格好のまま、愛娘がいる宴会場へ飛び出さなければなりません。 さぁ、主任の父親の威信をかけた接待は成功するのか!?家庭内の尊厳は保たれるのか?! いよいよ、全てをかけた接待のスタートゥです! MuUのヒトコト:主任サルのはっちゃけた姿は、感動すら覚えます。詳細はかけませんが、ネタ終わりの加藤氏の台詞「主任、格好よかったですよ。」が、涙を誘い、個人的には大好きでした。 エンディング オープニングに出ていた女子二人が再登場。ライブを堪能した模様です。 大野 「ああ、面白かった〜!加藤さん、スベり芸って言うの?最後まで面白い事言わなかったわねぇ。」 加藤 「大野さんの新人役、22歳って言うのは無理があるわよね。」 大野 「そうね〜。普段、19歳位にしか見えないからね〜。」 加藤 「どこが!?」 恋は盲目なんですね。羨ましい(←??)。 加藤 「なんか、お腹が苦しいわ〜。タプタプいってる…。」 大野 「笑いすぎよ。きっと。」 それから、二人はアンケートにとりかかります。 大野 「小さい上司…。全体的にウケてなかったけど、最後台無しだったわね!」 加藤 「料亭…。大野さんのサル、最高に似合ってました…っと。」 大野 「あんまり、そこ褒めないでくれる?」 いやいや。そんなご謙遜を。似合ってましたよ。物凄く(←褒めてるんだよね?)。 加藤 「漫才は・・・加藤さんのノリツッコミ、面白かったわぁ。」 大野 「あれ、ウケてるんじゃなくて笑われてるのよ?」 加藤 「そうなの!?じゃ、勘違いしないでって、書いとくわ。」 否もうよ。そこは。せめて貴方だけでも、自分の意見を貫こうよ(笑)。 そして、最初から最後まで雨漏りが続いたことに触れ・・・。 大野 「雨漏り大丈夫だった?私からハレルヤに言っとくから!」 加藤 「そんな権利あんの?」 大野 「ツーカーの仲だからね。彼らがすべる度に雫が落ちてたわ〜。誰か上で泣いてるのよ。」 構成作家さんでしょうか?マネージャーさんでしょうか(笑)? しかし、そんな事を話す二人は、がに股だったり、髭が濃くなってたり。思いっきり『オトコ』丸出しの様相で。 加藤 「アンタ、老けたわねぇ〜。」 大野 「ライブ来ると老けんのよ!」 同意!寿命も縮まるしね(一部、大爆笑)! ここで、「今度は友達100人連れて来なさいよ!」と大野氏より、無謀なリクエスト付強化月間告知が。 「今度は晴れるといいわね。」と、20年雨が降ったことないお祭で雨を降らせた、ハレルヤなのに雨男・加藤氏もニコヤカにフォロー?を。 それから、大野氏のお芝居「世にも不思議なおしいれ裁判」の告知。 大野 「加藤さんが出なくて面白いらしいわよ。」 加藤 「おいっ!!思わず、素でつっこんじゃったわよ!」 大野 「あ〜。加藤さんが出る日もあるのよー。しょうがなく。」 その公演は、お芝居の前にネタ時間があったんですよ。ハレルヤとして二人でネタをやり、本編のお芝居は大野氏のみご出演でした。(後日レポあげます。多分) 最後に、このライブ恒例の握手でお見送りについて、大御所が語ります。 大野 「会場出る時にハレルヤの二人が握手してくれるの。」 加藤 「マジで?キモくない?」 大野 「何よ!それ?!あ〜!よくいるんだって。握手しようと手を出したら、スルーしちゃう人が!あの二人、メンタル面弱いから、嘘でもいいから握手してあげなさいよ!大野さん、前回2回くらい、手が一人ぼっちだったらしいわよ。」 ライブは見たいけど、彼らには触れたくない…複雑な心理ですね。 大野 「アンケート書いたら、早く行きましょう!早く行かないと流れ作業になっちゃうから!」 そんな誠意ない事言うなよ〜!だから、握手してくれなくなっちゃうんだってば(苦笑)。でも、本当に一番最後に出ると、ご本人達がいなくなってる事もあるので要注意(犠牲者/笑)。 大野 「アンタ、美容院行きなさいよ!髪ボッサボサよ!」 加藤 「うるわいわね〜!分かったわよ!待って〜!」 パタパタと走って二人は舞台を後にします。 きっと出口へ一番最初につき、ハレルヤに雨漏りの文句とダメ出しを言いつつ、嬉々と握手してもらった事でしょう。 『これで明日からの仕事も頑張れる!』 そんな小さなシアワセを噛み締めて、OLさん達は歌舞伎町に消えるのであった…(予想)。 MuUのヒトコト:このオープニングとエンディングの女子ネタは、絶妙なファン心理を見事に表現してますね(苦笑)。続編も見たいです。できれば、加藤女史がハレルヤにはまって、大野女史が飽きてるみたいな展開で(笑)。 |