たどたどしい記憶を頼りにお送りするライブレポ(毒含)。2人の会話はNot文字起こし。
2006年5月
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2006.5.7 Sunday Shinjuku Fu- |
続くんだよ。実は。 C企画 〜トークバトル 元アンダーラインのぽっくん事、広瀬さんのMCで進行。テーマ別にトークをし、どちらが面白かったかをお客さんの拍手で決定。3回戦を戦い、負けた方は罰ゲームがございます。 まずは、お互い『戦うコスプレ』をしてご登場! 加藤氏は、ハゲづらにサングラス。黒いアロハに白いズボンのガラ悪ファッション。そして、右手に持ったビニール袋には、駄菓子が入っております。 加藤 「亀田興毅じゃ。」 似てない格好とモノマネに、早くも順調な滑り出し(笑)。 お菓子は、本物の亀田が試合に勝った時に配ってくれるらしく、それを再現する為に買ってきたとか。 一方の大野氏は、豹柄のズボンにストライプのシャツ、ズラを被って手にはハタキを所有。 大野 「引越しおばさんだよ!」 伝わりづらさで、前哨戦は互角!両者、どちらも譲りません(笑)。 一回戦:テーマ 「お母さん」 大野 「実は今日、会場に来てるんですよね〜。話づらいわ〜。」 ザワつくお客さんに「探さないでいいから!」と言いつつ、先攻は大野氏。 どうも大野氏のお母様は、モノマネ番組を見て「すごい似てるわね〜!誰のマネ?」と聞いてしまう位天然系だそうで。 そんなある日。彼の元に入ったお母さんからの電話。それは、『芸人を長くやっていると、親戚がネタをくれるシステム』に準じた、暖かいギャグのご提案コール…。 大野 「『アンタ、これは面白いわよ〜!売れるわよ〜!』って自画自賛。自分でハードル上げてんの。で、どんなネタなの?って聞いたら、『アンタがボケて、直也がツッコムの!!』だって。」 ここでどっか〜ん!と来るはずだったのに、なぜか生まれたのは、清らかな静寂…。 大野 「ええええっ!?ここ、笑う所だよ!?」 加藤 「俺が『直也』って事、みんな知らないんじゃないかな?」 大野 「俺の時間に勝手に入ってくんじゃねぇよっ!」 またも逆ギレ男降臨です(笑)。相方の冷静な分析が頭に来ちゃったんだね。 そして、そもそもお母さんの目には、そのスタイルが伝わってなかったんじゃないでしょうか(笑)。元々、ダブルボケだし(?)。 さぁ。急遽チャンスが訪れた、後攻の加藤氏です。 どうやら、お兄さんが結婚するらしく、その報告をお母さんから受けた時のお話。 加藤 「俺もいい年なのにこんな仕事してるし、結婚もまだで孫の顔もみせてあげられなくてゴメンね…って謝ったんです。そしたら、『ええんよ。直也は好きな時に遊んで、好きな時に結婚して、好きな時に死ねばええ。』って言われて。(※お母様は関西弁だそうです。) 『そうそう。オンバトも見たで。アンタ、自由にスベっとったなぁ…』って…あれぇ?俺もすべってる?」 このお母様を犠牲にした五十歩百歩な戦いは、大野氏の勝利。さぁ、次々(笑)! 二回戦:テーマ 「芸人」 広瀬 「お二人には縁遠いお仕事ですね。」 大野 「お前が一番面白いじゃねぇかよ!」 ごもごもごもごも、ごもっとも〜!!(←最近お気に入り♪) 先攻:加藤氏。 ある日、商店街を歩いていると、急にロシア学校の子供達5人位に囲まれたそうで。 周りに人がいっぱいいるのに、何で俺が選ばれたんだ?!と考えていると、その子達が一斉に 「サームーライ!サームーライ!!」 と、何の前フリも無く、突然の『侍コール』。 そのいたいけな子供の期待に応える為、加藤氏は刀を抜いて構えるポーズをご披露。 すると、今度は 「セーップク!セーップク!!」 と、さらに過激な『切腹コール』が!それでも、彼はここが芸人としての腕の見せ所!とばかりに、うめき声を上げながら切腹を熱演! しかし、子供達はそんな彼の勇姿を見ず、他の人に「さーむらい!」と侍コールをしに行ってしまったのでした。 後攻:大野氏。 パッション屋良氏と営業に行き、会場中のパッションコールに、視聴率ゼロを噛み締めたお二人。 ライブ後、お客様も使うトイレに顔を洗いに行った屋良さんと大野氏だったが、二人で顔を洗っていると人が入ってくる気配がする。 「ちぃ〜っす!パッションさん、お疲れっすぅ〜!」 ふと見ると、ちびっこギャング風な中学生位の少年の姿が。 「洗顔スか?洗顔スか?あ、おじさんもお疲れっした。」 屋良さんの洗顔には興味津々なのに、大野氏の存在はあっさり『おじさん』の一言で片付けてしまう、なんて素直な少年だ(苦笑)。 「パッションさん、写メ撮っていいっすか?おじさん、写メ撮って貰っていいっすか?」 と、さらに輪をかけて捻ったような、ぞんざいな扱いを受ける大野氏(笑)。 だが、ここはとっとと写メを撮って逃げよう!と目論む二人に、ハレルヤで一番間の悪い男・加藤氏が登場!すると、その少年は加藤氏に向かって、例のご挨拶を。 「ちぃ〜っす!」 そこから始まる、空気の読めない合戦に戦々恐々とした大野氏、 「うわ〜!長くなるぞ〜!この絡みも〜!」 と、思わず悶絶。しかし、そこはハレルヤの天然記念物である彼です。 「ちぃ〜っす!!」 と、何事も無かったかのように同じ挨拶を交わし、トイレに入って行くのであった…。 大野 「同レベルかよっ!しかも、その中学生も挨拶したっきり、全然加藤に食いつかねぇの。」 さぁ。そんな知名度の無さエピソード対決は(失礼)、加藤氏の勝利。 大野氏の方が圧倒的に面白かったが、大ちゃんの「だって、加藤さんの話だから。面白いのは加藤さんでしょ?」のナイスジャッジにより、勝負は三回戦へ。 三回戦:テーマ 「GW(ゴールデンウィーク)」 まず、「GW」が何なのか分からなかった二人。毎日が連休みたいなものですからね…とポツリと自虐ネタ。 先攻:加藤氏。 先のGWに、「君、誰?」(笑)とやたら社長から電話がかかってきたそうで。 社長 「頑張ってる?最近、吉本が台頭してるけど、どうしたらいいかな?」 一介の平芸人に、なんて壮大なスケールの相談を持ちかけるんでしょう(笑)。 少なくとも、相談する芸人選択を間違(自主規制)。 社長 「ハレルヤにも頑張って欲しいんだよ。君はセンスがいいから、売れると思うし。」 このまさかの(?)大賛辞に大喜びの加藤氏は、頑張りますので仕事を下さいと懇願。 社長 「うん。僕がもっとテレビとか出してあげるから。頑張ってね。大野君。」 加藤 「え!?僕、加藤ですよ!?」 社長 「え!?カトゥーの方!?じゃ、じゃあ、今の事は忘れて! ガチャッ!ツーツー…。」 僕ってお茶目なマセキの社長!?ちゃんちゃん♪(原田16才か!?) いや〜。まさに快晴のGWに起こった『青天の霹靂』と言った所でしょうか(笑)。 その後も、その電話のお詫びに、GW中何度も電話をかけてくるシャッチョウさんなのでした。 大野 「うちの事務所で一番面白いのが社長ですからね。朝の6時に電話してきて『何してんの?』って、寝てるわ〜っ!!」 後攻:大野氏。 先輩とお芝居を見に行く大野氏は、遅刻しそうになり慌てて待ち合わせに向かっていると、急にトイレに行きたくなり…。 急いで駅のトイレに駆け込むも、個室は既に満員御礼。 しかたなく、車椅子の方にもご利用頂ける『誰でもトイレ』にご入場。 とりあえず放出し、ホッと一息ついていると、なんとドアがゆっくりオープン!! よく見ると、『ドアが閉まったら、このボタンでロックして下さい。』のシールが貼ってある。 『聞いてないよ〜!』と心のダチョウ倶楽部が叫ぶと同時に、板つきでおじいちゃんご登場。 大野 「・・・・・・・・・入ってます。」 初めての出会いに目を見開いて驚くおじいちゃんにそう告げると、電車が到着したのか、俄然賑やかになる駅構内。 最悪の状態になる事を恐れた大野氏が(既に最悪ではあるけれど…)、おじいちゃんに叫びます。 大野 「スイマセン!『閉ボタン』を押してください!!」 ハッ!としたおじいちゃん、慌ててそのボタンをPUSH! しかし、錯乱の為かなぜか一歩踏み込んでしまった為、まさかのおじいちゃん IN トイレットゥ! 最後まで、ハレルヤ大野 with おじいちゃんでトイレを済ませたのでした。 この対決は大野氏の圧倒的勝利。おじいちゃんの勇気に感謝です(?)。 結果、この企画は大野氏の勝利!加藤氏が勝利時に配布しようとしていた駄菓子を大野氏が勝手に配布。 大野 「ビッキーズでぇす!」 加藤 「みんな、俺よりお菓子に食いつくんだよ〜。」 お菓子だけにね。(ねずっちです♪) そんな加藤氏には、罰ゲームとしまして、低周波治療器をつけながら森進一のモノマネが課せられましたとさ。 MuUのヒトコト:罰ゲームが、毎回しっくりこないのはWhy?(笑)。 続くんだな〜。これが。 |