たどたどしい記憶を頼りにお送りするライブレポ(毒含)。2人の会話はNot文字起こし。

2006年4月

2006.4.12 Wednesday Nabechaya
イワイガワがメインMCを勤める同ライブは、懐メロのBGMといい、Wコロン等の出演者といい、まさにタイトルに偽りナシ!客層も、アダルトの方が多く、落ち着いた雰囲気です。

まずは
オープニング。
イガワさんが実は
39°位の高熱をおしてご出演されてる話や、相方の発熱を利用してタクシーで移動しようとしたずる賢いイワイ氏の話など、イワイガワ節炸裂。この方達はネタ意外もホントゥに面白い。羨ましい(←?)。
そして、本日の出演者発表時、ハレルヤの件でイガワ氏が首を傾げます。

イガワ 「
初登場のハレルヤ…。ん〜?何で今まで出なかったんだろう?
イワイ 「
ちょっとポップかな。オシャレだもん。」
イガワ 「いや、
だいぶ昭和だよ?…まぁ、今日はスーツ二人で、ええショットが見られますね。」
イワイ 「でも、私はサラリーマンじゃないもん。
デビット・ボーイだから。グラムロックだから。」

グラムロック:1970年代に流行したロック音楽の一種。男性も化粧を施すユニセックス的なファッション、耽美的な雰囲気などが特徴とされる。グラムは、魅力的であることを意味する英語の "glamourous"。
(出典:ウィキペディア様/はてなダイヤリー様)


う〜ん。ハレルヤがポップなのも、ジョニ男氏がグラムロックなのも初めて知りました(笑)。目からウロコが止まりません。

そんな
キッチュな(違)ハレルヤのネタは、これまた懐かしい『アルバイト疑惑』
家のローン返済やら、教育費やら、キャバクラ代捻出の為、会社で禁止されているバイトに励む主任。それを怪しむ部長が加藤をスパイとして送り込み、その実態を探るというミステリー…ではない(笑)。

まずは、
『マセキの中間管理職!ハレルヤ!』…と、笑うに笑えない(←笑おうよ!)リアルな呼び込みでスタート。
幕間にかかっていた
ジュディ・オングの『魅せられて』に、主任も苦笑いです。
主任 「
すげーBGMの居酒屋だな。」
加藤 「レトロですね。」
主任 
「レトロすぎだよ。」

ネタ終了後、暗転があまく、
椅子を片付けてる所が丸見えの二人。主任、思わず苦笑いで逃げるようにはけて行かれました。

さて。このライブでは、
出演者に『昭和なもの』を持ってきてもらい、お客様にプレゼントすると言う、何ともはた迷惑素敵なコーナーがございます。勿論、ハレルヤもその慣例に従います。

イワイ 「満を持しての登場!ハレルヤです!」
イガワ 「うわ〜!
スーツ率高いっ!(ジョ二男+ハレルヤ二人)コナカか!?
加藤  「も〜!ちょっと昭和…ってより、
だいぶ昭和だから呼んでもらえないのかと。」
大野  「
意外とポップなんでね。」
イワイ 「そんな事言って、
熟女合コンとか行ってたじゃん。」
大野  「なっ!?」
イワイ 「もぅ5〜6年前かな〜。
熟女人妻合コンに一緒に行ったよね。」
大野  「こんな俺達の合コン話したって、
お客さん引くだけだよ!
イワイ 「アンタ、黙って聞いてりゃ〜!
オイルショック!(パンチ)」
大野  「
ベビーブーム!(吹っ飛ぶ)」

恒例のカウンター劇なんですが、なぜかワンテンポ遅れる二人
(動揺か?)
イガワ 「ふってもらったのに、
イワイさん忘れてんだもん。
イワイ 「
最後にやった方がいいと思って。」
出し惜しみとは、まさにオイルショック…いや、イワイショックですか(笑)。

で、本題。加藤氏の持ってきた昭和グッズは、『少年武道館』
忍者とか、男闘呼組(ジャニーズ)が出てるコンサートビデオです。
イガワ 「懐かしいですねぇ〜!」
イワイ 「『忍者』だけに、すぐ消えたよね。
ねずっちです♪
イガワ 「うまいこと言う度に、
楽屋でねずさんがビクッっとするからやめて。」
大野  「昔、
男闘呼組の高橋和也か、オ●ムの上●に似てるってよく言われた。」
なんてストライクゾーンが広いんでしょう(?)。あと、カレーつけて食べる
『ナン』にも似(自主規制)。

そんな大野氏の昭和グッズは、
『スネークキューブ』。蛇の様な長いキューブで(The, 説明下手)、ルービックキューブの後に出た玩具らしいです。
大野 「きっと
できなくて伸ばしたまま放置してたんでしょうね。もらった人は、丸めて返品して下さい。」
…丸めるのがゴールなの??ルールがイマイチ分からず。でも確かに、大野氏は伸ばした状態で持ってますね。

そのうち、それを使った
早野凡平師匠ばりの形態模写(?)大会が開催。
大野  「♪ほんじゃまか〜ほんじゃまか〜♪(頭に乗せて)
ちょんまげ!
イワイ 「♪ほんじゃまか〜ほんじゃまか〜♪えっと、(後ろを向いてお尻に挟み)
Tバック!!
大野  「危ないな〜!
下半身に持っていったから下ネタだからヤバイと思った〜。」
イガワ 「♪ほんじゃまか〜ほんじゃまか〜♪(腕に乗せて)う、う、
腕毛!
イガワ氏のモノボケには、鍋茶屋コンフォールごと、ぽか〜ん。これには、大野氏がすかさず温度計を出します。

大野  「ほら〜!
温度下がっちゃったよ。
イガワ 「よっ!
平成のマーシー!
温度計の件も一段落し(流すなよ)、抽選で当たった方へハレルヤが直々に商品をお届け。
イワイ 「
カツーが今、持って行くから!」
加藤  
「加藤です!」
いつもの言葉のやりとりだけど、ジョニ男氏と絡むと新鮮だなぁ(笑)。新たな上司もたまにいい。

続いて、
大野氏も商品をお届け。貰ったお客さんは素直に苦笑いをされたそうで。
大野  「
社交辞令の笑顔を体感して来ました。きっと、ポアされると思ったんでしょうね。」
先程の『上●氏激似事件』の続きでしょうか。この台詞にお客さん、大爆笑。

大野  「今どき、
このネタでこんなにウケる所ないよ。地方のはじっこだよ。」
加藤  「こんなに大野がテンション上がってるのは、
スナックに行った時以来ですよ。」
大野  「うっれC〜!」
暖かいお客さんにうきうきの大野氏は、例の
『C』オブジェを惜しげもなく披露。
イガワ 「
まだエンディングもありますからね。」
大野  「えぇ!?
もう引き出しないですよ!?大塚家具行かなきゃ。」
既に、たのきん全力投球(←昭和風味!)のハレルヤ。いやはや、中盤なのに大盤振る舞いです。大丈夫?


エンディング。
ハレルヤ強化月間の告知をしに出てくる二人。気合を入れて説明する彼らに、ジョニ男氏は冷たい態度で。
大野  「お笑い力を鍛えて鍛えて、強化して行きますよ〜!」
イワイ 「そんなのないないない。
強化してどうすんだよ?
大野  「何を〜っ!?話まとまってねぇくせに出てくんじゃね〜よ!」
おおお!今日は早くも2回目か!?昭和エレジー・パンチ(仮)!?

イワイ 「う、うるさいっ!俺は出て行くんだよ!
マンモス団地(パンチを繰り出す)!
大野  
「ヒ、ヒロ●ン(吹っ飛ぶ)!」
イガワ 
「ヒ●ポンって……。」
オンバト成人の日合同コント・第二章の幕開けか!?あ、ちなみにヒロポンとは、昭和24年の製造販売禁止まで、
普通に売られていた覚せい剤の事です。イガワ氏が引くのも無理ないよね(笑)。

大野  「そんな訳で、チケットを買いに
僕を先頭にローソンに並ぼう!
イガワ 
「最後にヒロポ●打ってね。」
薬物の力を借りないと、買いに行く気にならない程アレなんですか!?(アレってナンだよ。)

それから、ついでにオンバトの告知を…と大野氏が話している時、イガワ氏のツッコミが気に入らなかったんでしょうか。突然、悪魔がその牙をむきます。
大野  「人の告知にまざってくんじゃね〜よ!」
イガワ 「えっ!?この流れって…
もしかして俺にふってる?!
なんと昭和エレジー・パンチ(嘘)の
ターゲットゥが、ジョニ男氏からイガワ氏へ。
これには、イガワ氏大慌てです。

イガワ 「オンバト成人の日スペシャルの流れだよ〜!」
大野  「
ブルースリーでスベッてんじゃね〜よ!」
イガワ 「ごめん。あの時は、
周りの空気が悪くなる位、ブーたれてたもんな。」
チラリと
あのコントの裏側を覗かせて、マジ反省のイガワ氏。そこで、悪魔は軌道修正。本来あるべき人に、再度ネタふりを試みます。

大野  「どーすんだよ!?この空気!?」
イワイ 「えぇっ!?
俺に来た!?
大野  「何とかしろよっ!」
イワイ 「
衣紋掛け(えもんかけ)!(パンチを繰り出す)!」
大野  「
ポツダム宣言っ!(吹っ飛ぶ)」
ジョニ男氏は、
高度経済成長期の昭和なのに、なぜ大野氏は戦後まもなくの昭和なの(笑)!?芸人としての勢いの差なの(おいちょ!)!?

そして、最後は「ちょっと昭和な…」と芸人が声をあげ、「ヤング達〜!」とお客さんが腕を突き上げそれに答えると言う、
恒例の締めです。
イガワ 「(ジョニ男氏が)
最初はボケるので、みんな適当にやってください。」
と、恐るべきふりをした相方をよそに、ジョニ男氏の発した言葉は…。

イワイ 
「ヒロポ〜ン!!」
大野  「やりづらいから!!」

大野氏、本日の流行語大賞受賞だね(笑)。


2006.4.26 Wednesday Be-point
マシンガンズとキャン×キャンがオープニングMCを担当した同ライブ。ネタとネタの合間に、コンビをばらしてユニットを組ませてトークすると言う、須間氏ならではの企画が登場。
例えば、
『華のない人を並べてみよう』がコンセプトゥの時は、ホンキートンク(どちらか忘れました/汗)+ロケット団・三浦氏+マシンガンズ・滝沢氏の三人がMCと言う、こだわり(?)。
いや〜、新たなジャンバラヤの楽しみ方の提案ですね。

さて。
ラジオの為に途中で帰った、この企画とは関係ナシのハレルヤのネタは、『主任刑事』
時効成立まであと僅か。そんな切羽詰った状況で、犯人を見つける主任刑事とカトゥ刑事。
主任 「今日は…いい日になりそうだな。」
加藤 
「そうだな。」
主任 「
タメ口かよ!!永遠の素人か!」
ネタ終了後、隣に座ってた女性が「笑い過ぎて泣いたわ〜!」とエライ感動してたのを
二度見してしまいました。そういう事です(by.長井秀和氏)

最後は、須間氏の独断と偏見により、面白かった芸人をピックアップ。その数組から、一番面白かった芸人さんをお客さんが拍手で決め、優勝が決まります。

須間 「
出オチだけのハレルヤをはじめ、キチガイが4組出た後のマシンガンズは素晴らしかった。」
言われたい放題です(笑)。出オチに、キチガイって、芸人として、ヒトとして最低です(苦笑)。

で、優勝は、キャン×キャンか、ロケット団か、タイムマシーン3号か、マシンガンズでした。
(アバウト過ぎだから!!)


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