たどたどしい記憶を頼りにお送りするライブレポ(毒含)。2人の会話はNot文字起こし。
2006年3月
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2006.3.10 Friday Shinjuku Fu- |
D気ぃ使えよ 商品会議まであと一時間。「営業の仕事じゃないのに〜!」と不平を言いながらも、主任とカトゥ氏は新製品(?)ミニミニカメラのキャッチコピーを考え中。 加藤 「小さくしちゃいました。ミニミニカメラ。」 主任 「甘栗むいちゃいました…みたいだなぁ。」 加藤 「そこからとったんですけどね。」 企業として、パクリは重罪ですよ。カトゥさん(笑)。 主任 「スピーチとスカートとカメラはミニがいい!」 加藤 「それはナイっすね。あ、タバコ一本いいですか?」 部下の即答に眉間に皺を寄せながらも、タバコを差し出す主任。なんせ時間がないのだ。 加藤 「かさばらない。重くない。」 主任 「やめられない止まらない…だろ?」 加藤 「そこからとったんですけどね。」 主任 「あ!!ミニミニカメラの革命だ!」 加藤 「ナイですね。タバコ、頂きます!」 主任 「!?」 ふと見ると、タバコを咥えて火をつけ、吸ったと同時位にそれをもみ消すおバカな部下ちゃんが。 主任 「あ〜。俺もタバコ吸おうかな〜?まだ吸えるよな〜?」 と、灰皿からシケモクを取り出す主任。シケモクと言っても、一口しか吸ってないから全然長いままです。 しかし、そんな上司の遠まわしな抗議も何のその。 キャッチコピーを一案出すごとにそれを繰り返し、気を悪くした主任がタバコをテーブルの奥に置いても、わざわざそれを取りに行って狼藉を働く徹底ぶり。 挙句の果てには、ポケットに主任のタバコをしまってしまうのである。 当然、無意識のうちに、悪気がなく罪は重ねられて行く。それが、カトゥ氏たる所以。 主任 「おいおいおい〜!俺のタバコ、どこ行った〜?」 オープニングから全て見ていた主任だが、とりあえず自首を促してみるコトに。 しかし、悪意がないんだもの。自覚症状がある訳もなく。カトゥ氏も一緒になってタバコを探します。 やがて、自分の懐に入っているそれを発見。素直に陳謝。 だが、再び悪夢は繰り返されるのであった。 加藤 「タバコ、一本いいですか?」 主任 「いや、いいんだけど。いいんだけど…新手のイヤガラセか!何だよ!ちょっとぅ吸っては消し、ちょっとぅ吸っては消し!人から貰ったものを何でそんな事できるんだ!?ケニアのマータイさんがいたら、『モッタイナイ!』って言うよ!気ぃ使えよ!口臭いんだよ!」 加藤 「え?」 タバコをケチる主任と豪快なカトゥ氏の話と思いきや。雲行きと風があらぬ方へ流れて行きます。 主任 「だいたい俺が一生懸命考えたコピーも全部秒殺だし!俺はもうちょっとぅアドバイス的な事も言ってるよ!それにも仰天だよ!合わせてビックリ仰天だよ!口臭ぇんだよ!」 加藤 「え?え?僕、口臭いんですか?」 主任 「何でもねぇよ。もう会議まであと30クサイしかないから。」 加藤 「今、臭いって言いましたよね?」 主任 「うるせぇんだよ。もぅ時間ねぇんだよ!口臭いんだよ!」 そこまで言われたら気にするカトゥ氏だが、主任ははっきり直接的には言おうとせず。 ただ、顔を背けたり、鼻をつまんだり、息を止めて喋ったり、両方の鼻の穴にこよりを詰めたりして、体は正直に反応します(笑)。 これなら、いくら鈍いカトゥ氏にも分かるってもんで、キャッチ案そっちのけで主任に詰め寄ります。 加藤 「主任、僕、口臭いんですか?」 主任 「ヤニ臭いよ!口臭いよ!胃か?虫歯か!?臭ぇよ!」 とぅとぅカミングアウトな主任だったが、その部下ちゃんからの意外な反駁に遭い…。 加藤 「え?それ主任ですよ?加齢臭。」 主任 「はっきり言うなよ!気ぃ使えよ!」 そんな脱線し放題の二人だったが、タイムリミットは刻一刻と迫っている。 頑張れ!企業戦士!気ぃレンジャー(カレーは好きか分かりません。)!? E捜査一課 〜主任編〜 15年もの間、逃走を続けている犯人・鬼島。12時丁度に時効が成立するその日。奴の潜伏先のアパートが判明。 現場で張り込む刑事・加藤。そこにやって来る、コートを来た主任刑事。 しみじみと、犯人を追いかけてきた日々を一人思い出し、笑ったり泣いたり、奇声を発します(笑)。 加藤 「一人で回想されましても。喋らないと分かんないじゃないですか!」 主任 「で。踏み込むの?銃で撃ち合ったりすんの?」 加藤 「え?えぇ。」 主任 「頑張れよ。捕まえたら呼んでくれ。」 加藤 「え?!そ、そんな!援護射撃とかしてくださいよ!」 主任 「実は刑事になって25年。緊迫した場面はヴァージンなんだ。いつも事件が終わった時に登場してたから。」 加藤 「あ!そう言えば!!」 そんな役立たず刑事(ヒドイ!)ではあるけれど、いないよりはマシと言う訳で(?)、援護を要請。 渋々コートを脱ぐ主任刑事だが、その下に着ていたものは、キンピカゴールドゥのド派手なジャケットゥで。 どうも、その日の主任刑事のラッキーカラーがゴールドらしいのです。 加藤 「占いなんか信じているんですか?」 主任 「あ!占いバッシング!月影先生に謝れ!!占いはすごいんだ。ラッキープレイスに行けば10円拾うし、ラッキーパーソンに会いに行けば会えたし!」 加藤 「会いに行ったからでしょ!?」 主任 「占いが無かったら、物心ついた時には死んでたな。」 かなり重度の占い依存症ですね(苦笑)。現代病まで表現します、主任コント社会派編?! 他にも、今日のラッキープレイス・プールサイドに犯人を誘い込もうとしたり、銃の代わりにラッキーアイテムのバナナを向けたり、カトゥ刑事には、彼のラッキーアイテム・鍋蓋を渡したりと、全ては星の赴くままに(?)。 やがて、説得を始めるカトゥ刑事の後ろで、♪LA LA LA Lpve somebody tonight〜♪と、スローなBGMを奏でる主任刑事。だが、歌ってるうちにノッテしまい、♪Never Never Never Never Never…の辺りは、腰を激しく振るラテン系のダンスを披露。 加藤 「今度は何ですか?!」 主任 「今のは自主的だ。」 貴方の素材がそうさせたのですね(笑)。 尚も、加藤刑事の説得は続きます。 加藤 「鬼島〜!もう諦めろ!」 主任 「そうだ!ハッスル、マッスル、ドライブスルー!」 加藤 「な?な?」 主任 「『持ち前のユーモアで場を和まして◎』だ!」 加藤 「緊張させただけですよ!もぅ宴会部長じゃないですか!」 そして、時効まであと僅かな時間。主任刑事の占いも日付が変われば効能を失います。 主任 「いかん!占いの魔法が解ける!おーにーじーまぁ〜!!」 スローモーションで突入する主任刑事。突然の行動に驚くカトゥ刑事。 そして、鳴り響く銃声。 加藤 「しゅ、主任〜〜っ!!」 主任刑事の体が衝撃にふわりと浮き、ゆっくりと崩れ落ちる。 ジャケットのゴールド・ラメが銃弾に弾け飛び、キラキラと弧を描いて宙に舞う。 主任刑事の小さな体を抱え、その名を呼ぶカトゥ刑事。 この結末は、涙なくして語れない………………………………こともない。 エンディング PSQの稽古で檜山氏と一緒だったという、ストロング・マイマイズの剛士氏が乱入。 しかし、バリバリのリーゼントをきめた強面なのに、なぜか終始無言。 檜山 「こんな格好してんのに、初舞台で緊張してるみたいで。ヤンキーギャグやっていいかな?」 これは珍らC〜。剛士氏の一発ギャグって貴重じゃないですか。 剛士 「てめぇら、何見ねぇんだよ!?」 剛士 「あン?あ〜ん?先生、こいつ授業中弁当食ってます!」 檜山 「真面目!」 剛士 「(あんまんを持って二つに割って)あン?」 剛士 「てめぇ、何髪染めてんだよ?!」 檜山 「赤毛の?」 剛士 「あン?」 剛士 「あ〜ン?ア〜ン? I' m fain!」 剛士 「コマネチで2タック!」 …後半は文字だけじゃ全く伝わらないですね(苦笑)。各々自由想像! そして、ホーム・チームの告知。 檜山 「『・ホ』と言う、トークライブをやります。今日のライブの8万倍面白いです。」 大野 「せっかくホッとしてんのに〜!」 檜山 「ひどいよ。あン?」 大野 「それツボだなぁ。」 与座 「ツボ?」 大野 「ツボ?」 二人 「ツボツボツボツボ…WA〜O!!」 大喜びの大野&檜山組と対照的に、強制就労させられてる与座氏は一人暗〜い顔(笑)。 檜山 「でも、このギャグ、Fuでしか見た事ないよ?」 与座 「面白くないからだよ。」 檜山 「でも、それもツボだよ。」 大野 「ツボ?」 檜山 「ツボ?」 二人 「ツボツボツボツボ…」 ここでなんと嬉しい(?)ハプニング! いつものツボギャグの相手が、与座氏から檜山氏へバトンタッチ! が! 檜山 「無理無理無理!!」 加藤 「何で?結構可愛い顔して近づいて行ったと思うんだけど?」 檜山 「俺には無理だ!キツイ!恥ずかしい!」 加藤 「2タックよりはいいだろう?」 檜山 「お前あんまり喋んじゃねーよ。好きじゃねーんだから。」 完全なる、両ハレルヤ拒絶宣言公布(笑)。 ちなみに、ツボギャグ(?)は、「ツボツボ…」でお互い顔を近づけて、「WA〜O!」で正面を向くジェスチャーです。 だから、檜山氏は大野氏の至近距離顔に耐え切れなかったんですな(笑)。 やがて、告知を終え、はけて行くホムチ&剛士氏。 剛士 「いや〜。もぅ何も浮かばないっすわ〜!」 大野 「反省は楽屋でやれよっ!!」 意外にSHY(死語)なんですね〜。剛士さん(笑)。ゲストにストマイってのもいいなぁ。バカ対決(笑)。 大野 「じゃ、次回は5月7日。メンバーは一緒です!皆さん(客)も一緒です!」 メンバー一緒って言うと、ホムチも剛士氏も含まれちゃいますよ(苦笑)。 大野 「GWの終わりで一番家にいたい時にやるイヤガラセね。」 さすが、それでこそ邪悪なサラリーマン・ハレルヤたる所以。(←気に入りました。) 最後は、やはりメインの二人の挨拶で締めましょう。 大野 「ありがとぅ…」 加藤 「それでは…」 全く、びた一文噛み合いません。 大野 「何年やったら噛み合うんだろ〜な〜。じゃ、もう一度行くよ?」 大野 「どうも…」 加藤 「以上…」 さらに驚くほど、噛み合いません。 大野 「分かった分かった。『以上…』だな?」 二人 「以上、ハレルヤお笑い強化月間でした〜!!」 次はホーム・チーム様に食われないようにね(泣笑)。 |