たどたどしい記憶を頼りにお送りするライブレポ(毒含)。2人の会話はNot文字起こし。
2006年3月
2006.3.8 Wednesday Shinjuku Fu- |
さてさて。今回はいきなり始まります、アトミックパンチ。 暗転から明転に変わり、お客さんが拍手をし出すと同時に加藤氏、登場。 加藤 「ハレルヤ・カトゥと〜!」 なぁんて、いつものように元気に出てくるも、その中途半端な間合いにお客さんは拍手をしていいのか、止めていいか分からず、チョット戸惑ウ。(BY.おっぱい先生 as メカドッグ・杉山氏) 大野 「面倒くさい奴でしょ〜?拍手のタイミング、分かんないよね〜?」 加藤 「面倒くさいのよ!結構、俺。慣れてね。」 最近、否むことを忘れた加藤氏(笑)。まだまだ老け込むのは早いぜ?!Let's denny ! 大野 「え〜!ウィットに富んだトークと、レトロな雰囲気でお馴染みの大野ですっ!」 まるで『演歌の花道』の来宮良子氏のような、しっくりくるご紹介をありがトゥ(笑)。 おかげさまで、客席も膝を叩いて大笑いです。 加藤 「出てきただけで笑われてるぞ?」 大野 「何で?『超』とか、『マジ』とか、『デラうける!』とか言うよ!?」 加藤 「デラって何?」 大野 「え?で、電車で聞いたから分かんない…。」 デラ…『すごく』って意味の名古屋弁。方言ブームで、あちこちで聞かれたお言葉です。 ほら。『デラべっぴん』ってエロ本があるじゃない?(どっかで聞いたネタだな/笑)。 しかし、この素朴な疑問に会場中で一斉討論が始まってしまいます(笑)。だって、みんな気になるモンねぇ? 加藤 「なんかザワザワしてんな〜、今日は。先生、注意して!」 大野 「静かにしろ〜っ!カトゥーくん、喋ってんだろ〜?」 さて、静寂が戻った所で、引き続きハレルヤ先生の講義(?)。 近日に迫った『ハレルヤ強化月間』ライブの為、二人はず〜っと一緒にいるらしく…。 大野 「毎日顔見てるから、もぅ(相方の顔)見たくないよ。」 加藤 「なんで?俺は見たいよ!お前の顔を!」 予期せぬところで、愛が生まれてしまいました(笑)。 しかし、この告白に動揺するどころか、大野氏は冷めた白い目を彼に浴びせます。 大野 「お前が見てるのは俺じゃなく、鏡だろ。」 そう、どんなに貴方が私を見ても、その瞳は私を映さない。 届かぬ愛情。揺れる恋慕。鏡に反射した嫉妬と狂気が今、交差して…。 ♪疲れ果てた〜貴方〜私の幻を愛したの〜♪(テーマSong:オリビアを聴きながら) The. 昼メロです(?)。 大野 「今練習してる稽古場が鏡張りなんですよ。で、作家さんと一生懸命ネタの話してんのに、コイツだけスッゴイ鏡見てる。話も聞かずに、椅子に座って『俺って…。』みたいに格好つけてさ〜。 ビジュアル系か!!」 大野氏がマネた加藤氏は、Gacktみたいに足を組んで椅子に座り、軽く首を反らせるポージング。分かりやすく言うと、狩野英孝氏みたいです(謎が深まったよ!)。 大野 「で、加藤の話になったから呼んだのに、立ち上がって振り返って(ファッションショーの様に)ポーズ!何がそんなに気になるの?」 加藤 「いや、あのね。家出た時にバリバリに髪セットしてんのに、(髪が)落ちちゃうから気になって…。街を歩いてても、鏡見ちゃうもん。ビルの細っそ〜い鏡でもついつい…。」 大野 「気持ち悪いよっ!」 加藤 「ヒドイな〜!好感度下がってますよ!」 大野 「あ。今年も宜しくお願いします。」 相方は卑下しても、自分の立場は死守します!?さすが、腹グロいぜ(←意味違ってくるから!)! やがて 「イワイガワとハレルヤがいる楽屋は会議室のようだよ!がっかりだよ!」 と、今大人気の桜塚やっくんのネタ後、ハレルヤ登場。 ネタは『出張』。 なぜかこんらんチョップ・上林氏の眼鏡で出てくる主任。以下、ちょっとぅ変更点。 加藤 「意外に神経質なんですね。」 大野 「『しん』とか。『けい』とか言うな!」 大野 「もう早く寝ろ!」 加藤 「今、寝る間無かったですよね?」 大野 「行間を掴んで寝ろ!」 寝る場所が変わって眠れナイトゥの主任。前回の出張時を思い出し、 「朝まで眠れずに、黙祷パート2だったよ。」 これにはカトゥ氏も素で(?)大笑い。この動向に、主任がさらにヒートアップ! 大野 「笑うんなら、あちら(客席)に行きな!」 エンディング。 春から始まります『マセキ・タレントゼミナール』なる芸人養成所の告知をするハレルヤ先生(講師もやるそうです)。 大野 「とうとう、こっち(マセキ所属芸人)を諦めたんだ〜!」 思わぬ本音が事務所&芸人の両サイドからポロリ?? それでも、文字通りサラリーマン芸人(?)は、たどたどしいながらも、その学校の説明をします。 ……が、そこに忍び寄るは、加藤氏の天敵・ナイツ塙氏! いつものように鉄拳制裁が下るかと思いきや、今日は月影のナイト様(←ナイツとかけてないですよ。)が登場!塙氏を牽制するように、ストマイ・剛士氏が加藤氏のそばに寄り添います。 加藤 「有難う。俺の事、大好きなんだな〜?」 剛士 「だって、可愛いもん。」 剛士氏の好みのタイプは『可哀想な子』なんでしょうか(←失礼だよ!)。 マセキのテポドン・齋藤氏(微妙だよ)とコンビを組んでいる現実といい、なんて慈愛に満ちた方なんでしょう。 そして、次はいとうあさこさんの告知。なんと、『anan』に掲載されたそうです。…が。 大野 「どうせ負け犬が喋ってんだろ?」 自愛にしか満ちてない大野氏のヒドイ中傷に、あさこさんご立腹。 ギリリと彼を睨みつけ、ツーンとそっぽを向きます。 大野 「本当は俺の事が大好きなくせに〜。」 あさこ 「さっきから楽屋でずっと、『やっくん、可愛い!』ってうるさくて…。」 告白しておきながらも、『やっくん>あさこさん』の図式を構築する誰かさん。諸星あたるか。(←古っ!)。 しかし、マジでベタ褒めの大野氏に、やっくんは困惑気味。 もぅ性別も関係ないんだろう大野氏(失礼だよ。)は、さらに口説き文句をかぶせます。 大野氏 「いや〜。本当に可愛い。だって、これだけ会場に女性がいても、なかなか(こんなに可愛い人は)いませんよ!」 やっくん 「な、何て言えばいいか…。」 ここは、キャバクラでもイメクラでもありませ〜ん! とりあえず、大野氏、出待ちにはご注意あれ!? さてそんな中、ななめ45°の岡安氏とやっくんが営業先で間違えられ、やっくんがななめに入ってきめポーズを、岡安氏がやっくんのモノマネをして写真を撮った珍事を発表。 大野 「でも、僕と岡安君は似てるってよく言われるよね。」 岡安 「そうなんですよね。だから、顔の系譜が『大野さん⇒岡安⇒やっくん』なんでしょうね。」 やっくん 「で、最後は『劇団ひとり』さんが入るんですよ。」 この遺伝子の悪戯に、お客さん共々大納得。眼球のでかさは確かに似ております(イヤな言い方だな)。 大野 「あ〜ナルホドね。きっとどっかで、親が一緒なんだろうね。」 やっくん 「な!?何てことを!?」 大野氏発言に、怒りのやっくん。持っていた竹刀で、彼の股間をクリーンヒット!? これには流石の大野氏も悲鳴を上げます。 大野氏 「竹刀で俺の竹刀を叩くな!!」 ……嗚呼、素晴らしき芸人根性。転んでもタダでは起きない男です(笑)。 最後は、42歳主任の『永遠のライバル・イワイガワ』の告知です。(ジョニ男氏と同じ歳の設定) 「いや〜!ナイストゥーミーチュー!」 と、ご機嫌にいつものように登場してきたジョニ男氏だったが、大野氏のパジャマ姿がお気に召さないらしく。 ジョニ男 「おい!お前!なんで今日はスーツじゃないんだ!ちゃんと着ろよ!」 大野 「しょうがないだろ!?ネタの設定なんだから!」 そして、行くぜ!必殺!!昭和浪漫パンチ!? ジョニ男 「オイルショック!」 大野 「ベビーブーム!!」 まだまだ、『オンバト成人の日スペシャル』ネタで食べて行きますよ〜(笑)!? この二組、セットでどないだ〜?くたびれた酒場とか、しみったれたキャバレーとか(笑)? そんなこんなで、複雑な愛憎劇を描いた『お昼のアトミック劇場』(?)は終了いたしましたとさ。 |