たどたどしい記憶を頼りにお送りするライブレポ(毒含)。2人の会話はNot文字起こし。

2006年2月

ライブ!お笑いスター誕生
2006,2,21 Tuesday Puak doll theater
笑っていいともでお馴染みのアルタで開かれる『アルタライブ』。
その前身としまして、フリーの芸人さんを集めて開かれる青田買い的ライブがこの『お笑いスター誕生』。
優勝者は、次回のアルタライブで前説(出演も?)ができる特典付。
ハレルヤは勿論ゲスト枠(あと、ビームさんも)。いつもの美男子(死語)小笠原君もご出演です。
そして、メインMCは、
芸暦14年で初MCの『がっぽり建設』さんです!

……そんな訳で、時が流れ。総勢20組の超若手芸人さんのネタが終了。(解説しないのも優しさです/苦笑)。


ハレルヤのネタは、「送別会」
自分の送別会なのに、参加者がカトゥのみで落ち込む主任。
主任 「上司とか、
オフィスレディはどうした?」
カトゥ 
「みんな身内が死にました。」
ストレートかつ、スタンダードな理由だね(笑)。
基本的に何度も使えないイイワケを、みんなわざわざ主任の為に使ったんだね。ある意味、人徳だね。(違)

そんな上司を追い出す会(?)も恙無く進み、カトゥ氏は『主任プロフィールクイズ』を開催!そんな部下に主任が…
主任 「カトゥ、
プラグラム上さ…。
加藤 
「プラグラム?」
思わぬ部下の反撃に、噛んだのを小さく流す大野氏。これが逆だったら、鉄拳制裁なのに(笑)。
加藤 「じゃ、次はカラオケ大会です!
『学園天国』歌います!ヘ〜イヘイヘイヘ〜イヘイ♪」
主任 「
もぅ送別会とか、関係ねぇじゃん!違う天国連れてったろ〜か!?」
実は幹事にされてガッカリな加藤君のやっつけ送別会なのでした。

それから。
MCがっぽり建設のネタ。
室田 「ウケてたね〜?ハレルヤ!」
小堀 
「水爆が落ちたかと思ったよ。」
そこが一番面白かったです(こらこら)。MCなのに、ネタ中に暗転にされ、強制終了されてたのも粋でした(笑)。

エンディング。
がっぽり建設(ニッカポッカにランニング)と、ビーム(ジャージ姿)の横に立ったハレルヤ。
大野 「営業に来ちゃったみたいだな…。」
そんな貴方達はスーツ姿のクライアントですね(笑)。

室田 「じゃ、
何か言いたい事があれば…。
ビーム&ハレルヤ 
「言いたい事…って!!」
小堀 「でも、アレなんじゃないの??」
室田 「何だよ。アレって?」
小堀 「アレだよ。ほら。」
ビーム&ハレルヤ 
「全然進まないよ!」
ぬかるんだ工事現場
に、ゲストも苦笑い。それでも、どこか憎めない親父達です。

さて。ハレルヤですが、なんとか
『強化月間』の告知を勝ち取る。
大野 「このライブは
たっのC〜(楽しい)!ですから!」
と、最近常に持参している、
金属で(?)できている『C』のオブジェを印籠の様に突き出します。

加藤 「何ソレ?作ったの?」
きちんと食いつく相方でしたが、肝心のがっぽりさんは、
対して興味ナッシング。
大野 
「流さないで下さいよ!」
小堀 「分かった!大丈夫!広げるから!
MCとして、話を広げるから!
大野 「じゃ、
もう一回やりますよ。たっのC〜!!」
まさかのリテイクだったが、今度もグダグダのがっぽりさん。
思わず、
照明さんが気を利かせて再び強制暗転。

加藤 「ちゃんと拾えよ!」
室田 
「できね〜よ!!」
大野 
「俺には触れてくれないの??」

そして、告知が終わって、舞台後方に下がっていたビーム&ハレルヤ。
ここで出演者全員集合かと思いきや、ゲストさんは舞台から捌けなきゃいけないらしく。
小堀 「ほら。
お前ら、楽屋戻っていいってよ。
室田 「帰れ!帰れ!」
ビーム 「帰っていいの?!
ちゃんと仕切れよ!!
室田 「もぅ時間ねぇんだよ!
こーゆーの、俺には分かるんだよ!

8割方分からなかったくせに(笑)。

最後は、がっぽりさん恒例、お客さんと全員で『がっぽり、がっぽり!』と決めポーズ。
こうして、まさに突貫工事的ライブ(?)は、なんとか終了となりました。




2006,2,27 Monday Shinjuku Fu
今回から、ブラッツから移動して、Fuを会場にした同ライブ。メガトンパンチと一緒ですね(苦笑)。
開演が6:30と、社会人には厳しい時間ではありますが、今日はキング・オブ・コメディもゲストでワクワクです。

そんなハレルヤのネタは、「アルバイト疑惑」
ネタ中、
主任を「先生!」と呼び間違えるカトゥ氏。わざとでも、ネタでもいいんですが(冷めた事言うなよ!)、若干噛み気味で聞こえませんでした(苦笑)。主任も綺麗にスルーしてたし。聞こえないフリ??

エンディング。
『ハレルヤ強化月間』の告知をする二人。
加藤 「3月10日に、同じくここ、新宿FUで『ハレルヤ強化月間』と言うライブをやります!」
大野 「だから、みなさん、
このままでその日を迎えましょう。
壮大なスケールの入り待ちです!?

加藤 「で、
チケットゥはローソンで…」
大野 「お前今、
チケッ"トゥ"って、言ったよな?パクッたのかー(怒)!?
加藤 「え?だって、
隣で『トゥー』『トゥー』聞くからうつっちゃったよ。」

大野 「……お前、
キンコメのコント見てたか?」
加藤 「見てたよ。」
大野 「じゃ、
『覚えたんだよ!』って言えよ!!」
加藤 「えっ??」


解説しよう!
キングオブコメディの『サッカー』ネタの中で、今野君演じる
ブラジル人選手『四都主(ヨントス)』が、パーケンさん演じる某日本人選手(←若干、ネタばれ防止)に、「本当はブラジルに勝って欲しいんだろ?ブラジルに帰りたいんだろ?」と詰られる場面。
高橋 「何だよ?四都主って。
三都物語か!
今野 「東京、神戸、大阪、
湯布院!
この『湯布院』のフレーズがお気に召した今野君、この後も
要所要所でこの単語を散りばめます。
すると、何かっちゅーと連呼する相方に、高橋氏も先回り…。
高橋 
「だから、湯布院だろ!?」
今野 
「パクってんじゃねぇよ!」

高橋 
「覚えたんだよ!」

大野氏がパク…いえ、パロディったのはまさにこの場面。しかし、相方には伝わりませんでした(笑)。

加藤 「あ〜!なるほど。
もぅ一回やって!
ねずっち 「
営業行き過ぎだよ。そーゆー展開ばっかり使って。」
加藤 「リアルに言わないで!」
大野 「営業くださ〜い!」

最後は、
流れ星・仲英氏の一発ギャグで終了することになり。
『ウケてもウケなくても暗転する』と言う、ゲスト様ですから的な(?)優しめのルールで開始。


ですが。


仲英氏が、
ギャグに入ろうと動いた瞬間、相方の瀧上氏が飛び出してくる。
瀧上 
「そのギャグやめてっ!!すべるからっ!!」
さすが相方!危機感知センサーが働いたのか、ほんの数秒の彼の動きで、全てを見切ったんですね(笑)。

すると、全然関係ない大野氏が格好良く前に出る。いいぞ!炎のチャレンジャー!(古)
大野 「今、
俺がやりやすくしてやるよ。はい。『お手柔らかに〜』
加藤 「古いよっ!!」
毎度お馴染みの『一人ウェーブギャグ』に、
会場中がぽっか〜ん。
誰かがドライアイスをたいたような空気になっております。

みんな 
「やりにくくなったよ!」
仲英 「大丈夫!有難う!いくぜ!」

さぁ、ある意味、大野氏とのコラボレーション・ギャグは成功するか?!
どんよりと澱んだ空気を吹き飛ばすことができるのか!?
今こそ!キングオブ一発芸の称号を…

仲英 
「チョップ360°〜♪」

静寂なるごと林の如し。


瀧上 
「だから、そのギャグすべるって言ったじゃん!!」

男前・瀧上氏の美しくも悲しい雄叫びは、いつまでも新宿FUに木霊して行ったのでした。



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