たどたどしい記憶を頼りにお送りするライブレポ(毒含)。2人の会話はNot文字起こし。

2006年2月

2006,2,2 Thirsday Sasaduka DUO
いい意味で独特の芸人さんが多数ご出演されているこのライブ。その中でも、メカドッグ・杉山一氏胸に大量のタオルをつめ、ミニスカートを穿き、何故かカタコトで日本語を話す『おっぱい先生』は、まさに最たるもので(笑)。

杉山 「今日は
『おっぱい語録』をいっぱいもらったよ〜。まずは、ハレルヤ・カトゥの作品。『おっぱいは急げ!』

ポカ〜ン&シ〜ン。

杉山 「うん。
微妙だね。次はハレルヤ・大野の作品。『おっぱいの24.5、ある?』
輪をかけて静まり返る笹塚DUOスタジオに、おっぱい先生の笑顔も引きつります。
杉山 
「大野〜!スベっちゃったよ〜!」
そして、それをご丁寧に提供者にご報告。さすが、Teacher!?
この他、チョイチャック・伊佐氏の語録を発表するも、
やはり轟沈。
杉山 「全員すべっちゃったよ〜!…なんか
これ(おっぱい語録発表)入れることでネタやりにくくなった…。」

さらに、チョイチャックのネタ時、伊佐氏に
それが捏造発言だったことを暴露されてしまいます。
伊佐 「俺、おっぱい語録なんか
言ってないからね!!みんな心当たりないって言ってますよ!!」
叱られるわ、スベるわで、踏んだり蹴ったりな先生は、きっと『人に頼っちゃいけない。」事を僕らに教えてくれたんだね。きっと(笑)。


そんな
『おっぱいギャグ偽装』の疑いがかけられた(?)ハレルヤ。ネタは「出張」
今日も、パジャマ主任と浴衣カトゥ氏なんですが、
前出の伊佐氏も同じ浴衣姿でネタをしており…。
大野 
「お前はチョイチャックか!!」
加藤 「誰ですか?それ?」
まさしく、『柔』と『剛』なお二人のパターンは、何度見ても素晴らしい(笑)。

企画。
芸人さん個人の携帯で、五十音の一文字を変換。最近メールで使用した言葉を優先的に表示する機能を使い、その上位(?)ベスト3を当てると言う、
某テレビ番組のパクリだそうです(笑)。
さ〜、皆様のプライベートゥが明かされる過酷なゲーム?!楽しみですねぇ。

で。参加者は、「舞台袖で
衣装のまま煙草を吸うおっぱい先生は、まるで人気のない娼婦みたいだ。」と噂の杉山氏を初め、大野氏、伊佐氏、Wコロン・ねずっち、カメレオンブラザース・しし丸氏です。

まず最初の犠牲者は(?)、
ねずっち。問題の一文字は『ち』
解答者は、
「平仮名かカタカナ」と言うヒントを貰い、シンキングタイム。その答えは…。

杉山 「ちくワ。」
「平仮名か、カタカナって言ったの!
平仮名と…じゃないよ!
ねずっち 「まぁまぁまぁ。僕がうまいことを言うから。ちくわとかけまして、ホームランを打った時ととく。そのこころは、
どちらも気分(紀文)がいいでしょう。ねずっちです♪」
嗚呼、なぜかしら。怒りが段々静まってゆくのは(笑)。これは、癒し芸なの?それとも、脱力芸なの?

そして、他の人の答え合わせは…
伊佐 「ちかくかびん!」 
大野 
「近道だ!」
この大野氏のフィリップには、全員が一斉に総ツッコミ!
みんな 
「平仮名かカタカナって、言ってんじゃん!!」
大野 
「あ!」
しし丸 「大野さんが横で書いてるのが見えたんですけど、
その時点で『あ〜。間違ってるなぁ〜。』って思ってた。」
大野 「教えてよ!
顔似てるんだからさぁ!!
しし丸 「あ〜、よく似てるって言われますよね。あと、
要潤とか言われます。
この勘違い的発言に、会場が一瞬にしてブリザード。妙な空気に包まれます。
しし丸 「要潤に似てるの!
似てるって言われるのっ!!
全否定なのに押し捲るしし丸氏を流しつつ、
正解は、『@チャンス Aちほう Bチクショー』

ねずっち 「青木チャンス師匠が、『ヤングの前でネタをやらなきゃいけない。どんなネタをすればいいんだ?』って相談してきたんで、『何か適当に喋って、
最後に『チクショー!』って言えばいいんですよ。』って教えてあげたんです。」

完全に小梅太夫のパクリじゃん(笑)。

それでも、師匠はそのギャグをねずっち氏のものだと思って有難く受け取ってくださったそうな。ええ話や(?)。


次の犠牲者は、
チョイチャック・伊佐氏。問題は『い』
ヒントとして、
「漢字である事」と、4番目に表示されている言葉を読み上げる伊佐氏。
その単語は
『いさっち』。

その衝撃告白に、芸人一同からまたもブーイングの嵐が。
大野 「それ、
絶対女子に送ってるでしょ〜?気持ち悪〜い!顔長いのに〜!」
ねずっち 
「自分の名前に『○○っち』ってつけるの、寒いわ〜!」
みんな 
「アンタだよっ!!」

さっすがウマイコト言いますね〜!みんなもナイス・チームワーク!!そんな彼らの回答は…。
ねずっち 「息もたえだ・・・」
杉山 
「胃佐病。」
大野 「どんな病気だよ?
爪楊枝の先みたいになる病気か?!
伊佐氏の
見た目の描写はいいですから(笑)。それに、発症じゃなく、先天性だから!(←酷)!

しし丸 「井の中のカエル。」
大野 
「イ・ビョンボン。」
しし丸 
「だから、漢字だって!!」
大野 「あ!
も〜!だから言ってよ!顔似てるんだからさぁ!!俺だけ蚊帳の外だよ!

完全に『恐怖!逆ギレ一代男』です(笑)。
テンドンなのか、天然なのか、全く分かりません(笑)。

正解は、『@忙しい A言っ B胃潰瘍』

実はこのライブのOPで、胃潰瘍の疑いがあり、胃カメラを飲まなきゃいけない話をしていた伊佐氏。
その悲しき現実を知った大野氏は、思わず(珍しく?)同情します。
大野 「それ本当なの?だったら、
人を笑わせてる場合じゃないじゃん!


さて。ラストの犠牲者は、間違ったまいっちんぐマチコ先生こと(違)
メカドッグ・杉山氏
問題は
『よ』なんですが、出題直後にバイト先から電話が入るハプニング!
大野氏、すかさずその携帯を取り、電話に出て一言。
大野 
「バイトやめます!!」

そんな
軽〜く人の人生を踏みにじる大野氏でしたが、あまりの情緒不安っぷりに(?)「今日の大野さんはおかしい。」「天然気味ですよ。」とみんなから心配される(笑)。果たして、その原因とは?!
大野 
「脳に隙間があるんだよ。」

で。回答タイム!
ねずっち 「世渡りで何とか」
しし丸 「世にも奇妙なおっぱい先生。」
伊佐 「
『よぅ言うわ!』ですね。これは、落ち込んだ素振りを見せといて、『大丈夫ですよ!杉山さんは面白いです!』とか持ち上げさせといて、最終的に『よぅ言うわ!』って打ったんです。案に『褒めて!』って言ってるんですよ。
このイヤラシイ杉山像に、会場はドン引き(笑)。同じ事務所の暴露合戦って怖いですねぇ(笑)?!

大野 「あ〜。
俺、カブっちゃったんだよね〜。」
落胆した大野氏の回答は、
『よく言うぜ。』 勝機がないと悟った彼は、フィリップを投げつけます。
しし丸 「いや〜。大野さんが答えを書いてる時に、
(逆隣の)伊佐さんの答えが見えて。『カブってんな〜』って、思ってたんです。」
大野 「
言ってよ!!顔似てんのに!!も〜、(杉山氏は関西弁なのに)標準語で答え書いちゃうしさ〜!みんなでカブっちゃった『よぅ言うわ!』の答えで盛り上がってるしさ〜!どうしようかと思ったよ!」
華麗なる逆ギレは止まるところを知らず(笑)。企画を盛り上げた同志にまで、牙をむきます。

「え〜。では、正解です。
正解は、『よく言うぜ!』です。大野さん、正解〜!

大野 
「え?!マジで?!」

目と口を丸く開け、大野氏が驚愕の表情で杉山氏を見つめます。
この
まさかの大逆転劇に、お客さんも驚嘆のため息です。笑いぬきで。(←ダメだよ!)。

杉山氏 「R−1の前で、緊張しちゃってメールしたんだよ。
相手が女子だから、ちょっと(標準語で)格好つけちゃった。」
おっぱい先生の衣装のまま、照れる杉山氏。照れるポイントが違うのは、この際ご愛嬌(?)。
結構、可愛いところあるんじゃないで…
大野 
「格好悪いよ!気持ち悪いし!」
今日は大荒れですねぇ、主任の人(笑)。でも、実もフタもないストレートなツッコミ、嫌いじゃないです(笑)。
ちなみに杉山氏の他の答えは忘れました。スイマセン。


エンディング。
告知で前に出たハレルヤ。加藤氏が発言しようとすると、
「おぉ〜!加藤さんの男気が出るよ〜!!」と、カメレオンブラザースの自己紹介ギャグを堂々と大野氏がパクります。
『顔が似てるのに放置』された仕返し
でしょうか(笑)。

さて、二人の告知は、掲示板でも話題になりました、
TBSの深夜ドラマ『ですよねぇ。』ご出演の件!
大野 「え〜僕達、とぅとぅ
ドラマデビューが決まりまして。芸人の役で『ウエスタンブーツ3号・4号』で出てます。」
これには、芸人一同大爆笑!どこまで、パロディ芸人なんでしょうか?!(失礼だよ。)

加藤 「
横浜のコスモワールドで、テレビ電話を使った恋人探しゲームの司会をやるって設定なんです。」
大野 「だから当日までに
『1分半位の”テレビ電話”ネタを考えてきて!』って言われたから、1日位考えて持って言ったんですよ。そんで撮影で披露したら、監督が『うん!1分10秒切ろうか!』って!移動時間2時間で、撮影時間3分ですよ!あまりの早さに、ロケバス戻りにくくなっちゃって、二人でお茶しちゃいました。」
デートゥコースでお茶してる、スーツ姿のハレルヤ。まさに、仕事サボりのリアル・サラリーマンです(笑)。

加藤 「ドラマだからちゃんとメイクさんがいて、
すげ〜塗りたくって、ちゃんとメイクして貰ってたんです。それが、すっげぇ早く俺らが戻っちゃったから、苦虫を噛み潰した顔で『お疲れ様でした!』って怒られた…。」
オンエアの結果は、みなさん見ての通りでしたね(笑)。はい、怒りの矛先が分からないので舌打ちしな〜い!

加藤 「あと、
ウッチャンが監督をした映画『ピーナツ』にも出てます!顔映ってるから見てね〜!」
と、おどけた仕草の相方に、大野氏なぜか絶賛です。
大野 
「今年はお前、面白いね〜!」
加藤 「みんなにも
笑いの神が降りてくるよ。」
大野 「調子に乗る程、
そんなに面白くないよ。
相方を成敗する切れ味だけは、今日も鋭く、抜かりなく(笑)!

最後は、いつものように、
ねずっちさんの浅草東洋館『漫才大行進』の告知。
いつものように、おぼんこぼん、昭和のいるこいる、青木チャンス、やっちゃんじゅんちゃん…等など、慣例句の如く、ご出演芸人さんの名前を連呼。今日も楽しく聞けました〜♪と喜んでいたら、ねずっち氏が浮かない顔で一言。
「途中で、『ウエスタンブーツ3号・4号』を入れようと思ってたのに失敗した…。」

破天荒(希望)なねずっち氏の堅真面目な反省で、ライブは終了となりました〜。



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