たどたどしい記憶を頼りにお送りするライブレポ(毒含)。2人の会話はNot文字起こし。
2005年11月
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2005.11.11 Friday Shinjuku Fu- |
まだ続けます。気をしっかり持って。 C企画 『言えないよ』の終了後、「カトゥ〜!難しいなぁ〜!」と裏でマジ反省をしてた大野氏と、「だから、古いんですよ。もっとエッジの効いた事言ってよ。」の加藤氏がお送りする企画は『フリートークバトル』! くじ引きで決められたお題に沿ったトークを1分半。そのトークが面白かったか否かを、11人の審査員に判定してもらいます(面白かったら青い札、。つまらなかったら赤い札を挙手)。 そこで、過半数の支持を集められたら、同じ人が引き続き違うお題でトークできると言うルールです。 大野 「だから、『青=GO!』で次のトークに進め!『赤=STAY』で、止まれって意味ですよ。」 その『ステイ!』の時、映画『一生の?お願い』のパンフにあったホスト写真ばりなポーズをとる。 加藤 「ステイって…。」 大野 「何だよ?ステイ!って言っていくよ!」 加藤 「そのポーズは何なんですか?」 大野 「マイケル・ジャクソンみたい?」 加藤 「古いよ。」 大野 「いいじゃん。今日は花金だぜ?」 加藤 「それも古いですね。」 あぁ。どこまでもセピア色な方なんでしょう。もの悲しいのは、それが「秋色」だからでしょうか。(ねずっちです!) まずは先攻後攻をじゃんけんで決めます。どっちが勝ったかはご想像におまかせします(おいちょ!) 加藤 「オレ、後攻がいいなぁ。」 大野 「オレ、面白いぜ〜!ずっと話してるかもよ〜?」 そんな挑発的なやりとりの結果(?)、加藤氏先攻。大野氏後攻でトーク開始。 一つ目のお題は『アルバイト』。 加藤 「えっと、僕のおばあちゃんが名古屋で工場をやってまして。そこで工場に来る猫よけのバイトって言うのがあるんです。ただただ近づいてくる猫を追い払うだけの仕事なんですが、それで日給が¥15,000!」 おぉ〜!と会場中から通販番組並の驚きの声が上がります。これには加藤氏大慌て。 加藤 「笑って〜!面白いでしょ〜?!」 しかし、ここでTime Out! 加藤 「(笑いじゃなくて)感心されちゃったかぁ〜。」 大野 「途中で止めときゃいいのに。」 それでも判定は「青」が多数!もう一度、トークの権利が与えられます。 大野 「ちょっと〜!みんな甘やかさないで〜!じゃ、次のお題は『子供』ね、よ〜い!スタート!」 加藤 「早っ!!」 小学校に営業に行って、小4生に「今度はもっと面白いネタ持ってきてね。」とダメだしをされた話。その子の好きな芸人は「アメリカンザリガニ」。間違って覚えてるなら、お笑い詳しくねぇじゃん!という、お話。 いつぞやのライブでも話してましたね。結果は、ALL『赤』!選手交代です。 「ここに立つと緊張する。」大野氏へのお題は『宝物』。 火星の土地を買った時についてきた、ヘンテコリンな『火星憲章』の話。(前に話してたので詳細は割愛) 大野 「『貴方の土地に既に何かしらの生物が住んでいるかもしれません。』なんて、無責任な事が書いてあって、さらに『争いになったら…」 加藤 「終了〜!はい、時間切れ〜!」 ここでも非情に終わりの合図。ちなみに「争いになっても、武器の持ち込みはいけない。」そうです。 大野 「武器持ってたって、ビームかなんか出されたら死にますよね。」 それでも、素手でタチムカウのがオトコぞ!?(←違) 加藤 「とりあえず、判定聞いてみますか?」 大野 「聞くよ!とりあえずって何だよ!?」 彼的には、『時間切れ失格』だと思ったでは?だから、勝敗は決まってるけど「とりあえず聞こう」かと。 加藤 「じゃ、自分で聞いて。」 大野 「オレが!?ちゃんと仕切れよ!!」 拗ねちゃったのかな〜?カトゥ君(笑)? で。判定は『青』!引き続き、大野氏のトークでお楽しみ下さい。お題は『友達』。 大野 「学校の友達で『ミネヤマ君』ってのがいまして。自称・番長なんですよ。ある時、バスで一緒に帰ったら、彼が代金をバスにばら撒くんですよ。で、『フッ。悪ぃだろ?』って笑ってる。 『うわ〜!違う意味で悪いじゃ〜ん!』と思った俺はとりあえず他人のふり。 そしたら、自分で全部お金拾ってた…って、面白いでしょ!?」 笑いが絶えてしまった客席に、思わず加藤氏の使った呼びかけをリサイクル。まぁ、結果は『赤』ですけども。 さて。ここでこの企画の罰ゲームを発表。 負けた方がライブ終了後出口に立ち、「僕、もっと面白くなります!」と言ってお客さん全員と握手。 地味に過酷です。 俄然やる気が出てきた(?)加藤氏へのお題は『目撃』。 加藤 「この前、マックに行ったら中近東系の外人さんが、俺に向かって「ハレル〜ヤ!」って言ってきたの!驚いてたら、その人が帰る時に「オイオイオイ〜!カトゥ〜!」って俺に…。」 大野 「嘘だ!」 加藤 「嘘じゃないよ!中近東の人だよ!」 大野 「そこ疑ってねぇよ!!」 カトゥ風味炸裂ですね。天然もここまで来ると微笑ましい。そんな訳で、結果は『青』。 そんなトークのお題は「ハレル〜ヤ!」(BY.大野氏) 加藤 「昔、老人ホームの営業に行ったんですよ。ちょうど節分位に。そこで、ネタ前に『終わったら豆まきしますからね。』って、お年より全員に豆が配られたんです。そしたら、みんなネタの前に食べちゃった。 でも、そのうちの一人、タメゾウさんだけちゃんと残してたんですよ。 そしたら、タメゾウさん、急に大野めがけて『オニー!』って豆を投げ出して。 それがきっかけか、みんなが一斉に大野に向かって豆を投げ出し始めてビックリした。」 大野 「ボケてる人も急にムキになって投げ出したからねぇ。」 いいぞ!ご老公!?そのタメゾウさんて方は、きっとものすごく人を見る目があるんですね(おいちょ!)。 こんな楽しいお話なのに、結果は『赤』。ちぇっ。そして、平成の鬼こと(?)大野氏のお題は『恋愛』。 大野 「この前ファミレスにネタを書きに行ったんですよ。そしたら、ヤンキー風のカップルが入ってきて、もぅ動きがおかしいの。俺の隣に座ったんだけど、顔をぴったりくっつけちゃって離れない。そのままの体制でメニューを取るんだから…」 加藤 「終わり〜!」 これは動きネタでしたね。持ち時間のほとんどをマイムに使ってました。顔をくっつけるカップルも、その度合いが『頬を寄せ合う』って生易しいもんじゃなく、運動会の競技や合コンのゲームのように、ぴったりとだったらしい。…って、分かるかな?分かんねぇだろうなぁ〜(ちとせ師匠)。 あ、結果は『青』。ススメ、ススメ。 NEXTトークのお題は『電車』。 電車で遭遇した仲の良い老夫婦。おばあさんを空いてる席に座らせて、おじいさんは向かい側の大野氏の隣席へ座ろうとする…が、何を思ったか、おじいさんは大野氏の膝の上に着席! 「なんでだよ!」と、職業柄、思わずツッコンでしまった大野氏なのでした。 (マセキ公式ホームページ『A VOICE』ご参照。) 結果は『青』!これにて、大野氏の勝利が決定致しました。 罰ゲームと悔しさに項垂れる加藤氏に、相方は優しく健闘を称えます。 大野 「加藤さんも面白かったよ。でも絶対(罰ゲーム)やって下さいね。」 ♪天使のよ〜おな〜悪魔の笑顔〜(マッチで〜す←重ね重ね古いんだよ) さて。閑話休題。 「ここで10分間の休憩です。通知表を書き損ねた方、思う存分書いて下さい。トイレに行かれる方、思う存分して下さい。」と、大野氏による大きなお世話アナウンスの元、休息タイムです。 途中、「間もなく再開します。」と細かいお心遣いも忘れずに。音響のせいでパチンコ屋のようなくぐもった放送になってたのはご愛嬌。 |