たどたどしい記憶を頼りにお送りするライブレポ(毒含)。2人の会話はNot文字起こし。

2005年11月

2005.11.11 Friday Shinjuku Fu-
いつものように「ど〜も〜」と登場せし、お二人。しかし、前回とは明らかに違う所が一つだけあります。
加藤氏 「ハレルヤ、加藤と…」
大野氏 「エイエイ大野〜
29歳と一日目です!」
そうなんです。大野氏、前日の10日に一つ歳くって…いえいえ(笑)、お誕生日を迎えられたのです。
これにはお客さんから「おめでとぅ〜」の声と、「えぇ〜!?」と言う驚嘆の声が上がります。
大野氏 「有難うございます。嬉しいけど、
29歳で『え〜?!』って言われたのがショックです…。」

さてさて。このハレルヤライブはもう7回目を迎えるんだそうで。
大野&加藤氏 「じゃ、聞いてみましょうか?」
と、
示し合わせた様に顔を突き合わす二人。しかし、これは偶然の一致らしく…。
大野氏 「今、偶然に同じこと聞こうとしてたよね〜珍しい。」
加藤氏 「
打ち合わせした訳でもないのにね〜。気が合うねぇ〜。」
裏事情を聞いた客席からも、その運命の悪戯に『おぉ〜!』と驚きの反応が。

加藤氏 「…って、なんか、俺達
仲悪いみたいじゃん!」
大野氏 
「伝わるってスゴイね〜!」
加藤氏 「何でだよっ!」
そして、お互いに譲り合い、加藤氏が言おうとすると大野氏が前へ出る
古典的なやり取りが何度か繰り返され(流すなよ)、やっと(?)二人が聞きたかったアンケートの発表です。

「はい。じゃ、7回全部来てる人、拍手〜!」

………………パチパチ。


耳を澄ませば、会場に小さき音がこだまします。
色々な意味でマイナスイオンを発しそうな勢いです。
大野氏 
「小鳥のさえずり並の拍手でしたね。」
大人には色々事情ってもんがあるんですよ(笑)。荷物で手が塞がってるとか、面倒くさいとか。(参加しましょう)

と、ここで今回のライブも
『通知表』ライブとなっておりまして。
1本ネタが終わると共に会場に明かりがつき、感想と5段階評価を記入する
リアルタイムなイジメです(酷)。

大野氏 「前に一言『無理っ!』って書かれた事がありますが、
『どこが無理なのか。』、『どうすれば無理じゃなくなるのか。』を書いて下さい!」
こうして、SOS(サラリーマン・オフィシャル・サポーターの略…ですが、助けを求めてるみたいだ。)による、売上アップの為のマーケティングリサーチは開始されるのであった。

@マドンナ上司
お洒落なお店で、妙齢の女性と飲んでいる主任。ちょっと斜に構えて、声を渋くして、かなりエエ格好しい状態で。
「やっぱり、女性の方がこういうお洒落なお店はご存知なんですね。いや〜。
エンドゥ部長の歓迎会に不参加だったんで、こうやって飲みに誘って頂けるなんてうっれCです。」
主任の部署にやってきた就任2週間目の『エンドゥ部長』は、
なんと女性!!
そこで主任は口説くが如く、女性ならではの対応でヨイショを試みようとするが…。

加藤 「お疲れ様です!主任!」
主任 「え?何でお前がここにいるんだよ!?」
加藤 「いえ。さっき
遠藤部長から携帯に電話があって『飲みに来ないか?』って。」
主任 「いつの間に電話番号交換したんだよ!?」
加藤 「この前の歓迎会の時ですよ。」
ケロリと言ってのける部下に、出鼻をくじかれた主任。
それでもなんとか立て直そうと、ダンディズムを極めながら(?)、ゴマすりアピールを継続!

しかし。

遠藤部長の若いナイスなスタイルを褒め、自分も最近始めた
『デューク更家』のウォーキングを怪しく実演するも、あっさり「ホットヨガをやっている。」とかわされ、さらに、年齢を尋ねてしまう初歩的ミス!
(そして、いずれもカトゥのせいにする、いつもの八つ当たりを展開。)
それでも「40歳」と答えてくれた部長に「お若いですね〜!
16才かと思いました!」と、見えすぎちゃって困るの(古!)的ヨイショを。
他にも月9の話になり、『森山未来』君が好きだと言う部長に、主任はありったけの彼に関する資料を
脳内検索
彼の代表作、『セカチュー』のワンシーン『誰か助けて下さい!』を
熱烈に演じるも、「それは見てない。」とあっさり却下。その状況にリアルに「助けて下さい!」と大絶叫。居酒屋の中心で愛は叫べませんでした。

そんな劣悪な環境の中、主任はカトゥを呼び出し、
作戦会議。
空気の読めない部下に、『昇進の道へのスタートゥ』をきるべく、協力を呼びかけます。

そこでやっと主任の違和感っぷりを理解できたカトゥは、ココヨロク快諾。主任を持ち上げる作戦に。
加藤 「主任て、
すごい仕事ができるんですよ〜!」
主任 「やめろよ〜、そんなことないって〜!」
加藤 「いえいえ、本当にすごいんですよ〜!
でもなんで、主任のままなんだろう…。
カトゥが気づいてしまった
素朴、かつ重大な疑問に、一瞬にして主任の顔と場が凍りつく。

気を取り直して空気を換えようと、
『加藤がいかにバカか』話をスタートゥ。
「FAXしろ!」と言ったら「ピ〜ヒョロロ〜」とFAXそのものになってしまったエピソードなどを揶揄していると、
「若いうちはバカがいい。」と部長自らが素晴らC〜フォローを。
これには主任も苦笑しつつ、
「そうだ。お前はちょうどいいバカだ!」と方向転換。
さらに、自分もとバカになりきった演技をするも、加藤に「バカじゃなくて、頭が悪い人ですよ。」と指摘され、完全に裏目裏目に出る堀○采配(おいちょ!)。

が!ここでただ手をこまねいてる主任ではありませ〜ん!
主任 「部長!私は仕事はできませんが、
飲み会では宴会部長なんですよ!」
と、キリリとご起立、スーツの上着を脱ぐこのスタイルは!!もしかして!!

♪はい!スーツで何だろうな〜♪
これぞまさしく
筋金入りの宴会芸!ハレルヤがやるのは否むけど、主任がやるにはご納得(オヤジギャグの連打ですから)の演目は、ワンピース、顔あり(千と千尋の神隠しのカオナシの対極)など等、盛りだくさん!
最後に「やってる?」とスーツを暖簾に見立てた主任は、
正面の部長を見てフリーズします。
加藤 
「違う意味でやっちゃった?」

ドン引き(と思われる)部長は、口直しに(?)カトゥも一発芸ができるかクエスチョン。
加藤 「僕はできないですよ〜。ダブルスネーク!ぐらいで…って、え?!」
ただ腕を交差させただけのギャグに(こらこら)、なぜか大爆笑の遠藤部長。ツボが合うと大喜びです。

この壊滅的な状況に、主任はとぅとぅ最終決断。怒りの形相でカトゥに
強制退去命令を発動します。
主任 「お前、書類を忘れたよな!
今すぐ会社に取りに行け!!
加藤 「えっ?僕がですか?今からですか?」
主任 「今すぐ取りに行けっつってんだろっ!」
この不利な形成を逆転させる為には、もはや人員削減しかないんです。理不尽な嘘をつくしかないんです。分かってくれ!カトゥ!(←アンタ誰?)

だが、次の瞬間に発せられた遠藤部長の言葉は、
薄幸のオヤジをさらに突き落とすものだった。
主任 
「え?部長も書類を忘れたから会社に戻る…んですか?!」
カトゥが代わりに取りに行く申し出も断り、店を出るマドンナ部長。その状況にオロオロとしていたが、自己崩壊した主任に店を追い出されるカトゥ。そして、お洒落なその店に一人佇むのは…。

遠藤部長はカトゥを狙ってるのか?と思える程、彼に迎合してましたねぇ(笑)。
完全に主任はダシに使われてた感があります(飲みに誘うのもいきなり二人じゃマズイじゃん/笑)。
マドンナ部長の登場は、ある意味、カトゥにとって出世のチャンスなのかもしれません。
…って、昼ドラか!深夜のドラマか!Vシネマか!古臭いA…(←もういいっての!)



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