たどたどしい記憶を頼りにお送りするライブレポ(毒含)。2人の会話はNot文字起こし。

2005年11月

2005.11.10 Thursday Shinjuku Fu-
加藤 「ハレルヤ・カトゥと〜!」 
大野 「
医者だったらヤブです!大野ですっ!」 
加藤 「何それ?」 
大野 「分かりやすいと思って。」
と、今月は
めっちゃ的確な自己紹介で登場。ストレートど真ん中ですね。有難うございます(?)。

加藤 「いや〜、さっきね。」 
大野 「おっ!言っちゃいますか。どうぞ、
大爆笑トークを。」 
加藤 「ハードルあげんなよ!」
加藤 「今日会場に来る前に、マックに寄って時間潰してたんですよ。そしたら、ついたての向こうに座っている
アジア系の外人がこっち見てずっとニヤニヤしてて。何だろうな〜?思ってたら、仕切りからス〜ッと顔出して『ハレル〜ヤ!』って!」
大野 「マジで!?」 
加藤 「うん。そんで、オレ英語喋れないから困ってたら、
また顔出して『オイオイオイ〜!』って言ってくんの!」 
大野 「どこのアジア系?」 
加藤 「う〜ん。
インドかタイ?」 
大野 「だいぶ違うよ!」 
加藤 「で、その人が帰り際に
飲みかけのマックシェイクくれた。」 
大野 「
これでいいや。って思われたんだよ。」
う〜ん。素晴らC〜!いよいよ、インターナショナル・デビューですな。
日本のサラリーマン、お笑い界でも頑張ってます!

さて。
話は変わり…。大野氏がコホンと咳払いをし、急にキリリと襟を正します。 
大野 「今日はオレ、変わった所ない?」 
加藤 「え?う〜ん。
サラリーマンみたいな格好ですね。」 
大野 
「サラリーマンだよ。」 
加藤 「違うよ。…
あ、借金が増えた!?」 
大野 「何でそんな
悲しいお知らせを!?」 
加藤 「あ〜。生まれた日ですよね。」 
大野 「
誕生日って言えよ!」
ここで会場から祝福の拍手が贈られ、ご満悦の大野氏。 
大野 
「22歳になりました。」と、29歳最初の(?)ホラをかまします。
会場の『あ〜、はいはい。分かった分かった』的な空気の中(これこれ)、微笑ましい誕生日エピソードがあるらしく…。

大野 「最近、このライブの為に深夜までずっと相方といたんですけど、
12時を迎えたら誕生日祝ってくれるのかな〜?と。ほら、誕生日の12時ちょうどに『おめでとぅ』メールが友達から来たりするじゃない?まぁ、一緒にいるからメールは無理だとして、何かしらあるんじゃないかな〜?って期待してたんですよ。」
やっぱり年がら年中一緒の相方でも祝ってほしいんですねぇ。ちょっと意外です。
なんか祝ったら「今更…」とか言って怒り出しそうなイメージが…。

大野 「でも、全然祝おうとする
気配がないんです。ずっとチラチラ時計見たりするんだけど、全く気づかない。それでも、『いやいや。お笑いだから何かあるでしょ。驚かせようと何かあるでしょ。』って期待してたんだけど、12時になった瞬間『ふぁ〜あ!』ってアクビしやがんの!」
時計を見ぃ見ぃ、落ち着かない大野氏と、とことんマイペースな加藤氏の様子が手にとるように分かります(笑)。
さすが、桃色片思いコンビ?!

大野氏 「も〜しょうがないから
鼻歌で♪Happy Birthday to you〜を(ハミングで)歌ってたんだけど、全然反応ナシ!気が付かなかったの?」 
加藤 「いや、気づいてたよ。なんか鼻歌うたってんのは知ってるけど、台本覚えるのに集中してたから
『ウゼ〜な〜。』って。」
これには大野氏、プチ切れです。誕生日を忘れられた彼女の如く、相方を責めたてます。

大野 「昔は(プレゼント)くれたのに
変わったよな〜。9年間の中で2回だけプレゼント貰った事があるんですよ。最初はタートルネックのセーターを『はい、とっくり。』ってくれたね〜。2回目は、軽く忘れてたんだよね。慌ててカバン出して、ラーメンマンのフィギュアくれたよな。」
しみじみと昔の良き思い出を語る様は、ほんとぅに彼女みたいです(笑)。
そのうち、
『仕事と私、どっちが大切?』とか言い出し始めるんじゃないでしょうか(笑)。

加藤 「ちゃんと用意しますよ。じゃあ。」 
大野 「ホントですか?」 
加藤 
「帰りにあげるよ。」 
大野 「じゃ、
エンディングでもらいます♪」 
加藤 「
え!?…わ、分かりました…。」
適当に修羅場を切り抜けようとした彼氏だったが、彼女の意外な提案に思わずフリーズ。それでも、ライブは続きます。
加藤 「では、
アトミッチュパンチ…」 
大野 「大丈夫ですか?
だいぶ動揺してますが?」 
加藤 「も〜何をあげようかと思って…。」
典型的なカップルの痴話喧嘩ですねぇ(笑)。仲が悪いと評判の(?)ハレルヤらしからぬ、可愛らしいちょっとイイ話だね。はい、そこ!キモイって言わな〜い!

ネタは
『主任の恋〜サクラチル編』。サイトゥミサトゥさんに恋する主任と、愛息受験生・マコトゥの攻防劇です。
変更点は、明かりを消した後、立ったまま
一つの枕に頬を寄せる二人(修学旅行の夜みたいに寝転んで足をバタバタさせるシーンの変わり)や、「あたらC〜!」の『C』ジェスチャーがカメハメ波の横向きの仕草で追加。
また、勉強の邪魔をする主任に怒ったマコトゥが父をシカトゥする場面では、おなじみのガチの笑わせ合戦。
ハチマキで前髪が上がった息子に
「触角みたいになってるぞ。」これにはマコトゥ、思わず「プッ!」。
「ちょっと笑った!」と大喜びの主任はさらに、「シャラポワと父さんのコラボ!」と枕カバーに指を入れ、胸の突起を作る下ネタで畳み掛ける。
主任 「下ネタか?下ネタ待ってんのか?
やらね〜よ!
と、思春期の息子をじらす父の勝利となりました。(←書き方がイヤラシイ)

エンディング。
衣装で着ていたパジャマのズボン、白いTシャツにスニーカーと言う、
入院患者が病院内の売店に買い物に行くような格好で登場の大野氏(長いよ)。
今回は、マセキ芸人とゲストさんが一緒になってのエンディングです。

まずは加藤氏が、先に販売された『お笑い芸人直伝 爆笑かくし芸入門」』が、ローソンにて特別販売されるお知らせを。
一生懸命告知をする加藤氏に、横から
『すべる事はお構いなし』的にお寒いチャチャを入れるストマイ・斎藤氏。
しかし、その実態は、
ホーム・チーム檜山氏が裏で糸を引き、人間魚雷として彼を投入していたのだった!
(簡単に言うと、檜山氏が斎藤氏にツッコミWordを伝授し、それを彼に言わせてるんですな。)

そんな無鉄砲な砲撃をかわしつつ、己の任務を遂行するイエローメン。
メモを読み上げ、やっと終わりが見えてきた時でした。
加藤 「この本は
終わりキャンペーンですから。」 
みんな 「終わりキャンペーン?」 
加藤 「
予定販売数を売り切ったら終わり、って事ですよ。」 
みんな 「何それ?何でそーゆーんだ?」 
加藤 
「マネージャーにそう言えって言われたんだよっ(怒)!」
この綺麗な逆ギレに、一同苦笑い(笑)。リアル・バカトゥっぷりがお見事です。

さて。
ダーリンハニーの告知タイムでは、吉川さんがあさこさんに「オーラ出てるね〜!」と言われたお話を。
吉川氏 「どこら辺がオーラ出てるんですかねぇ?」
あさこさん 「なんか
バラバラな顔(のパーツ?)が一つにまとまって…
大野 「失礼だな〜。そんな事言って、自分だってさ〜…」
と、つっこみながら近づき、ポンと肩をたたく大野氏に、
あさこさんの自己防衛システムが作動!
あさこさん 
「触んないでよっ!」
瞬時に加藤の陰に隠れ、猫が怒るように『フ〜ッ!』と大野氏を威嚇(可愛いなぁ)。
その突然のバトルにキョトンとするダーリンハニーに、大野氏が苦笑いで答えます。 
大野 
「ボクのこと、嫌ってるんですよ。」
すると、ここにも
容赦なく魚雷発射!いきなり前に出てきた斎藤氏が、棒読みでその場に特攻をしかけます。
斎藤 「ヒドイと思います。そーゆーことはやらない方がいいと思います。」
檜山 
「長い!長いよ!!」
遠隔操作の爆撃は失敗。ヒヤマ司令官は、
慌てて斎藤爆弾を回収します。
この騒乱に、まわりの芸人も苦笑い。ダーリンハニーの告知を促します。

みんな 「
ダーンス4、ちゃんとやれよ!」
Party :4ですね(爆笑)。 
注意:ダーリンハニーとハレルヤのユニットライブ名。どうでもいいが、ハレルヤはお二人のこと「ダーリン」と呼んでいるらしい。ラムちゃん!?

それから、色々な告知が進む中、いつのまにか檜山司令官率いる悪の組織が、
ショッカー(?)を増員
飛石連休の岩見君が加わる(笑)。その二人を盾にするように並ばせ、その隙間から攻撃のタイミングを図っている檜山氏に舞台は戦々恐々です。
大野 「何なの?そこ?斎藤なんか、楽屋で
『お前死にそうだな。』『死なねぇよ!』って、会話してたヤツだぜ?」
飛石・藤井さんにも「たま〜にゲストに呼ばれるけど、
ここに来る度にこの人痩せ細ってる!」と指摘を受ける(笑)。
そんな人が右腕でいいんですか?司令官(笑)?そして、もう一人の部下は貴方の相方ですよ?藤井さん(笑)?

最後は宣言通りの
スペシャルプログラムが彼をおまちかね。。

加藤 「実は今日、大野の誕生日なんですよ。だから、
お約束通り、プレゼントをご用意しました。」
大野 「お〜!マジでぇ??あ〜ざ〜っす!!」
加藤 「はい。
プレゼントはパッションからの『情熱』です!受け取ってください!」
大野 「えっ?えっ?なっ、何々?」
大盛り上がりな会場と、急転直下な展開に驚く大野氏。
その素敵な贈り物の意味を理解する前に、パッションが
彼の背後に回り、右腕で体をがっちり押さえつけ、いつもの要領で「ん〜!ん〜っ!!ん〜っっ!!!」

心臓を強打され、グハッと言う、
リアルなうめき声を上げて崩れ落ちる大野氏に、再びみんなから祝福の拍手が(笑)。
大野 
「誕生日なのに寿命が縮まるよっ!」
大きな目をこぼさんばかりに見開いて、
29歳男性(芸人)マジ抗議です。
その後、タイミング悪く派遣された斎藤氏が指令通りの寒冷ツッコミを披露する前に、大野氏の
八つ当たりジャンピングニーパッドが炸裂。
「うるせーよっ!!」

続いて発射された岩見君がトコトコと大野氏の元に来る前に、加藤氏がライブを締めると言う、ややグダグダな終了となりました。

ちなみにヤラヤラバンバンは、みんなが見てる以上に痛いそうです。
「アイツはその気になれば、
舞台でマセキ芸人全員を殺せる。
とは、以前YBを連打で食らった事があるきぐるみピエロ・ケンタ氏の証言(笑)。
うん。そうだね。
マセキ・バトルロワイヤルだね。あ〜い!あ・あ〜い!


Go home !    戻ります。