たどたどしい記憶を頼りにお送りするライブレポ(毒含)。2人の会話は文字起こしじゃNothing。

2005年11月

2005.11.4 Friday Hitothsbashi Univer.
毎年恒例4回目のイベントですね。同大学の学園祭プログラムの一つ「運動会」。
ここでは、ネタは一切やらず、
サークル対抗運動会のMCを勤めます。
客いじりなら得意中の得意(それもどうかと…。)な彼ら。学生さんを確実に盛り上げます。(←アバウトな解説)

さてさて。ボールを足の間に挟んで相撲とったり、なんやかんやありまして(←さらにアバウト)。
最後は、
恒例の『スタ丼早食い競争』です!
去年は加藤氏がご出場でしたが、
今年は大野氏がエントリー。

出場者が多くて、
テーブルと命の水がない過酷な状況での戦いでしたが( 途中、水の代わりに学生さんが日本酒を持って現れるもやんわりと断り、事なきを得ました(←??)、そこは持ち前のマイペースで(競技とは関係なく)なんなくこなす。てか、軽くいなす(笑)。

全ての競技終了後、『ハレルヤのお笑い強化月間』ライブを告知するも、綺麗さっぱりシカトゥ。
大野 「帰り際に、
『来年は売れちゃって、(学園祭に)来てくれないんじゃないですか?』って、毎年言って頂いてるんですが…来年またお会いしましょう!
複雑な郷愁と悔恨と屈辱を胸に(笑)、国立から電車に揺られる彼らなのでした。

帰路、足の痛みを訴える大野氏。「舞台では痛みを感じない。」プロ根性に感動した私が口にした言葉は
「おっさんのかかる成人病じゃないですかねぇ?」
もはやファンじゃないです(死)。傷口に塩塗って炭火で焙るような事を言うんじゃない!
「だいちゅきな大野たんが心配ですぅ〜。私が守ってあげるぅ〜。」
いやだな〜。そんなファンサイト(鬱)。気味悪がって誰も来ないっちゅーの。

2005.11.20 Sunday Nabechaya
庵さん主催のライブ『TOSHIE』。お昼間からライブが見れるって、ちょっとぅ優雅です?

ネタは、『オフィスのゴミ』。
珍しくトップバッターで登場した彼らのネタは、強化月間よりかなり改変。
ウケてはいたけど、前の方が良かったな〜と思いながらも、賛否両論はネタが育っている証拠。
期待してみようとしようとする。

そして、彼らはそのままお帰りになりましたので、エンディングは出ておりませ〜ん。
で。メイドカフェは楽しかったですか(笑)?

2005.11.22 Tuesday Spark-1
お客さんの年齢層が微妙に高いライブです。デカメロンのボケのお母さんも見に来られてました。

最終ブロックで登場のハレルヤ。ネタは『オフィスのゴミ』
「理不尽(人)」と言う異国の上司からの命令で、ゴミ箱に捨てられた契約書を探すはめになった主任と、とばっちりを受けたカトゥ。山積みになったゴミ袋を漁ると、「盗撮された」と言う主任の顔面コピーやら、自分の予定を書いた『自表』、まったく関係ない自転車のサドルなど、奇妙奇天烈なものが多数出現。
しかし、能天気に遊んでたのも束の間、
主任の悪口が書かれたオフィスレターが発見され、次々に主任を貶めるグッズが登場。主任とのコミュニケーションを『罰』としたダーツや、らくがきされた主任のお面をかぶったQPなど…。
会社のゴミ捨て場は、いつの間にか
生きる会社のゴミ[ 主任]いじめ広場と化すのであった…。

なかなか重い空気だったこのライブ。後半のハレルヤで盛り返すかと淡い期待を寄せるも玉砕。
マイナスアレンジを加えちゃった前回よりは、遥かにいい出来栄えだったんだけど…。

エンディング。

ハレルヤの告知は、なんと
『あっぱれ!さんま大教授』にご出演のお話!
大野 「
双子のまな・かなちゃんがお笑い通で。オンバトとか見てるみたいなんですよ。そこで彼女達の『気になる芸人』って事で呼ばれたんです♪」
どよめく会場。驚く芸人。たまには景気がいい話の一つもないとねぇ。

大野 「でも、『ど〜も〜!』って、
出て行った割にはたいして喜んでないんですよ。何か大きな力が働いたんですかね?」
アタシ、子供ダカラ分カンナイヨ(苦笑)。

続きましてぇ〜、1月の『ハレルヤのお笑い強化月間』告知。
加藤 「いつもやってる主任コント以外のネタもやりますんで、ぜひ遊びに来て下さい。」
大野 
「今日みたいに、すべったネタはやりませんっ!」
固い
決意表明です。揺るがないマニュフェストゥです。
でも、公約違反は勘弁してね。有権者からのお願いです(笑)。

さて。次の360°モンキーズのご登場。告知よりも、得意のアノ芸を披露…

ですが。

杉浦氏 「細かすぎて
伝わりすぎるモノマネをやります。」
みんな 「!?」
杉浦氏 
「Wゆうこ!」
みんな 
「W浅野だよ!!」
…と、なぜかグダグダの氏。これにはいつも言われ役の彼が黙っちゃいません!?
加藤 
「エンディングで緊張するって何だよ!!」
  
そして。どーよのケンキ氏が一人でご出演(相方さんはピンでお仕事)だったんですが、その
モノマネ大会に自らを追い込む様に(おいちょ!)エントリー。

ケンキ 
「本を読んでて振り向く、モーガン・フリーマン。」

このマニアックでごめんね〜♪(ウクレレえいじ氏)なタイトルコールに、芸人一同興味津々!
思わず、舞台後方ではなく、
よく見えるケンキ氏の左サイドへ全員移動(笑)
名前を呼ばれて眼鏡をずらして上目遣いをするだけの芸に(こらこら!)、会場も芸人もポカン&失笑。

しかし、なぜか大野氏は手を叩いて大喜び。

「あははは!分かるよ!!」

やや乾いた笑い声ではありますが、本当に楽しそうに爆笑。この奇妙な連帯感に、一同ビックリです。

ケンキ 「次は、
『野球に来ないと言っていたのに見つかった人!』

さらに続く自由演技に、
芸人は慌てて見やすい定位置に再移動(笑)。
試合中、バックネット裏で自分の席に移動する為に観客の前を会釈して通っていると、プレイ中の選手と目が合う。
その選手には『見に行かないよ。』と言ってあったらしく、気まずそうに帽子を取って苦笑い。

そんな古き良きアメリカ映画のワンシーンに、
またも大野氏拍手喝采。
大野 
「分かるわ〜!!」
杉浦 
「いつも一人だけ反応すんのな!!」

この後、勢いに乗ったケンキ氏が『スターウォーズで捕まったチューバッカ』の鳴き声を真似るも、周りから
「それ、ジーコ監督だよ!」
と、無情のツッコミが(笑)。今度ばかりは大野氏も助け舟を出せません(?)。
それを受けて困ったケンキ氏。なんと
相方の『デ・ニーロ』の顔マネを強引に展開。
「結局、(どーよは)デ・ニーロオチかよ!」


芸は身を助けるといいますからね(?)。そこにいないテル氏が相方を守ってくれたんじゃないでしょうか(?)。
最後は、
なぜか最前列中央席で爆睡し続けるお客様を起こさないように、芸人一同静かに帰って行ったのでした(笑)。



Go home !    戻ります。