たどたどしい記憶を頼りにお送りするライブレポ(毒含)。2人の会話はNot文字起こし。

2005年8月

2005.8.21 Sunday Nabechaya
ボギーさん&英哲さんのコンビ『庵』主催のお笑いライブ。知る人ぞ知る、笑組さんもご出演と何気に豪華です。

ネタは「結婚式」。
久しぶりに見るこのネタは、ちょっとリニューアル。まずは転んで袖を引きちぎってしまったカトゥが、まさかの逆ギレ。
加藤 
「なんで転んで掴んだだけで取れるんですか〜っ!!」
主任 「何で怒られてんだよ。」

その切れた袖がアームカバーみたいになってしまった主任は、脱力しつつ呟きます。
主任 
「事務の人か!」  加藤 「ですよね〜?あ、もぅこーゆーデザインでって言っちゃいましょう。」 
主任 「斬新!!」       加藤 
「ですよね〜。」   主任 「ですよねマンか!!」
…なんでこのやりとりを追加したんでしょう(笑)。今、CPの前の人も頷いてます。「ですよね〜?」

Yシャツをケチャップと赤ワインで、紅に染めてしまった加藤。その惨状に主任がどんどんヒートup!
「ワインすげー飛ばし方しちゃったんだな。
当てにいったのか?
「お前は
Yシャツ一枚しかねーのか!」
「いちいち調子に乗るな!
舞台上でオトすぞ!
おやおや。穏やかじゃないね(TTB)。←覚えたての言葉を使いたがる癖はやめましょう。

さらに、ズボンも裂け、オヤジのルーズソックス状態に陥った主任が絶叫。
主任 
「ブロー・ザ・ブロディかっ!」  加藤 「男にしか分かりませんよ!」  主任 「俺の勝手だろう!?」

そして、クライマックスもちょっとぅエロく、あま〜く(?)変更に。
主任 
「悪いようにはしないから!」  加藤 「あ、部長!」  主任 「愛し合ってないです!」
なんか直接的で苦笑ですね(?)。何もトイレで営むこたぁ…(←放送禁止だよ!)

エンディング。
先に豊兄さんが寄席に行ってしまった為、一人で告知をする笑組の八木兄さん。
汗をかきながら一人で一生懸命喋っていると、舞台上の芸人がこそこそと、ネタでばら撒かれた紙吹雪を拾い集めてる。
これにはカトゥ先輩の雷がどんがらがっしゃ〜ん!(Not まさみさんネタ)
「みんな、兄さんの話を聞けっ!」
「(兄さんだから)紙吹雪撒こうと思ったのに〜。」と、ブーたれる若手芸人達。
その中でも、とびきり空気の読めないパリジェンヌのあご兄が、一人だけパラパラとそれを散布。
加藤 
「タイミング悪いよっ!」

やがて、ハレルヤ強化月間告知。
揉み手で商人仕様の二人が登場。いつもの数倍うさんくさ…いえ、素敵な笑顔でライブのPR。
大野氏 「…で、
チケットが若干余ってます。帰りに手売りしますんで買ってください!」
カズミV 「
うそつけ!いっぱい余ってるくせに。」
大野氏 「カズミVっ!!」
カズミV 「若干っていっぱい余ってるくせにさ!
若手ってみんなそうだよ!
大野氏 
「それを承知で言ってんの!!」
大丈夫。カズミV氏の暴露も、大野氏の虚言もみんな分かってますから(笑)。
そんな切ない嘘も無言の優しさで包み込む大人達のライブ(笑)は、終了となりました。

では、最後に笑組師匠の痛快で痛恨な一言で終わりにしましょう。
同じツッコミを二回したにも関わらず、お客さんが笑わない状況に豊兄said…。
「そのネタが分からなかった訳じゃない。分かった上で笑わないんだよ!」
まさしく、『冷静と常連のあいだ』の珠玉のお言葉、お後がよろしいようで



2005.8.21 Sunday studio twl
上記ライブ終了後、中野に移動してのライブ。ダブルヘッダーですよ。事務所の後輩・星野卓也氏の代打ですよ。
例えるなら、
代打の切り札!八重樫や杉浦みたいに、渋くて確実にいい仕事しますからね!
(例えが古すぎだよ!何でヤクルトスワローズ縛りなのかも分からないし。)

そんな二人がご登場。一番前の席の子がいきなりクスクスと笑います。そんな彼女に忍び寄る不審者の影。
加藤 「君の背中がモニターに映ってたよ〜。ずっと見てたよ〜。」
大野 
「何目的な訳?」
加藤 「電話番号教えて!」
シ〜ン。

加藤 
「スベッても気にしませんから!!」
切り札だよ…切り札…絶対、敗戦処理投手なんかじゃないぞ…ブルブル。

試合続行!プレイボール!
加藤 「では、軽く
し趣旨説明を…」  大野 「何て?ししゅ?」  加藤 「『し』が多いよ!」
これが本当の死活問題…ねずっちです!?(昼間の寄席気分が抜けないらしい。)
加藤 「えっと、
若手24おく組が優勝を目指して、ネタ対決をします。」
大野 「24億組?!
どんだけ、時間かかるんだよ!
日本の人口以上ですね。もはや、地球規模のライブです。
加藤 「優勝賞金はなんと1万円!」  大野 
「ガス代なら2ヶ月分!」  加藤 「リアルだなぁ〜。」
大野 「でも、ノルマが5000円らしいからぁ…後は劇場か…。」
と、さすがハレルヤ会計担当(嘘)。守銭奴たる所以をみんなにアピールです(イメージダウンだよ)!?

そして、出演者の紹介を読み上げますが、『ビシャモン』と『ミスターX』の不出場を発表すると…。
大野 「そうそう。本当は
今日、星野卓也がMCだったんですよ。でも、ミスターXとどっかに行ったんで、僕達が代わりに来たんです。あ、今日、星野目的で来た人〜!?
ちらほらと手を上げる女子。その子に優C〜大野氏から特別なプレゼント。
大野 
「さぁさぁ、やって参りました…」
加藤 「星野のマネはいいから!」
大野 
「星も華もない二人でごめんね。」
加藤 「え〜。この中で僕らの事知らない人〜?」
大野 「せっかくだから、
顔とメガネは覚えていってくださいね。」
ここでも抜けません、浅草臭(笑)。でも、うまいこと言うなぁ〜。いい!とってもいい!(ねずっち)

しかしながら、やや滑ったり、噛み気味の大野氏に、相方はご心配。
加藤 「大丈夫?」  大野 
「うるせーなー。」  加藤 「冷静にあしらわないでくれる?」
大野 
「楽屋帰ったら覚えてろよ!」
反抗期の子供とお母さんですね(笑)。

で。「アンバランスに対抗して"ニューバランス"」、「昼は出れません"夜のパピヨン"」、「名前の割りに気持ち悪い"Pinkyトミー"」、「ハードゲイは分かるけど、何の略が分からない"MJ"」等など、全24組の若手がネタを披露。
その中でも、『宇宙人』と言う、オカッパ頭に全身タイツの小さな妙齢のおじさん芸人が大野氏のツボを捕らえたようで、ものすごくいじるいじる。でも、ご存知の方じゃないと分からない&文字じゃ伝えきれないのでカット。力不足でスイマセン。

演目終了後、アンケートに3組だったか4組だったか(うろ覚え)、面白かった芸人に○をつけ投票。
加藤 
「回答用紙、回収!!」
大野 「回答用紙!?
問題教えてくれよ。
そんな天然を挟みながら、ゲストの瞬間メタルとミラールのネタ&トーク。
そのキャラの強さに、どうしても気を引かれてしまう瞬間メタルに、細々とながらもしっかり話に加わるミラール。
その態度に、瞬間メタルのパンチドランカー・タケタリーノ山口氏がいやらしく笑います。
「うまいね〜。ちゃんと前へ出たりして。」
加藤 
「(細かい事言って)お前オトコじゃねえな!?」

そんなミラール・佐藤氏。やっと出番を与えられ、トーク開始!…と思いきや。
「ややこしい話ですがね。
お笑いとは全然関係ない話なんですが…。
加藤 「うわ〜!変なのにふっちゃったな〜!お笑い関係ないってダメじゃん!」
佐藤 「この前ね・・・。」
加藤 「
でも話すんだ!やっぱりお笑い関係ないんだ!」
宣言通りの内容だったんで、再びカット。忘れた訳じゃないですよ?ええ(汗)。

やがて、瞬間メタルの告知。
せっかくのライブ日を「9月2日って、
避難訓練の次の日だよね?」と、どうでもいい情報で分かりにくくするされた彼らが、これ見よがしに売れてる証の雑誌掲載告知を!
「ピンキーって、女の子雑誌にインタビューが載ってます!」
大野氏 「うわ〜!すげぇ〜!何についてのインタビュー?」
恋愛観について。まぁ、男は女にごろにゃんですから。」
イマドキ、『ごろにゃん』てのが彼ららしくていいなぁ。何気に、今日はセピア色Dayですか(笑)。

で。結果は…。誰か教えて下さい(笑)。ハレルヤでない事は確かです。(そりゃそーだ)

そんな超若手芸人の勢いを肌で感じた加藤氏、かなりご満悦の様子で。
加藤 「今日は、マジ来て良かったわ〜。」
大野 「お客さんかよ!」
たまには、ヤング芸人に刺激を受けることはイイ事だと大野氏談。
この日の帰りの電車で、同ライブに出てた若手芸人君が「あそこに乗ってるの、ハレルヤさんだよ!オーラあるなぁ〜!」と呟いていた事も追記しておきましょう(笑)。フレッシュ&リフレッシュ!


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