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![]() 色違いのパステルカラーのボーダーに、黒パンツの衣装を身にまとった3組の出演者。 横一列に並んだ彼らは、会場に流れるとんがりキッズの「B−DASH」に合わせて、リズムを刻み始めます。 「俺達がハレルヤだ!」♪ちゃらっちゃ〜ちゃちゃっちゃ〜♪ そのBGMと共に聞こえてくる天の声。その名を呼ばれたハレルヤは、音楽に乗って『一歩前へ出て、一歩下がる』ステップを披露。それが各芸人ごとに続き、本日のキャストの紹介に。 しかし。可愛らしく踊る6人の野郎共ですが、当然それだけでは終わらないのが、企画ライブ(笑)。 顔見せを導いた天の声は、やがて内紛を導く悪魔の囁きに…。 「このメンバーのリーダーは俺だ!」♪ちゃらっちゃ〜ちゃちゃっちゃ〜♪ 意気揚揚と腕を上げ、一人、前へ出るカトゥ氏。周りのメンバーは目を見開いて、彼のダンスを眺めます。 「それは、認めない。」♪ちゃらっちゃ〜ちゃちゃっちゃ〜♪ 当然とばかりに、自称リーダー以外が力強く前へ(笑)!逆にキョトンと不思議顔のカトゥ氏がいい味出してます。 「このライブの成功は俺にかかっている。」♪ちゃらっちゃ〜ちゃちゃっちゃ〜♪ 勢いよく、右足を踏み出した大野氏。だが、みんなの冷たい視線を汲み、そのまま定位置に戻る(笑)。 意外に空気は読めるタイプです(?)。 「稽古の帰りに補導された。」♪ちゃらっちゃ〜ちゃちゃっちゃ〜♪ 「稽古の合間にヘアチェックに行った。」♪ちゃらっちゃ〜ちゃちゃっちゃ〜♪ これは、言わずもがな(笑)ですね。前者は、こんらんチョップ・矢鋪氏。後者は、同トリオ・北口氏。 「このメンバーになじめてない。」♪ちゃらっちゃ〜ちゃちゃっちゃ〜♪ 俯き、オドオドした様子で大野氏が小さく前進。これには、会場中が頷き、一体感が生まれます(←酷)。 「稽古を切り上げて、コンパに行った。」♪ちゃらっちゃ〜ちゃちゃっちゃ〜♪ メンバーの中で一番の高身長・やまもとまさみ氏の長い足が綺麗にスライド。気まずそうにニタニタと含み笑いです。 「稽古を夜遊びしてすっぽかした。」♪ちゃらっちゃ〜ちゃちゃっちゃ〜♪ 引き続いての、おさぼりチクリ話に、こんらん・上林氏がギコチナク前へ前へ前へ〜♪ 暴露の内容よりも、普通にその動き(踊り)が重いよ〜うえばやしん(笑)。 「このメンバーの中で嫌いな人がいる。」♪ちゃらっちゃ〜ちゃちゃっちゃ〜♪ このデリケートな質問に、まさみ氏と上林氏以外のメンバーがズンズンとしかっりした歩みを見せる。 これには、顔を見合わせて瞬きを繰り返す二人。さっきの暴露の事など、まるでなかったかのように「そりゃないよ〜」的な困惑の笑顔を浮かべるのであった(笑)。 |
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場所はロッカールーム。スーツ姿の監督・矢鋪氏と、選手であろうハレルヤ、まさみ氏、こんらん・北口氏、上林氏が立っている。 いらいらした様子の監督は、敗戦理由を選手達に問いかけるが、いまいち分かっていない。 そんな彼らに痺れを切らし、監督自らが怒鳴り始める。 「退場や!退場者が多すぎる!」 そのお言葉どおり、11人中5人が退場の閑古鳥状態。これでは、勝てるものも勝てません。 「退場理由を言ってみぃ!」 加藤 「審判にタメ口利いてかかと落とし。」 まさみ 「蝶々を追いかけた。」 北口 「センターサークルで相撲とった。」 上林 「コインをダイヤのエースに変えた。」 …と、ここでハプニング。最後の大オチ(?)である大野氏をスルーし、なぜか進行しようとするタケチャン。 緊張してたのかな? 大野 「スパイクと間違えてスパイス撒いた。」 予想を越えた理由の数々に頭を抱える監督。さらに叱咤は続きます。 「で。退場になったんはしゃあないとして、ベンチに戻ってからちゃんと応援したんか?」 これにも、「かっとばせ〜!赤星!」と野球の応援を始める北口氏や、『世界にひとつだけの花〜サライ』で応援する大野氏など、勿論、まともな応援はナッシング。 ![]() 「ガンバレヨ」とやるはずが、「ガ」「ン」「コ」「ク」「チ」といや〜なメッセージが完成。 叱られたメンバーは、聖歌隊に転じたり、「(^_^)」の顔文字を人文字に入れたり(そのパネルをお面にして踊るまさみ氏)、真中が空いたパネルに頭を突っ込んでシャンプーハットみたいにしたり(勿論、髪芸は大野氏担当)と完全に自由演技。 これにはさすがの監督も遠い目をするしかなかったのでした。 「お前ら、クビー!」 |